今回はポルトガル リスボンのダブルツリーホテルの2種類のお部屋と各施設の様子をご紹介します。
その前にハワイの近況をちょっとお知らせ。
今、ハワイはアメリカ本土からのお客様でごった返しています。観光客数としては、コロナ以前に戻ったというよりは、コロナの前より増えたくらいの感じがします。特にアメリカ本土の人が好きなマウイ島なんかは観光客の制限を本気で訴えている人がいる位です。
そこで人が増えればマナーを知らない人も来るわけで、今週はモンクシールに触ったり亀に触ったりした様子をSNSにアップした人がいて、問題になっていました。ハワイ島ではカメハメハ大王の像に上って写真を撮った人もいるそうです。知らなかったとは言え困ったものです。ちなみにモンクシールに触ったりハラスメントをした場合は最長5年以内で刑務所に入れられるか、5万ドル以下の罰金を払うことが法律で定められています。日本人の方はこの辺りは大丈夫だと思いますが、基本的には50FT(15M)以内に近づかないようにしてみてくださいね。
さて、では今週はポルトガルの首都リスボンにあるダブルツリーホテルのお部屋を2種類ご紹介します。
先週のブログではアサインされたお部屋があまりにも寂しかったし、トイレが丸見えだったので、フロントにアップグレードをお願いしたところまでをお話ししました。
今回はそのアップグレードされた御部屋からご紹介します。
今回アサインされた御部屋は7階。このビルの最上階です。エレベーターを降りると5階と同じような光景が広がっていましたが、7階は左側しかお部屋がありません。
今回は715号室に泊まりました。ではお部屋に入ってみましょう。
おおおおーーーなんと明るい!!先ほどのお部屋とは雲泥の違い。天国と地獄。これで40ユーロのアップグレードとは物凄いお得(空いていたから?)
ラナイも明るいくて広いし、サイドテーブルにもコーヒーメーカーが置いてあります。(前のお部屋はクローゼットにインスタントコーヒーと電気ポットだった)
このエスプレッソ風のコーヒーマシーンがすごーく嬉しい♪コーヒーもかなりグレード違う感じです。
そしてテーブルの横には電動シェードのボタンがあります。シェードを上げると
ナイスビュー!さらにお部屋が明るくなりました。
前のお部屋とはエライ違い。
ただテレビはアメリカほど重視されないのか、小さ目なのは変わらず。
バスタブはベッドの横に壁一枚でむき出しに置かれています。
バスタブの隣にはこれまたバスタブの長さの半分くらいのガラスで仕切らてた洗面台があります。
アメニティは御部屋がアップグレードされても同じみたいです。
そして肝心のトイレの扉がこちら。ブラックのガラスでモダンなデザイン
中は広くもなく狭くもなく普通で綺麗
もちろんウオッシュレットはありません。
バスタブはちゃんとした深さがあり、大きさはグランド・アイランダーより少し小さいくらい。
シャワーはバスタブの上になんとレインシャワーとハンドシャワーがあります。このバスタブは半分しか仕切りがついていないオープンタイプなので、派手にシャワーを浴びると、ベッドルームに水が飛び散りそうで心配しました。
そしてバスタブの横にはなにやら怪しいスイッチが。。。
これ、ジェットバスのスイッチかと思ったら、バスタブの照明の切替スイッチでした。明るさだけでなくいろんな色に帰られます。赤
黄
緑と怪しさ満点です(笑)
クローゼットは廊下にあります。
真っ黒でモダンなデザイン。モダン過ぎて最初はどこを引っ張れば扉が開くのか悩みました。
開けると床にも照明が。あとお部屋はグレードがアップしても、バスローブはありませんでした。
クローゼットにはアイロンと
ドライヤー
セーフティボックスに小さな冷蔵庫。そして追加のコーヒーセットも入っていました。
クローゼットの中のコーヒーは普通の御部屋と同じインスタントタイプ。
あとベッドサイドのテーブルにはなんとUSBケーブルのジャックが!これは嬉しい♪
コンセントもポルトガルタイプだけでなく
インターナショナル仕様のコンセントもありました。このあたりは御部屋のグレードで変えているんですね~
そして最後にこの御部屋の最大の魅力であるラナイをご紹介します。ラナイは小さい御部屋にしてはしっかりした広さがあります。
天気のいい時にはこのラナイで寛ぐのが気持ちいい~。朝も夜もここでゆっくりしました。
ビル自体の高さが低いので真正面の景色は向かいのビルビューですが
フォンタナパーク側を眺めると美しい緑と建物
尚、お隣さんとは壁一枚です。
ちょうどここに泊まった晩が満月だったので、ベランダで美しい月を眺めることができました(アップグレードして良かった~)という事で、リスボンのダブルツリーに泊まるなら7階の御部屋がお勧めです。
では次に、最終日に泊まった6階の御部屋をご紹介します。ここは「バスルームにドアがあってベッドルームから見えない事!」をリクエストして取ってもらった御部屋です。
御部屋は窓が大きくて明るい◎!
