今回はヒルトンのリゾートから車で10分くらいのところにある、ヴィラモウラのビーチとマリーナをご紹介します。
でもちょっとその前に今週のハワイのニュースから。
世界の他の地域と同じく、ハワイでも医療が逼迫。病院がコロナの入院患者で一杯になり、一般の救急医療にも支障を来す状況になってきました。そこで今週月曜日にイゲ州知事は「今はハワイに来ないでください。旅行のスケジュールを見直してください」というアナウンスをしました。またレストランは収容率50%、集会は屋内10人まで、屋外25人までとなり、KCCのファーマーズマーケットも残念ながらしばらく中止となりました。
ただこういうアナウンスには反対意見も多く、「こんなアナウンスをするより、ワクチン接種していない人の接種を進めるべき」と言う政治家もいます。せっかく盛り返してきたハワイの観光業に影響が出ないといいのですが。。。
ではポルトガルのヴィラモウラの話に戻りましょう。ヒルトンのリゾートからビーチまではおよそ4km弱。歩いても行けちゃう位ですが
ホテルではちゃんとシャトルが用意されています。
ただ本数は極めて少なくてこんなもの。乗り遅れないように気を付けましょう。
シャトルにはソーシャルディスタンスの件についても注意書きがあり、定員は9名までと書かれていましたが、実際にはそれに関係なく9名を超える人が乗っていました。2時間おきの運行なので、さすがに2時間待ってとは言えませんよねえ。。。
バスはあっという間にビーチの停留所に着きました。ただ停留所からビーチまでは少し歩きます。この道を右に進んで
パーキングを抜けます。
パーキングは有料ですが、それほど高いわけでもないので、車で来てもいいかもしれませんね。私は2回目は車で行きました。
またビーチに渡る橋の手前に自転車置き場もあるので、自転車好きの人はホテルで借りるという手もあるかと思います。
この橋を渡ると
もうそこはビーチです。
ビーチに行く手前にこんな灰皿の貸し出しテーブルがあります。ポルトガルはビーチでたばこを吸ってもいいんですねえ。
使い終わったら、またここに戻して帰るそうです。
またビーチにはきれいなトイレもあるので安心です。
じゃーん!こちらがヴィラモウラのビーチ。広い
だだっ広さがなんとなくフロリダやサウスカロライナのビーチを思い出させます。
ずーっと遠くまで続くビーチ
こちらも
パンデミック中でもあり人出はそれほど多くはありませんでした
水はハワイの方が断然きれいです。
宜しければビデオで御覧ください。
眺めもいいし、ビーチを見ながら一杯やろうとヒルトンのビーチレストランへ
こちらがmy.al.mar Tapas By The Sea。ビーチのすぐそばにあります。ここはヒルトンのレストランで、御部屋づけで食べることもできます。
中は明るくてオープン。風が通る気持ちのいい空間です。
席からの眺め。いい感じです。
メニューはQRコードで
ビールのアテにピリピリシュリンプをオーダー。これはおつまみにぴったりでした。オリーブオイルたっぷりでパンも進んでしまいました。
ピリピリは唐辛子のことだそうです。詳しく知りたい方は以下のウイキペディアを参照ください。
ビールが美味い!!ポルトガルの乾いた空気が更にビールを美味しく感じさせます。
My Al Marの様子は以下のビデオでもどうぞ。
ポルトガルのヴィラモウラのビーチにあるMy Al Marでランチしました。
ヴィラモウラのオーシャンフロントにあるMy Al Mar - Tapas by the Seaはヒルトンのレストランで、会計は御部屋づけにも...
