気温の低下や山岳部の冠雪のニュース、白鳥の鳴き声などが聞こえてくると、周辺では早いところでは冬支度が始まります。今日、検便検査を持ち込んだ際に見ると、地域振興局では庭木の雪囲いが終わっていました。また近隣の家でも植木の雪囲いが出来上がり始めています。
冬支度の順番としては、最初に文句を言わない植木の雪囲い、次に建物の雪囲い、最後に車の冬支度や消雪パイプの準備となることが多いようです。当YHでは11月に入ってから行うことが多くなってきましたが、近くの方に云わせると、寒くなって外作業するのは難儀なのでこの時期から、とのこと。
植木の枝を落としたり、雪囲いで窮屈な思いをさせるのはかわいそうですが、厳しい冬を乗り切るため仕方がありません。これを怠ると、積雪や雪どけの時に枝が折れてしまうことが多く、そちらの方が無残なことになります。とはいえ植木は文句を言うことはありません。
当YHを始めて20年。来た当初に植え付けた桜や柿、その他の木も幹が太くなり、背も高くなったことから、当初雪囲いを取り付けていた大半の木が、雪囲い不要になり、ここ数年、雪囲いを立てるのはアジサイやサツキなどの低木だけとなってきましたので、作業も短時間で済むようになりました。
当YHの庭木でも紅葉が見られるようになりました。
のち