先日の西和賀、湯田温泉ツアーの3湯目は、もう一度湯川温泉郷に戻り、旅館大盛館栖峰に。入浴料400円。単純温泉で源泉47.1℃、pH7.5のお湯を加水、加温、循環、消毒なしで使用。無色透明、温泉臭の漂うお湯は掛け流されて、内湯一つだけのシンプルな造りですが、とても気持ちよく入浴できました。
この日3ヶ所入りましたが、洗い場の設備などはここが一番綺麗で、入浴客がほとんど居ないためか、浴室はサウナ状態、浴槽は熱めのお湯になってて、写真もモヤがかかった状態になってしまいました。
この場所は、湯川温泉郷でも手前にあたる部分で、奥は初っ端に入った中の湯共同源泉を使用する施設が多い中、こちらは出途の川・開発1号源泉という独自源泉となっています。この日は、3湯にて打ち止めとなりました。のち
先日、ハタハタのお礼にと近所の方から頂いた八郎潟のあんごま餅を調べていたら、いろいろと変わった(変な?)甘味が秋田には多いことを知りました。
そういえば、以前お客様から、秋田のB級グルメとか鍋とかは、有名なものが多いけど、デザート系はないの?と聞かれ、答えに困ったことがありました。でも知識がなかっただけのようで、かなり奥深そうな感じ。一部はテレビなどで取り上げられて有名になったものもありますが、これなら夕食後のお話の時間にもネタとしても使えそうですので、少し調べてみようかと思っています。

先日の西和賀、湯田温泉ツアーの2湯目は、湯本温泉郷まで走り、一休館を目指しました。前は何度か通ったことがありましたが、外見は結構立派な旅館だったので、少し抵抗感がありましたが、事前に電話したところ、日帰り入浴可能とのことでしたし、大規模施設にありがちな事務的な対応ではなかったのでホッとしました。到着して玄関に入ってみると外見とは打って変わって家庭的というか、湯治宿的な感じ。
入浴料300円。浴室は小さめな浴槽一つ。一応、シャンプー石鹸等、シャワー、蛇口などもありましたが、雰囲気的には湯浴みの浴室。お湯は近くの旅館などでも使われている湯本温泉6号共同源泉でナトリウム-硫酸塩・塩化物泉、源泉95℃、pH7.6で無色透明、薄っすらと何か微妙な味があり、芒硝臭がしっかり感じられ、熱めだったかもしれませんが、少しピリピリ感もあるいいお湯でした。
加水、加温、循環、消毒なしのお湯が掛け流しで使われており、湯口の隣にあるコップが混ざり物なしの温泉の証で蛇口は芒硝の結晶がついていました。大規模施設とは別なとても落ち着く風呂で大満足でした。のち
本日、当初予定通り、田沢湖のスキー場が果敢にもオープンしたそうです。とは言え、ゲレンデの積雪量は5cmとのことで、オープンしたものの滑走までは、もうちょっと時間がかかりそうです。今日は一日雨が降り続き、時折雪になりましたが、積もってもすぐに消える状態で、例年だと11月後半の状況です。
さて、そんな状況下での鳥海高原温泉ツアーの3湯目は、ホテル・フォレスタ鳥海。ここも以前入浴しましたが、パソコンのトラブルで画像がなくなってしまったため、再入浴となりました。本来なら豪雪の時期ですが、路面の雪はなし。
入浴料400円(温泉本で半額)。浴室は大浴槽1、サウナ1、露天1。猿倉3号井でナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉で源泉51.7℃、pH8.4のアルカリ泉で加水なし、加温、循環、消毒ありで使用。無色透明で若干アブラ臭が混じっていましたが、消毒臭の方が強い感じのお湯でした。
こちらも鳥海荘ほどではないもののしっかりとヌルヌル感があり、広い浴室を貸切状態で使えて、大満足でした。のち
時々
一昨日の鳥海高原温泉ツアーの2湯目は、ホテルまさかの隣にある鳥海荘。以前も入浴しましたが、その際は大浴場が清掃中で運良く貸切風呂を利用することが出来、その際に非常にいい感じだったので、今回は大浴場を目指しました。
入浴料300円。浴室には大浴槽、値湯、ジャグジー、サウナと大きな露天(冬季使用不可)がありました。猿倉2号井のお湯はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉で源泉45.5℃、pH8.8のアルカリ泉で残念ながら、加水、加温、循環、消毒ありで使用。浴室に入る際には結構なアブラ臭を感じましたが、お湯は若干の消毒臭とアブラ臭のミックス。何よりも強いヌルヌル感は貸切浴室のものと同様で、鳴子(中山平)のうなぎ湯といい勝負だと思います。
以前は2号泉と3号泉の混合でしたが、今回は2号泉単独での使用となっていました。無色透明のお湯でもこれだけ特徴があれば、温泉とわかりやすいですものです。アクセスは大変ですが、とてもいいお湯で、次は晴れた暖かい時期に露天に入って、鳥海山を眺めて観たいと思いました。時々
一時
明日からは雪になるとの予報で、道にもまだ雪がない最後のチャンスとばかりに、今日は県境を越えた西和賀の湯田温泉郷に出掛けました。最初に目指したのは湯川温泉の旅館吉野屋。もちろん事前に電話で入浴可か確認しました。
入浴料400円。川沿いの宿なので玄関が3階、浴室は2階にありました。浴室は内湯が一つだけ。大きな窓からは眼下に流れる川が良く見えます。お湯は湯川中の湯源泉2号井(共同源泉)でナトリウム-塩化物・硫酸塩泉で詳しい分析表はなし。加水、加温なし、循環は時々?消毒は清掃時のみのようです。お湯は薄黄色でガッツリと芒硝臭のするいいお湯がかけ流しで使われていました。
昨日も鳥海高原の無色のお湯3湯に入浴して、今日も無色透明のお湯から始まりましたが、昨日のお湯とは肌触りが違い、サッパリした温泉らしいお湯で、最初からいい気分になりました。
例年だとこの時期は根雪になっているのですが、今年はまだ積雪ゼロ。雪道では遠出も出来ませんが、この陽気ならと、今日は鳥海高原の猿倉温泉郷の3湯を一気にはしご湯してしまいました。
最初は、ホテルまさか。他の2ケ所は以前入浴したので、未入浴の施設が最優先。時期的に心配だったので事前に電話で確認。入浴料500円。温泉との話だったし、玄関には湯ノ沢温泉との表記があったのですが、浴室入口には’いつもの’温泉分析表が見当たらず、代わりにあったのは「ヘルストン温泉」の表記。これって人工温泉?
浴室には内湯1つ。無色、無味、微消毒臭のお湯で、期待していた猿倉温泉の強いヌルヌル感はありませんでした。後で隣の鳥海荘で聞いたら、単純冷鉱泉を使用しているとのことでしたので、それならそちらを前面に出してくれれば、もう少しありがた味があったかと思います。のち