ベッドは他の御部屋と変わりませんが、寝心地は良かったです。
ベッドサイドのテーブルは急に寂しくなってしまいました(左端に怪しいオヤジが!)
窓は大きいのですがいつも壁側にあったソファはナシ
ベッドの横のクローゼットに
冷蔵庫やセーフティボックスなどが入っています。
この冷蔵庫は冷えるような冷えないような。。。
で、ここの一番も問題はこの大きな窓からの景色。見ようによっては美しいとも言えそうですが、
うううーーん。微妙だあ。
二重のシェードがあって電動です。夜はバッチリ外から見られてしまうので、シェードを降ろして寝ることになり、7階の御部屋の開放感が恋しくなりました。
そしてこの右手の扉がバスルーム。
中はコンパクトで美しいデザイン。
お風呂の大きさも十分です。
トイレはむき出しで洗面台のすぐ隣というのが若干気になりますが、ベッドルームから見えないだけいいと思いましょう。こんな感じでダブルツリーホテルにはいろんなタイプがありますので、自分の好み(=どのくらいオープンで過ごせるか?)と予算で決めましょう。
次にダブルツリーホテル内の施設をご紹介します。まずはフィットネスセンター。
窓かと思ったら絵でした。。。まあ機材も少ないし、「とりあえずジムもあります」って感じのジムです。
タオルもウオーターサーバーもちゃんと用意されていますが、ポルトガルでエクササイズする人は少なそうだなあ。観光や食事でやりたいこと目白押しですから。
ロビーの奥にはバーや
レストランもあるんですが、リスボンは食べるところが物凄く沢山あるので、おそらくホテルで食べることはないんじゃないか?と思います。
水が流れる壁があって、なかなかこ洒落たレストランなんですけど、滞在中、お客様を見たのはこの時だけでした。
最後にダブルツリーホテルの朝食バフェをご紹介します。これがすごく良かったんです。朝食のレストランはフロントの横を通り抜けて行った左側にあります。
通り沿いの明るいレストランで、白で統一されたインテリアがなかなかいい感じ。
反対側に食べ物が並んでいます。
テーブルにはコーヒーカップと食器のセット
この茶色の袋の中に
ナプキンとシルバーウエアが入っていて、ちょっと衛生的な感じですね。
更にバフェに入る前にハンドサニタイザーで手を消毒し、ビニールの手袋をします。
手袋ゆるゆるで
かなり取りにくいのですが、まあ仕方ないですよね。
食べ物は種類が多すぎず、でもクオリティは凄く良いというちょうど良い内容。特にプロシュートは美味しくて、朝からチーズと一緒に食べ過ぎました。
チーズもBrieやモッツアレラもあって嬉しい限り。朝からワイン飲みたくなっちゃいますね。
フルーツも野菜も新鮮で味が濃い!ハワイの野菜はなんだったんだろう。。と思っちゃいます。
特にポルトガルではジュースが濃厚で美味しかった。アメリカに帰ってきてから飲むジュースの薄いのなんの。ジュースのみにまたポルトガルに行きたいくらいです。
普通のスクランブルエッグとベーコンに見えるかと思いますが、これまた美味しいんです。スクランブルエッグは味が濃厚。たまりません!
唯一ハズレだったのが、この野菜炒めみたいなやつ。
パンも色々あって本当に美味しい。
ポルトガルの名物「パステル・デ・ナタ」(カスタードクリーム入りタルト)これはポルトガル滞在中、いろんなところで食べました。右のカステラみたなのもしっとりして美味しかったです。
アメリカのお菓子よりも甘さが控えめなのが食べやすいですね。
そして私が一番気に入ったのがこのクロワッサン。チョコ入りと普通のとがありますが
トースターでしっかり温めて
食べてみたら。。。。
なんじゃこりゃー!サクサク、しっとり、もちもち。今まで食べたクロワッサンの中で一番美味しかったです。どうやったらこんな美味しいクロワッサンが作れるのでしょうか?
バターもソルティッド、アンソルティッドがあり、子供が大好きなヌテラもあります。
果物が美味しいところだからジャムも美味しいんだろうなあ。お腹いっぱいで手を付けられませんでした~(残念)
ヨーグルトも
シリアルもミルクも盛り沢山。
毎日食べても飽きないどころか、朝食を食べたくて早起きしてました。
今回ご紹介したリスボンのダブルツリーホテル。凄くモダンでスタイリッシュなデザインのおしゃれなホテルでした。カッコいいのですが、若干、使いづらいところもありましたす。
ただ朝食は本当に美味しかったし、スタッフがすごく親切。最終日は朝5時半の飛行機で、ホテルを3時半に出たのですが、ちゃんとお弁当と温かいコーヒーを持たせてくれました(なんとその中に大好きなクロワッサンが入ってたんです!大感激)場所的にはヒルトンではなく、観光エリアに近いところのホテルの方が動きやすいかもしれませんが、たぶん私は朝食を食べにまた泊まりに来てしまうと思います。その時は頑張って7階の御部屋をとりたいと思います。
次回はリスボン市内観光です。あまりに魅力いっぱいのリスボンなので、2回に分けてご紹介します。
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