ハワイによく来られる方は既にご存知かと思いますが、ハワイに来られる際に絶対持ってきた方がいい物があります。
それはセーター。
別にカーディガンでも何でもいいのですがハワイは室内やバスの中が冷房が効きすぎていて日本人には非常に寒いのです。多分暑がりのアメリカ人のための設定なのかもしれませんがこの冷房のおかげで私は年に2-3回風邪をひきます。「体が疲れているなあ」と思っている時に朝から晩までクーラーの効いたオフィスに半そでのアロハで座っていると、大抵翌日あたりからのどが腫れ始め、くしゃみ、せき、鼻と続きます。
今週もやってしまいました。咳が出るとプレゼンテーションができないので体は元気でも会社を休まざるを得ません。そこでなんとか早く直そうと病院に行ってみることにしました。
そこで
「どうせ行くならヒルトンの中の診療所に行ってみよう」と訪れたのがドクターズオンコールです。
場所はヒルトンハワイアンビレッジのレインボーバザールの2階、Frescoというイタリアンレストランのある所です。
ここが2階にあがる階段。階段の左手がピザ屋やアイスクリーム屋ですからすぐにわかります。
2階にあがるとすぐ左がイタリアンレストランですが、診療所は右手です。
ちょっと廊下を進むとここが入り口
診療時間は月~金の朝8時~夕方4時半まで。日本語の話せる受付の方は毎日いますが日本語の話せるお医者さんは火曜と水曜だそうです。電話番号は973-5250(お部屋からかける時は最初に9を押してから7桁を押してください)
受付はこんな感じ。フレンドリーな日本人の女性が日本語で応対してくれました。
ここが待合所。
今日は滅茶苦茶空いていて私以外はお客様がおらずすぐに診てもらえました。
最初に看護婦さんが血圧とかはかってその後に先生が来ます。今回はおばあちゃん先生でした。
「まあ普通の風邪ね」みたいな感じでさっと診察は終わり「じゃ、注射打ってみましょう。あと咳止めの処方箋出しておきますから」と5分もかからず終わりました。
その後看護婦さんが来てお尻に注射を一本。まあこれでお尻の注射は3回目だし、かなり腰に近い所でジーンズをちょっと下げるだけでOKだったので恥ずかしさはありませんでした。
帰りに処方箋をもらって精算。海外旅行保険に入っている方はキャッシュレスで診てもらえるので便利ですね。注射を打ってもらってだいぶ体が楽になりました。こんな診療所が自分の別荘の中にあるわけですから、ヒルトンのタイムシェアは安心ですよね。
ちなみに時間外や土日は診療していませんが、ワイキキのシェラトンホテルの1階(ロビーの右横で少し階段を下りた半地下みたいなところです)まで行くと朝7時から夜11時まで土日も含めて診療しているドクターズオンコールがあります。
住所と電話番号は以下の通りです。尚、ここの待合室は滅茶苦茶寒いのでセーター必携です。
ストラーブ ドクターオンコール
シェラトン ワイキキ ホテル, Manor Wing 1F
2255 Kalakaua Avenue, Honolulu, HI 96815
電話番号: 971-6000
「これでやっと明日は仕事に復帰できるぞ!」と喜んで家に帰ろうとしたら、なんとダイヤモンドヘッドの麓で愛車の原付がトラブル。仕方なく近くのバイク屋まで炎天下の中を1時間押し、更に原付を預けて自宅まで1時間歩き、汗だくで家にたどり着きました。せっかく病院行って元気になったのに余計体が悪くなってしまったツイテナイ1日でした。