youtube#video
帰りのシャトルは行きに降りた場所の向かい側の停留所から
こんな感じで迎えに来ます。
ヒルトンからビーチに向かう途中、Intermarcheと言うスーパーマーケットを通過します。ここが一番近いスーパーです。残念ながらシャトルは止まってくれませんので、後で車で買い出しに行きました。
そんなに大きなスーパーではありませんがお肉も
野菜も
魚類は少々
チーズ類は豊富
ワインはポルトガル産やスペイン産が多かったです。
パン類も結構種類あり
夕方に行ったのでお店で焼いたパンは少ししかありませんでした。
あと魚のパテなどポルトガルならではの物も色々あります。
試しにパテのセットを買ってクラッカーにつけて食べてみました。
結構、魚の味が強いパテでした。ワインはポルトガルのテーブルワイン。これで3ユーロしなかったです。味はまあまあかな。滞在中は外食ばかりでパテは食べきれずお土産に持って帰りました。ちなみにこのIntermarcheと言うスーパーはこの場所以外にもいろんなところにありました。
次にマリーナにも行きましたのでご紹介します。シャトルのマリーナの停留所はこちら。
そこから階段を下りていくとこんなマリーナに出ます。リゾートの雰囲気満点ですね。
マリーナの周りにはこんな感じのウオーターフロントのテラスレストランが並んでいます。
日中はちょっと暑いし、昼間はみなさんビーチやプールにいるようで
結構ガラガラ
しかし夜になるとグッと涼しく(というか上着が欲しいくらいに涼しく)なり、人がわんさか出てきます。
レストランも一杯。これでもパンデミックの真っ最中。ポルトガルが海外からの旅行者を受け入れてまだ1週間の時です。
私はインターネットで色々調べてO Cesteiroというレストランに行ってみました。ここはレビューの評価がかなり高かったお店です。
お店に入ってすぐの所に魚のケースがあって、ここで食べたい魚を選びます。
上にいいおつまみになりそうなサラダやマリネもありました
席は店内の他にテラス席もあって、ラッキーな事に眺めのいいテラス席を案内してくれました。早めに行ったお陰かな?
まずはオリーブとバターとパンが出てきました。ポルトガルではよくオリーブが最初に出てきました。これもいいツマミになりますね。
何はともあれ、とりあえずスパークリングワインとオイスター。6月下旬だったせいもあって、オイスターはあまりお勧めはし難いお味でした。
「ポルトガルと言えばイワシの丸焼き」と思い込んでいる私はここでもとりあえずイワシをオーダー。ハワイじゃなかなか新鮮な焼き魚を食べられないので嬉しい限り。頭まで全部食べちゃいます。
これはカラマリ。ハワイで食べているのとだいぶ違って、柔らかくておいしー
テラス席から見る美しいヴィラモウラのマリーナの景色。少しづつ日が傾いていくのが、これまたいい感じ~
おつまみを食べ終わり、ひとしきり飲んだところでメインが出てきました。さっき、フロントで選んだ魚を貝や野菜と一緒に煮込んでもらいました。いいダシ出てます。残さず平らげてしまいました。アメリカだと旅行中、アメリカンフードで胃もたれして食欲がなくなることが多いのですが、ポルトガルはこんな食事のためか、一度も胃もたれしませんでした。
マリーナに少しづつ灯りが灯り始めます。
食べ終わった頃はこんな感じ。これで9時半過ぎくらいでしょうか。こんな時間なのに、夜はまだまだこれからって感じですね。
ヴィラモウラ・マリーナのレストラン O Cesteiro
ヴィラモウラのマリーナに行ってディナーしました。マリーナビューのテラスでの食事は景色も良く、風も心地よくて大変良かったです。ポルトガルは本当...
youtube#video
レストランの様子をビデオに撮りましたので、良かったら見てください。
ヴィラモウラに滞在中、2回マリーナに食事に行きました。2回目のこの日も素晴らしいサンセットでマリーナは大賑わい。
でも実はその大賑わいはサッカーの試合のせいでした。
ちょうどこの日もポルトガルの試合があって、レストランもバーも人がいっぱい。みんなテレビにくぎ付けです。
「おー!」とか「あ~」とか選手の動きにみんな一喜一憂。
こちらのレストランで私もサッカーを見ながら食事をしましたが、ポルトガルの負けが決まるとすーっとみんないなくなってしまいました。リスボンに続き、またしてもヨーロッパのサッカー熱を知った夜でした。
マリーナでの食事を終えて帰ろうとしたら帰り道にこんなテントを発見。なんと夜10時までアポイントナシでPCRテストが受けられるそうです。お値段は100ユーロ。私はわざわざヴィラモウラの病院に行ってテストを受けたのですが、先に知っていればここで済ませられたのになあ~。
以上、ヴィラモウラのビーチとマリーナのご紹介でした。次回はアルガルヴェの海岸線で体験したアクティビティの様子をご紹介します。
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