昨日は1日休みを取って東日本大震災で被災した地域の子供たちと一緒にラグーンで遊んできました。
この"Rainbow for Japan Kids"というプログラムは被災地の12歳~14歳の子供をハワイに招待し、8日間ハワイでいろいろな体験してもらうというものです。昨年から始まって今回で4回目。今回は21名の子供たちが参加していました。昨日はヒルトングランドバケーションクラブがスポンサーとなって子供たちにヒルトンのラグーンやビーチで遊んでもらおうという企画で、社内からボランティアの社員6名が参加しました。(もちろん無給・手弁当)
ラグーンの一番海側の芝生に10時に集合し、まずは場所取りと会場のセッティング。天気はハワイらしいカラっとした快晴。最高の海を楽しんでもらえそうです。
子供たちがトロリーで到着。
今回参加した子供たちは宮城、岩手、福島の沿岸部の被災地域に住んでいる子なのでみんな海が大好き。でも震災以降、沿岸部が被害を受けて泳げなくなってしまったので子供たちは久々の海水浴を本当に楽しみにしてくれていました。
ラグーンにあるレンタルショップから足こぎボート、浮き輪、パドルボート、カヤックを提供してもらいました。
まずはガイダンス。みんなちゃんと行儀良く聞いてます。
早速みんなが各々好きな物に乗ってラグーンに繰り出しました。
さすが海で育った子供たち。初めてのスタンドアップパドルも上手に乗りこなしてます。
私は水の中で監視員をしながらちょっと一緒に遊んでみました。
二組に分かれてレースなんかもやってみました。スナックとお茶でちょっとブレイクしていましたら、やっぱりラグーンだけでは物足りず「海で泳ぎたい」という子が多かったので海に移ることに。
ヒルトンなら大きなビーチも直ぐ前。久々に波と戯れて子供たちは楽しそうでした。
沢山遊んで疲れてきたのでお部屋にシャワーを浴びに行きました。今回、ラグーンタワーの部屋を2部屋シャワー用に用意。子供たちはお部屋の豪華さ、広さにびっくり。「これ幾らするんですか?」と聞いてくる子もいました。
21人が順番にシャワーを浴びている間、お部屋のゲームで遊びます。こんな設備も子供には嬉しいですね。
シャワーを浴びたら隣のハレコアホテルのガーデンに移動。今日のディナーはここの庭でいただきます。
子供たちが大好きなハンバーガーのディナーです。
ハワイでの滞在も4日以上が過ぎてすっかり「シャカ」のポーズも板についてきました。
みんなでヒルトン花火を見て
全員で写真を撮って終了。
でも花火を見る前に寝ちゃう子もいました。彼はスタンドアップパドルに夢中だったのですごく疲れたのでしょう。
タパタワーの裏のバス乗り場でトロリーをお見送り。
マリンスポーツから花火までリゾートの中でこんなプログラムが全部できてしまうのもヒルトンならではですね。
みんなハワイでのバケーションを本当に楽しんでくれたようで、ある子は「これから10回以上はハワイに来たい。次はお父さん、お母さんも連れてきてあげたい」と言っていました。若いのに親孝行ですねえ(涙)
今回参加したHGVCのボランティアのメンバー。このプログラムは今後も年3回の割合で継続していくそうです。
子供たちが持って帰る笑顔と楽しいハワイでの思い出話で被災地の方に少しでも元気を出していただけたらいいですね。遠く離れたハワイにいますが、少しでも被災地の皆さんのお力になれるよう今後も継続してお手伝いしていきたいと思います。