へっちゃら かあさん/脚本・絵 岡井美穂/童心社/2011年(12場面)
お母さん、お父さんの子育て応援紙芝居かもしれません。
足の擦り傷に、絆創膏を顔の形でつけてもらって、涙が止まった なっちゃんのおなかがグー。
お母さんが何かつくりはじめて、かおが 真っ白。でも「へっちゃら へっちゃら」。
パンケーキが へんてこになって、ふくらんで お母さんが、へっちゃら へちゃら とフライかえしで パンッ!とやると
怒ったケーキが おばけになってフライパンから とびだしてきて なっちゃんを たべてしまいました!
へっちゃ へっちゃら となっちゃんとお母さん パンケーキを 食べて
最後は、チョコケーキのできあがり!
「へっちゃら、へっちゃら」もそうですが、「いたいの いたいの とんでけ~」と おまじないを となえると あら不思議、痛さが ふきとびます。
お母さんが、少々のことで あわてなければ、子どもも たくましく 育ちます。