
先週の日曜日、 第46回ホノルルマラソンが開催され、今年も参加してきました。
毎年、ホノルルマラソンが終わると「来年はしっかり練習して走りきるぞ!」と思うのですが、結局、今年も10月になって「まずい!あと2ヶ月しかない」と慌てて練習を開始。それでもジムのランニングマシンで週に5キロくらい。11月になって「これじゃさすがにマラソンを走りきれない」と焦るものの、「今から練習を増やして膝を壊してもいけないしなあ。。。」などと言い訳をつけ、結局だらだらと本番になり、毎度のことながら歩き半分以上のマラソンとなりました。なのでタイムは内緒です。
しかしこんな怠け者ランナーでも暖かく迎えてくれるのがホノルルマラソンの素晴らしいところ。
カットラインもなく、誰でも参加できるので、初めてマラソンに参加する方も大変多く、また小さなお子様からシニアの方まで幅広い年齢層の方が参加されています。

今年の最終ランナーはなんと88歳の日本人の方!しかもタイムは17時間50分!スタートが朝の5時ですから夜の10時50分に到着したことになります。その日は夕方から天気が悪化し、雨まじりの冷たい風が吹いていたので、さぞ大変だったと思います。またこんな時間までランナーを待っていてくれるなんて、本当に懐の深い大会です。

スタートは朝5時、アラモアナ公園前から

ランナーの前に車椅子のランナーが先にスタートします。

そして5時の花火と共に一斉にスタート

と思いきや、さすがホノルルマラソン。まずはみなさん花火の写真をしっかり撮ってからスタートです。

そして徐々に人の波が動き出しました。

ホノルルマラソンはこの夜空に輝く花火と音楽でスタート時はかなりテンション上がります。

最初の折り返し、ダウンタウンに向けて走り始めます。

程なくダウンタウンのビル群が見えてきます

この時期のダウンタウンはクリスマスイルミネーションが綺麗。

アロハタワーもこの通りクリスマスカラー

アロハタワーの先を山側に折れ

キングストリートに入って今度は東へ向います。

イオラニ宮殿

カメハメハ大王像を眺め

先週ご紹介したホノルルシティライツの前を通り

アラモアナショッピングセンターまで帰ってきました。

そこからカラカウア通りに入り、ホクラ二前を通過

デューク像の前を通過するころには

空が少し明るくなっていました。

カピオラニ公園まで来ると10Kウオークの方はこちらがゴールです。

私は前半歩いてしまったので、ダイアモンドヘッドでご来光を迎えました。いつもここでトップランナーとすれ違います。ことしのトップは2時間9分。歴代2位の記録だそうです。

ダイアモンドヘッドの周りをぐるりと回ってカイムキ中学に向けての下りです。

コースの途中では近隣住民の方がいろんな形でランナーを応援してくれます。カハラモールの手前で応援してくれるこのおじさんバンドも毎年恒例。

カハラモールまで来て、カラニアナオレハイウエイの橋が見えてきました

ここからハワイカイまでが長い平坦な直線道路です。

途中休憩所で

ゲータレードや水をもらいます。今年はトイレに行く回数を減らそうと前半、水を我慢していたら後半、脱水症状になりました。水は飲みたくなる前に補給しないといけないんですね。

20Kを過ぎたあたりから、歩く人が増えてきます。

反対側の車線には折り返して帰ってくるランナーが増えてきました。

こちらも毎年恒例のTBSのジープ。今年も誰か芸能人が参加しているのでしょうね。

ココヘッドが見えてきて

ようやくハワイカイに到着。

ここからハワイカイの内海をぐるっと回るのですが、

このあたりが一番キツイ

ちょうどハワイカイのセーフウエイの前に毎年、大学の応援ブースが出ています。今年はこちらで85歳の大先輩にお会いしました。なんと27回目の出場だそうです。凄いなー。

いつ来ても素晴らしいハワイカイの内海と住宅街を眺めながら走ります。

帰りのカラニアナオレハイウエイは本当に長く感じます。

周りも歩いている人の方が多いくらいになっています

そして暑さとの戦いです。一度は涼しいうちにゴールしてみたいものです。

カハラモールまで帰ってきて、名門ワイアラエカントリークラブのコースの横を走り

カハラの邸宅街を抜けて

ダイアモンドヘッドのふもとまで帰ってきました。

ダイアモンドヘッドの坂をのぼり25マイルの旗がみえました。あと少しだー

カピオラニ公園の最後の直線

フィニッシュラインが見えてからの1Kmがまた長いこと。やっとのことでたどり着きました。疲れた~~
今年はトレードウインドが吹いて気温も例年よりは低かったので、いいタイムが出た方が多かったようですね。
今年参加されたオーナーの皆様はいかがでしたか?
私は練習不足に加え、脱水症状で去年よりタイムが落ちましたが、それでもフィニッシュした後の達成感・爽快感は最高でした!怠け者ランナーは懲りずに「来年こそはしっかり練習して走りきるぞ!」とまたもや心に誓うのでした。