新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

「岩手日帰り温泉」本を調達

2015-03-08 23:55:33 | 温泉(岩手)



先日中旬、雪のなさそうな時期に盛岡まで所用で遠征してきました。今回は時間の都合で温泉には入れませんでしたが、本屋で2月に販売開始となった「岩手日帰り温泉2015版」いわゆる温泉本岩手版を購入して来ました。

秋田版とは少し違い、無料券は数少ないですが、半額や100円引などの割引券が付いており、980円という本の価格は、すぐに元が取れる優れものです。昨年同様、今年も雪の時期が終われば、弾丸ツアーで岩手県の温泉には度々出没する予定にしていますし、時期が経てば、温泉本の入手も手間がかかる可能性があります。大半の有効期限は来年1月末までとなっておりますので、晩秋まで続く温泉シーズンには十分に使い手がありそうです。

一時

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エリアなかいち、リニューアル

2015-03-07 23:51:49 | 観光地
秋田駅から歩いて数分の再開発地区「エリアなかいち」の商業施設が先日リニューアルオープンしました。以前は地元のスーパーと大阪発祥の人気店「北野エース」が入っていて秋田に出向く際には、何度か立寄りました。でも諸々の事情でこの主要2店舗が撤退し、テナント探しも苦労したようです。

その結果、広大なビューティーモールと目玉のタニタ食堂が入り、他に秋田牛レストランと産直売場が出来、ようやく埋まった状況のようです。見栄っ張り気質の秋田県の方にはビューティーモールはニーズがありそうな気もしますが、一方で可処分所得は下から数えたほうが早いというお国柄。

始まって早々ですし、他人事なのですが、いつまで続くことやらと懐疑的な見方をしてしまいます。ネットもパンフレットもそうなのですが、作ることや始めることは難しくありませんが、続けることやそれを知ってお客様に来て頂くことが大変で、それが伴わないと長続きしません。

時々
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田沢湖高原温泉、田沢高原ホテル

2015-03-06 23:42:13 | 温泉(秋田)



先日、田沢湖高原温泉郷の温泉施設、アルバこまくさに入浴した際、体力的、時間的にも余裕があったし、少し物足りなさを感じたので、すぐそばの田沢高原ホテルでハシゴ湯してきました。



入浴料500円(温泉本200円引)。浴室には内湯が一つ、露天が一つで大きさも数人入れば一杯になる大きさ。お湯は田沢湖高原温泉郷なので、アルバこまくさからの分湯、空吹1、2、4号混合泉で単純硫黄泉。源泉59℃、pH5.3の弱酸性泉を加水、加温、循環、消毒なしで使用と、アルバこまくさよりもお湯使いは贅沢です。

白濁はアルバよりも薄いようですが、しっかりとした硫黄臭で温泉に入った気分満喫でした。露天は小さいながらも田沢湖を見ることが出来、まずまず。アルバでちょっと気分が凹みましたが、ここで十分に回復出来た気になりました。

のち

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横手、南郷温泉・共林荘

2015-03-05 23:00:22 | 温泉(秋田)



今日は買出しのついでに横手の山中まで足を延ばして温泉となりました。近場で数少ない源泉掛け流しの温泉、南郷温泉共林荘。当YHでも近場となるとお勧めしている温泉です。前回入浴したのが数年前ですので、現状確認も含めての入浴。



入浴料450円のところ温泉本で50円引。ここには元湯と新湯の2つがありますが、今回も元湯での入浴。時間的なのか、他のお客さんは少なく、ほぼ貸切状態。お湯は単純硫黄泉で源泉45℃、pH8.6のアルカリ性で、加水、加温、循環、消毒なしで使用。硫黄臭がするいいお湯で色は日によって変わるとのことですが、今日はほぼ無色透明に近い状態。

お勧めするだけに出来るだけに状況のチェックが必要ということで来ましたが、やはりここの温泉はいいです。途中道路沿いにまだ雪が残っていましたが、路面状態も問題ありませんでした。

