どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

ひよこのろくちゃん

2024年09月14日 | 紙芝居

   ひよこのろくちゃん/かこさとし 画・瀬名恵子/童心社/1975年(16場面)

 

 ろくぞうじいさんが かっている にわとりに 六羽のひよこがうまれました。いっちゃん、ふうちゃん、さんちゃん、よっちゃん、ごんちゃん。ちょっとやんちゃなろくちゃんは 一人遊び。

 かあさんどりに連れられて散歩です。いたずらずきの こどもたち、ちっとも しずかにしていません。どろけりごっごをしたり、ミミズのひっぱりっこをしたり。

 かあさんどりは、ひよこたちをつれて 散歩をつづけます。ところがいちばんうしろのろくちゃんは、まだあそびたくて、かえるちゃんと にらめっこをしたり、とかげを おいかけたり。ろくちゃん、草の間に おもしろそうな ものをみつけました。ちくんと つっつくと それは、のらねこごろべえの しっぽ。

 ごろべえが、ひよこトーストにしようと、ろくちゃんに せまり、さらに かあさんどりが とんでくると おやこランチがたべれられるとおよろこびの ごろべえ。

 さて 結末は?

 

 かこさとしさんと瀬名恵子さんのコラボ。ごろべえの キザキザの歯が こわそう。
 遠目にもはっきりわかって、読み聞かせにピッタリ。


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