先日からの降雪は、昨晩激しさを増し、今朝(8時横手)の積雪は176cmまで来ました。そんな中本日は、この時期の集落のイベント、梵天奉納が当YHにも来てくれました。昨日から始まり、2/1まで集落を廻り、神社に奉納となります。
藤木の梵天は、厄年(42歳)の男衆が神社に奉納する前に集落を廻り、家々の厄落としをするというもので、今年は昭和56年会。本人たちにとっては人生で一度の行事でしたが、今年は都会に移り住んだ人たちを呼ぶことが出来ずに、地元にいる8名で本日は行っているとのこと。
ちなみに、梵天は写真一番奥の火消しの纏(まとい)のようなものです。梵天奉納は秋田市、大仙市、横手市など秋田県の一部で行われており、大平山三吉神社(秋田市)や旭岡山神社(横手市)、伊豆山神社(大仙市・川を渡る梵天)が知られていますが、厄年の男衆に限定しているのは、大曲の一部に限られてしまっているようです。
昨年は、新型コロナで集落内を廻るのは中止となりましたので、来られたのは2年振り。ギリギリまで秋田県では新型コロナ拡大がそんなでもなかったのですが、ここにきての急拡大。それでも屋外ということもあり、どうにかできたようです。いつもなら日本酒で景気をつけながらの行事ですが、今年は一切アルコールなし、マスク、フェイスガード着用と万全(?)の状態で来られました。
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