ヒルトン・二セコヴィレッジ、最終回は館内の施設と食事を御紹介します。まずフィットネスジムから。
マシンはこのくらいで、さほど多くはありません
外国からのお客様が利用されていることが多いようでした。
温泉のすぐ先にビジネスセンターがあり、パソコンが2台、外国通貨との両替機やイオン銀行のATMもありました。スキーのための施設は充実していますが、他にはこれと言った施設はありませんでした。
またニセコヒルトンにはエグゼクティブ・ラウンジはありませんでした。その代わりチェックインの際にワンドリンクチケットをもらいました。これで一杯飲めるようなので、夕食前に一杯やりに一階のバー&ラウンジ"Flame"に行ってみました。
フロントの前の大きなスペースがFlameです。
なかなかお洒落。
お店の名前どおりFlameが!
落ち着いた雰囲気がいいですね。
ワンドリンクチケットを渡してビールと頼んだら、なんと本当にビールが一杯だけ出てきました。ちょっと寂びシー!つまみも何もなしです。せめてナッツくらい欲しいなあ。。。。
このFlameではハッピーアワーもやっているそうです。
次に今回の滞在中に行ったレストランを御紹介します。到着日の晩はインターネットで調べて評価の高かった「エゾ・シーフード」へ行きました。場所は隣町のヒラフ。到着早々だったのでホテルの無料シャトルバスがあることを知らず、タクシーで行ったら3000円以上かかりました。ニセコエリアは冬季はタクシーが2割り増し料金なのだそうです。失敗した~
とりあえず生牡蠣と
白子
アクアパッツアを頼んでみました。予約必須ということでハワイから予約をしていきましたが、それでも開店直後の5時15分しか取れませんでした。お店はこじんまりとしていてあっという間に満席。殆ど外国からのお客様のようでした。隣の席の方はなんとカイルアから来ているシニアカップル。世界は狭いですね~
ただ、料理の内容を考えると御値段はかなり高く、味も特別なものではないので、外国人向けかな?と思いました。
英語のウエブサイトがあるので、外国からのお客様には便利なのかもしれませんね。
エゾ・シーフードで満足できなかったので、ホテルに帰って日本料理の「シサム」でディナーのやり直しをすることにしました。
コースを頼んで、お刺身に
カニや天ぷらも出て来ましたが、
味も量もイマイチー。ホテル内のレストランなので期待していただけに残念でした。
初日は北海道での貴重な晩御飯を2回もハズしてしまったので、翌日はホテルのスタッフの方にお店を紹介していただきました。(最初からそうすりゃ良かった!)それが倶知安にある「日本料理佐藤」さんです。
倶知安まではホテルの無料シャトルが出ているので便利です。
チェックインの際にこんな無料のバスチケットを渡されます。
こちらの玄関にバスが着きます
シャトルと言ってもこんな立派な大型バスです。1時間に1本くらいなので、帰りは倶知安駅の近くにあるスーパー(Aコープ)で御土産を買いながら時間調整しました。
佐藤さんではいろんなコースがありましたが、「せっかく北海道に来たのだから生のカニが食べたい」と「カニしゃぶコース」をオーダー。まず前菜三種盛りはウニ、牡蠣、タコ
お刺身
イカそうめんは別途オーダー
横に刺さった串を抜くと、イカそうめんがストンとグラスに落ちるようになっていました。イカが甘い!