一昨日、長期滞在の方が大量に釣って来たハタハタを配ったお礼にと、近所の方から頂き物をしました。その内の一つに「あんごま餅」というのがありました。これがかなり甘いものの、ゴマの風味がそれを抑えるからなのか、とても食べやすい美味しいあんこ餅になっていました。
調べてみたら、畠栄菓子鋪という店のもので、地元ではかなり有名なものだそうで、東京のある菓子博に出品されベスト3に入賞したこともあるという実力のものだそうです。地元では午前中に売り切れになったり、イベントで近くのスーパーに出ることもあるそうですが、その際には行列が出来るほどという話も聞きました。
餅なので、昨日の今日、食べたら硬くなっているかと思ったら、餅には大和芋が添加されていて、ふわふわ感が十分に残っていました。かなりの量なのでどうしようかと、思っていましたが、日持ちもするのは大助かりです。
こちらはある意味「余分な」ハタハタを持っていっただけなのに、こんなに貴重なものを頂いてしまって、逆に恐縮してしまいました。来春の桜の時期に、大潟村の桜と菜の花ロードに行く際に立ち寄って購入して、桜の木の下で頂くなんて、とてもお洒落かなと。来年のお勧めコースに入れておきます。


昨日は週末なので、おとなしく買い物のついでに近場の温泉に。今月1日に新源泉を使い始めたという奥羽山荘に行きました。ここも近場ながら1年ぶり。
入浴料500円(温泉本で無料)。施設の変更はなく、内湯1、露天1、サウナ1。お湯は.川口温泉2号源泉でナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉で源泉37.4℃、pH8.2のアルカリ泉で成分総量2,456mg/kgとなってました。以前の1号源泉はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉で源泉31.4℃、pH8.8、総量1,784mg/kgでしたので、似たようなお湯のようです。無色透明、無味、消毒臭のお湯でしたが、露天は消毒臭もなくなっていて、露天の方が気持ち良く入浴できました。
フロントから浴室までの通路には、秋田出身でスタジオジブリで背景画を担当していた男鹿和夫さんの原画が展示してあります。

長期滞在のお客様が今朝早くに出発して、海釣りに出掛けました。昨日まで強風警報が出ていたものの、未明には風も一段落したこともあり、海水が入れ替わり、大量のハタハタが接岸したらしく、夕方には大型クーラーボックス一杯にハタハタを持って帰ってきました。
以前にも何度か、会社の方と一緒に釣りに出掛けていますが、いつもは他の魚がターゲットで、過去に釣った魚を持って帰ってきたことがなく、今回初めてハタハタを狙って出掛け、本人もびっくりの大量。ハタハタでもこんなに大量に釣れることはめったにないとのことでした。月初に買付けに行った時より少し少ない程度ですので、重さにして15キロ以上あったようです。
メスは全体の2割ほど。ハタハタの卵が好きな本人は、産卵で接岸してきたところを釣っていたので、釣り上げている時に卵が弾け出ることもあり、もったいない!と思ったとのこと。
既に必要な分の買付け、仕込みは終わって、冷凍庫にもそんなに余裕はないので、必要な分を残して、当人の了承を得て、ご近所さんに大盤振る舞いをしてしまいました。
