今週のハワイは日本やアメリカ本土と同様、クリスマス&年始年末休暇の影響で感染者が増え、久々に1日の新規感染者が300人を超えました。今日は少し落ち着いて264人だそうですが、今週はマウイ島のコンドミニアムやオアフ島の病院でクラスターがあったりと、まとまった感染があったようです。この休暇の時期の感染が落ち着けば、また元の状態に戻るのではないか?ということで、オアフ島では特に規制を強化する動きはなかったようです。
ただアメリカ本土ではかなり増えていて、1日の新規感染者は26万人を突破。1日の死亡者も4千人を超えたそうです。緊急事態宣言を出した日本の新規感染者と同じ人数が1日に亡くなっているのですから桁違いですね。アメリカの人口は日本の3倍弱。でも新規感染者数は約67倍です。
そんな凄い感染状況ではありますが、今週のアメリカの話題はこれ一色でした。
6日のバイデン新大統領の認定手続き中に、トランプ支持者がワシントンDCの議会議事堂に暴徒と化してなだれ込み、警官1人を含む5人が亡くなった事件です。議事堂前には全米中から数千人が集まったそうですが、こうやって見るとマスクなんかしちゃいませんよねえ。。。
ちなみにこの議会議事堂(US Capitol)ですが、
ワシントンDCのタイムシェア
ザ・ディストリクト・バイ・ヒルトンクラブから
自転車で20分くらいです。
ワシントンDCはシェアバイクがすごく発達していて、自転車で主な見どころはほとんど回れます。一度自分の足で行っておくと、こんなニュースを見たときにすごく身近に感じるものですね。
さて、大荒れのアメリカ本土に比べればハワイは平和そのもの。年末には新しいストリート・アートが完成しました!
ハワイに観光客が来れない間も、カカアコのウオールアートはちょこちょこと塗り替えられていました。
ちょっと賑やかでかわいいものや
ハワイらしいユニークなデザインまで本当に色々
ところが今回のは規模が違います。なんと道路いっぱいにこんな絵を描いちゃいました!
場所はカカアコにあるSALTというショッピングモールの前の道
プレートランチで有名な「パイオニア・サルーン」さんの真ん前です。
作者はこの方。カイイリ・カウルククイさん(舌を噛みそう)
お母さんが二人の子供と一緒にプルメリアのレイを作っている絵だそうです。
この絵のテーマはハワイ語で‘A‘ohe hana nui ke alu ‘ia, 英語で言えば “No task is too big when done together by all.”だそうです。まだまだ先が見えないコロナ感染問題。でもみんなで力を合わせれば絶対解決できる!そんな思いが伝わってくる絵でした。
尚、カカアコのSALTは行かれたことのあるオーナーさんも多いかもしれませんが、おしゃれなレストランやカフェが沢山集まっていて、ローカルに人気です。この状況でもお店は全部オープンしていて
外でビールも飲めちゃいます。ハワイに来れるようになったら是非寄ってみてください。