今回から5回に渡って、台湾の台北にオープンした「ヒルトン台北新板」と台湾でのバケーションの様子をご紹介します。
去年、台湾の台北に2つのヒルトンホテルがオープンしました。
まず10月中旬に「ヒルトン台北新板」が新台北市の板橋にオープン。
そして、12月には台北の中心街、中山に「ダブルツリー・バイ・ヒルトン台北中山」がオープン!年末12月28日以降の宿泊から予約を受け付けました。
これまでよくオーナー様から「台湾にヒルトンはないの?」とご質問を受けていましたので、これで一気に問題解決!そこで早速11月にヒルトン台北新板に泊まりに行ってきました。
今回は日本からの飛行機の便についても調査したかったので、ハワイからの直行便ではなく、日本経由で行きました。日本から台湾へはJAL,ANA、中華航空の他、LCCが沢山飛んでいて、新幹線並みの値段で乗れます。
そこで今回は行きを普通の航空会社、帰りをLCCにしてみました。
更に行きは台北市の中心に近い松山空港、帰りは桃園空港と航空会社と空港をいろいろ比べてみることにしました。しかも行きは羽田から、帰りは関空着です。ブログネタの為とは言え、ここまでやるとかなりオタクになって来てる気もします。行きの航空会社はいろいろ迷いましたがJAL,ANAがかなり高かったので、比較的評価が高く、値段がお手頃だったエバー航空を利用しました。羽田から松山空港まで3時間55分で34070円ナリ。
そして帰りは沢山あるLCCの中で時間的にぴったりだったタイガーエアーにしました。コンフォートという足元の広い座席で4069NT$。私が台湾を訪れた時は1NT$(ニュー台湾ドル。「元」と書かれていることが多いです。)=3.58円でしたから14,567円。エバ航空の半額以下でした。台湾と日本は時差が1時間。フライトは関空まで2時間半の予定でしたが、結果的には2時間ちょうどで着きました。東京から大阪に行くより簡単に行けちゃうなんでびっくりですね。
行きのエバー航空はビジネスマンと修学旅行生で満席
エコノミーの座席はかなり狭くて、このように前の座席に膝がつきそう。4時間弱でもエコノミー症候群になりそうでした。
短い時間でしたが機内食が出ました。でも台北に着いたらすぐに小龍包を食べに行く予定なので、じっと我慢です。
そういう点でも機内食のないLCCは台湾に行くには合っているかな?と思います。
ちょっとうとうとしていると、もう台北の街が見えてきました。
ビルが多くて都会ですね。
今回は2泊3日なので手荷物だけ。松山空港に着くとすぐにタクシーでホテルに向います。
松山空港からヒルトン新板までは15分から20分と聞いていたのですが、ヒルトンがまだオープンしたばかりのせいか、タクシーの運転手さんが場所がわからず結構時間がかかりました。失敗だったのは英語の資料しか用意していかなかったこと。英語の住所を運転手さんに見せても運転手さんは英語が読めません。うろうろ迷ったあげく、最終的には携帯でホテルのフロントに電話をし、フロントの人に運転手さんに場所を説明してもらいました。これから行く方は漢字の住所を持っていかれることをお奨めします。
松山空港からヒルトンまでは440NT$、約1600円くらいでした。桃園空港からはタクシーでも40-50分かかるそうなので、交通の便は松山空港発着が便利です。
到着したヒルトンホテルはできたてホヤホヤ。オープンしてまだ1ヶ月なのでどこもピカピカです。
エントランスもスタイリッシュでお洒落。では入ってみましょう
入口を入って正面にお洒落なバーがあります
フロントは左手
右手はラウンジです。
昼間はこのラウンジが広々として明るく、気持ちいいです。
また朝にはバーの隣のカウンターでフルーツやクロワッサンなど売っていました。
どれも美味しそうで、かなりそそられました。
フロントでチェックインを済ませ、お部屋に向かいます。フロントスタッフは大変親切で、日本のコンラッドやヒルトンのサービスを思い起こさせます。
エレベーターを降りてお部屋に向かいます。廊下もまだピカピカで新築の匂いがします。
また廊下にはこんな小洒落たオブジェが置かれていました。
ではお部屋に入ってみましょう。入口のすぐ右にバスルームがありました。
広めのお部屋の窓からは台北の町が見下ろせます。
景色はこんな感じ。すごくいい眺めというわけではありません。
ベッドはゆったり。なんと言っても全てが新しくて綺麗なのがいいですね。
これはソファかな?
