自己検疫免除は9月1日へ延期に

今週は残念なニュースで始まりました。つい2週間くらい前に「8月1日からPCR検査の陰性を証明すれば、１４日間の自己検疫が免除になります」とお知らせしましたが、今週の月曜日にそれを「9月1日まで延期する」との発表がありました。

この免除は主にアメリカ本土からの観光客を誘致するためのものでしたが、昨日のアメリカ全体の1日の感染者数はなんと７７０００人。独立記念日のパーティーやファミリーギャザリングの影響でしょうか？ここまで増えては「陰性の証明」をしてくれるはずの業者も旅行用の検査をしていられる状況ではないそうです。カリフォルニアなどはバーを閉めたり、レストラン内での飲食を禁止したり、かなり規制が元に戻っています。

これで事実上、8月にハワイに滞在されることは不可能となりました。ハレクラ二ホテルさんは営業できないこの期間を改装に当てることを決めたそうで、来年７月まで１年間クローズだそうです。

 

ということで、オーナー様のウエブサイトにも予約についての蒸気の変更事項が出ました。

9月2日までに到着のご予約については、ポイントも手数料も全部お返しします。これについてはオーナー様宛にメールで連絡がいっているそうです。また今年の年末までにキャンセルする予約は全部ポイントをお返しするそうです。

これでお盆、夏休みにオーナー様をお迎えする夢もなくなりました。本当に残念～。

ただ、リゾートの方では少しづつ再開に向けて準備を進めています。まずはホクラ二が７月２３日（木）からオープン。

自己検疫の関係上、宿泊できる人はハワイ州内の住人に限定しての再開です。これで衛生対策などいろいろ確認しながら、ほかのリゾートのオープンに備えるのだと思われます。

コロナ問題、本当に先が見えなくなってきましたね。でも自分の人生を考えれば、良いこともありました。

それは仕事がないので、パドリングができるようになったこと。このブログ、「オーシャンパドラー」という名前でやっているのですが、管理職になってからここ数年、ほとんど練習に参加できていませんでした。

今の時期はワイキキでもそこそこ波が高いので、先週はカヌーサーフィンの練習をしました。

シェラトンホテルの前の沖から漕ぎ始め、一気にホテルのすぐ手前までライドします。

これはめちゃくちゃ楽しいです。デューク像の前あたりでも、ローカルの業者がカヌーサーフィンをやっていますので、ご興味のある方は是非、次ハワイに来られた際にトライしてみてください。

人生、悪いこともあれば、良いこともありますね。次の再開目標に向けて、また少しづつお迎えの準備を進めます。