時々


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雪崩で村落孤立

2015-03-04 23:58:22 | 季節
先日、県の中央地域、上小阿仁村の県道285号線で大規模な雪崩が発生して、集落一つが孤立状態になってしまいました。更なる雪崩の危険があるため、復旧工事には時間がかかり、10日頃になる予定とのことで、時間がかかり過ぎるのに驚きました。

ただ、住んでいる方々は、食料も十分に蓄えており、電話も一部通じていることや、現状で急病人もいないため、大丈夫だとのことです。冬の秋田は雪が深く、特にこの地域は山間部の豪雪地帯で、住まわれている方々もたぶん年配の昔からの方なのでしょうか、習慣的に食料は十分にあるというのは、日常のことなのでしょう。

そうした降雪時には、今でも家からは出かけず、こもっていることが当YH周辺でも当たり前のことになっていますが、昔は手工芸品を作るなどで過ごしていたことでしょう。そうした時間の使い方やその際の食事などにも非常に興味があり、いつか経験してみたいと考えています。ただその生活を降雪期の4ヶ月以上続けることは、忍耐が必要になるのかな?

のち

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大仙市の地域遺産

2015-03-03 23:56:35 | 観光地
先日の秋田の地方紙で地元高校生が選ぶ地元の地域遺産という特集記事がありました。大仙市で見ると伝統祭り部門では大曲の花火がダントツ一位で、続いて刈和野の大綱引き、ドンパン祭りとなっていました。モノ、人物部門では大仙市在住の俳優柳葉敏郎さんが一位、二位には米、三位きりたんぽ。場所部門では払田柵跡、旧池田氏庭園、田んぼとのこと。

ここ大仙市ではそんなに食べられていないようですが、モノ・人物できりたんぽが三位に入っていたのは予想外でした。土産物をお勧めする際にいつも困るのですが、大仙市で見れば、買って帰れる名物が少ないことがここでも、明らかなのでしょうか。場所部門で面白かったのが、三位の田んぼ、続く四位の自然のあとに五位にイオンモール大曲が挙がっていたことです。

一時
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初ばっけ

2015-03-02 23:53:35 | 食文化


先月後半は、パラパラ雪も降りましたが、気温が上がってきたこともあり、積雪量が増えるよりもとける方が多く、積雪量は50cmまで減り、一部の場所では土が露出し始めて来ました。

先月に畑の中央にばっけ(=ふきのとう)採取用の穴を掘ったのですが、その他の場所でも雪がとけて、ばっけが出始めてしまい、今年はあまりばっけ穴の効果が薄かったようです。

というわけで、本日ばっけの初収穫。もちろん採れたてを天ぷらにして夕食時に頂いてしまいました。これから雪が残っている間は、お客様に提供する機会が増えるかと思いますが、ばっけは残念ながら保存方法はばっけ味噌しかありませんので、新鮮なばっけは収穫時にお越しになったお客様限定のメニューになってしまいます。

時々





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開所10周年

2015-03-01 23:49:51 | 経営


本日、当YHは11年目に突入しました。10周年を無事に迎えられて、今までご利用頂いたお客様、応援して頂いたお客様には、とても感謝しております。

開所当初、いきなり繁忙期では厳しかろうと、5月の連休まで2ヶ月弱のOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)を兼ねてこの時期から営業を始めました。宣伝もほとんどしていない新規の宿でしたので、最初のお客様は3月4日にようやく来て頂き、寂しい開所初日でした。

今年は長期滞在のお客様と他に一般のお客様があって、少しは賑やかな開所記念日となりましたが、時期的に特別なイベントを予定しても、なかなか都会からは来て頂けず、開所の時期をもう少し暖かい時期にしておけば良かったかな?と、毎年考えてしまいます。

とりあえず10年が経ち、いろいろな状況が見えてきたり、東日本大震災などもあったりと、その状況も大きく変わってきました。次の10年は、熟成期間。今まで作り上げてきたハード面、ソフト面をどう良くして行くかが長期的なテーマです。

一時のち
コメント (1)
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