窓際には仕事もできそうなテーブルがあり、その上には。。。
なんとウエルカムワインとフルーツとスイーツが!!これは嬉しい。しかもこのスイーツが程よい甘さで美味しかったのです。
ベッドの横にこんな小洒落た入れ物が。これなにに使うのでしょうか。コンセントは3相対応でUSBもあります。
奥側のベッドの横にコーヒーセットが置かれている棚があります
このオブジェはなんでしょう??
コーヒーや紅茶がこうやって広げられているのは初めて見ました
扉を開けると左が冷蔵庫、右がグラスやポットです
ワイングラス、ビアグラス、ポットやアイスバケットがありました。
冷蔵庫の中には有料ですが飲み物がふんだんに入っています。
ちなみに冷蔵庫の値段表はこちら
クローゼットの中には厚めのバスローブが2枚
大変着心地のいいバスローブでした。
ランドリーはないので、洗濯が必要な場合は注文します。値段はホテル価格でした。
クローゼットの引き出しを空けたら、スリッパの横になにやら見慣れない物が!"Good Design Award"を取ったと書いてありますが、防煙頭巾??
最後にバスルームを見てみましょう。
お風呂はしっかり肩まで浸かれる深さと大きさ
新しいビルだけあってお湯の出もバッチリ。お湯がすぐに溜まります。
アメニティはアジアのホテルだけあって歯ブラシから髭剃りまで必要な物は全て揃っています。
左手がガラス張りのシャワールーム
右手がトイレです
シンクが左右に1つづつあるのは嬉しいですね
トイレは何故か外から見えちゃうタイプ。これはいくらオジサンでも気になります。
もちろんウオッシュレット付きです
シャワーもハンドタイプのシャワーがありました。
全てが新しくて綺麗でお洒落。申し分のないお部屋でした。私が泊まった時は1泊44000Hオナーズポイント。この内容を考えればお得なポイント数かもしれません。
次回は素晴らしいプールとゴールドメンバー以上は無料で利用できるエグゼクティブラウンジをご紹介します。
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コメントありがとうございます。
台湾は気軽に行けて良いですよね。
楽しんでいただけたようで良かったです。
ホテルは、ゴージャスさはないもののとてもきれいでした。
ただ、エレベータが6機あるのですが、待たされることが多かったです。
通常、上級メンバの特典の朝食は、エグゼクティブラウンジまたはレストランの選択が可能と思いますが、ここはエグゼクティブラウンジだけのようです。
このためゴールドメンバ以上でエグゼクティブラウンジが使えるのだと思います。ラウンジは、食べ物も十分あり楽しめます。
現地ツアーを申し込んだのですが、台北市内ではないので、ホテルまでのピックアップはありませんでしたが、地下鉄の駅が近いので不自由はなかったです。台北の地下鉄は東京の地下鉄より案内などわかりやすいです。
このかいもこのブログを見て、楽しんできました。いつも詳細な情報ありがとうございます。
早速コメントありがとうございます。
英語のサイトだとダブルツリーもちゃんと予約が取れます。ポイントはヒルトンよりダブルツリーの方が少し高いみたいです。
次回のラウンジ情報楽しみにしてください。凄く良かったですよ。ただ問題はラウンジで食べ過ぎるとせっかくの台湾グルメが食べれなくなってしまうこと。ラウンジでの飲みすぎ食べすぎにはご注意下さい(笑)。
松山空港から意外と近そうなので次回、行ってみたいと思います。
ヒルトン台北新板は、もっと遠いのかと思っていました。
昨日、hhonorsに電話して確認したところ、日本語サイトだとダブルツリーは出てこないそうです。
次回のラウンジ情報も楽しみに待っています!