仕事柄、買い出しも仕事の一環で、お客様が多いと毎日買い出しとなります。そのため、いつも行く幾つかのスーパーでは、どこに何があるのか、値段はどのくらいで売られているのかは、大体頭に入っています。
昨年から、食品や日用品などで値上げの動きが強くなってきましたが、ここにきて特に目に付くようになってきました。マヨネーズでは以前は150円ほどでしたが、気が付けば250円になっており、箱ティッシュ(5箱)も200円台前半で特売されていたものが300円台になっており、お客様に出すわけではありませんが食パンや菓子パンなどのパン類も一つ20円程度一斉に値上がりになっていました(食パン78円→97円)。当YHのメニューにあるきりたんぽ(5本入)も気が付けば498円(以前は398円)。
電気、ガスなどの光熱費は、今年はビジネスの長期滞在のお客様が前半いなかったこともあり、前年よりも金額では減少しているので、値上がりのインパクトは感じられませんが、先月までの経営成績を分析してい見ると、売上に占める原価率が10ポイントも上昇。当YHの場合、原価の大半が食事の原材料費。売上減少が大きな理由ではありますが、諸物価値上がりの影響も少なからず出ているようです。
諸物価の値上がりはまだまだ続くと考えています。夏の間は据え置く予定ですが、今後更に厳しい状態になるようなら、宿泊代の値上げなども考えないといけないようです。