そしてカニシャブ。シャブシャブしないで生でも食べでみました。
野菜シャッキリ、出汁もおいしかったです。
天ぷら
お寿司に
お吸い物
濃厚なミルクレープのデザート(小さいのでもっと食べたかった!)が付きました。場所柄かお店は殆どが地元の方のようでした。これでかなり昨日の失敗を取り返した感じがしました。
最終日の晩はせっかく北海道に来たのだからと福福亭というお店にジンギスカンを食べに行きました。場所は隣町のヒラフ。今回はちゃんと無料シャトルで行きました。
交差点でシャトルを降りて、スキー場に向けて坂道を上ります。通り沿いにいろんなお店があるので、急坂ではありますが、見ながら歩くだけでも楽しいです。
お店はジャズが流れていて小洒落た雰囲気
とりあえずビール
お肉は手切りの生ラムだそうです。
お腹が空いていたので
結構頼んでしまいました。このソーセージも美味しかった。
勢いでポテトも頼みましたが、これはなくても良かったかな
まずは野菜を載せて
もやしを載せて焼いていきます。食べるのに夢中でお肉の写真を撮り忘れました。北海道で食べるジンギスカンはやっぱり最高ですね。
帰る頃にはすっかり暗くなっていました。若い頃だったらナイターでもうひとすべりした事でしょうが、お腹いっぱいのおじさんは帰って温泉に入って寝ました。
ホテルのディナーは期待外れでしたが、朝食バフェは3日間とも大満足させてくれました。
朝食バフェの会場は2ヶ所あり、今回は「Melt」というお店でいただきました。
時差ボケのせいで早起きしてしまい、5時過ぎに起きて露天風呂に入り6時半から朝食に出かけました。もちろん一番乗り
朝日に輝く雪景色が綺麗です。
下から温泉の湯気が上がってきていました
Meltの朝食バフェはとにかく種類が豊富。ウイスラーの朝食バフェは紹介する気にならないくらいの寂しい内容でしたが、こちらはこれが楽しみで早起きしてしまうくらいの内容でした。
パンも種類が豊富でしたが、胃袋の限界でなかなかいろんな種類を食べるまではいきませんでした。
グラノラも色々ありましたが、全く手を出せず
ニセコで一番感心したのがこのプレートです。9つの枠があって、いろんな御料理を少しづつ取れるようになっています。色々食べたいおじさんには最高のアイディア
北海道産鶏つくね
焼き鮭
北あかりコロッケ
ソーセージもパリパリ
麺類はスパゲティナポリタンの日もあれば
塩焼きそばの日もあり
餃子にシュウマイ
それにこの野菜カレーが美味しかった!朝からガッツりカレーを食べちゃいました。
湯豆腐には
おろし生姜にじゃこ
北海道ですからバターコーンも外せません
更にカニ汁
美味しいお米はもちろん北海道産
温泉玉子も久しぶり
納豆はハワイでも食べられますが
こんなにいろんな副菜があると御飯がどんどん進みます。
便利なトレーに色々盛ってこの通り
サラダも
ドレッシングも
朝からチーズもこの通り
もちろんエッグステーションもあり、
ここでオムレツから何からいろいろ玉子料理もオーダーできます
こちらはアップルビネガーと黒酢ベリービネガー。どちらもまろやかで飲みやすく病みつきになりました。
更に普通のジュースの他に
オレンジ・キウイ・グレープフルーツやパイナップル等をミックスしたスペシャルドリンク。これもまた美味し!
それに加えて、こちらは「カツゲン」。初めて飲みました。北海道だけでしか販売されていない乳酸菌飲料だそうです。ヤクルトみたいな味で美味しかった。
あとお子様用のコーナーに
お持ち帰り用のコーヒーのカウンターも用意されていました。至れり尽くせりですね。
お腹が膨れたら窓の景色を楽しみながらコーヒーブレイクして
ちょっとサラダで一休みして
また食べての繰り返し。結局、毎日食べすぎてお昼は抜きでした。
最終日は「せっかく北海道に来たのだから。。。」と時間のない中、空港で食べまくり。
なにはともあれウニ・イクラ・ボタン海老丼。ここのボタン海老が一番甘かった~
そして北海道ラーメン道場で
味噌ラーメンで締めました。
スキーに行ったのか、食べに行ったのかわからないくらい魅力満載の北海道のバケーション。すっかりお腹が出てしまったので、今ハワイでエクササイズに励んでおります。
次回はニセコへのトランジットで利用した成田ヒルトンを御紹介します。