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「瀬戸内寂聴を文壇からしめ出した」問題作が映画に! “不倫する女”はなぜ怖い?

2016年08月04日 21時56分52秒 | 
「瀬戸内寂聴を文壇からしめ出した」問題作が映画に! “不倫する女”はなぜ怖い?
dmenu映画 7月30日(土)21時0分配信

『花芯』 8月6日(土) テアトル新宿他全国公開 クロックワークス配給 東映ビデオ、クロックワークス製作

有名人の不倫報道が世間を賑わせ、日本列島が不倫という言葉に過剰反応しまくっている2016年。当事者たちが大バッシングを受ける一方、不倫を描いたテレビドラマが人気を博すという矛盾した現象も起きています。そこにまた1つ、不倫の愛を描いた映画『花芯』が公開されます。 原作は、女の業や性愛をモチーフにした艶やかな作品を数多く執筆してきた瀬戸内寂聴さんの同名小説です。現在は尼僧となった寂聴さんが、瀬戸内晴美として執筆していた約60年も前の昭和32年に発表した作品で、夫を捨てて恋を選ぶ女の性愛と生き様を描き、当時センセーションを巻き起こしました。

不倫が今よりずっと不道徳だった時代― 本能のままに生きることを選んだふてぶてしさ

『花芯』のヒロイン園子は、終戦の翌年、親が決めた許婚・雨宮と結婚します。雨宮には愛情を感じられないまま夫婦生活を続け、やがて一人息子も誕生。しかし、夫の転勤で京都に移り住んだ彼女は、下宿先である未亡人の家で夫の上司・越智と出会い、そこで生まれて初めての恋を知ってしまいます。

越智との恋に走ることは、世間から後ろ指をさされるのはもちろん、家族・親戚からも総スカンをくらうような「あってはならない」行為でした。その背徳感は時代背景を考えても、現在の比ではありません。でも、世間で話題の「ゲス不倫」の多くが、なぜか女性が仕事を干されたり堪え忍んだりと貧乏くじを引かされているのに比べ、園子には、本能のままに男を翻弄し続け、自分の生き方を選び取っていくふてぶてしいまでの強さがあるのです。

男をめぐる争いを予感させる ―いるだけで同性から反感を持たれる女

かつて夫と幼い娘を捨てて年下男性との恋に走った経験を持つ寂聴さん。『花芯』はまったくのフィクションだそうですが、恋だけを追い求めて男と体を重ねていく園子と作者本人が同一視されてしまったのか、寂聴さんは本作によってエロ作家のレッテルを貼られ、さらに性愛描写に「子宮」という言葉を幾度か使っていたことから「子宮作家」などと批判を浴び、以後5年間、文壇から締め出されてしまいます。もしかしたら、園子という女の強く奔放な生き様を女である作者が描いたことが、男性批評家たちに恐れを抱かせたのかもしれません。

それってちょっと、昨今の「不倫バッシング」の様相に似ていなくもないでしょうか? SNSなどで不倫した有名人を執拗にバッシングする女たちからは、恋に生きられる女に向けた恐れと羨望が感じられます。

そもそも、盛んに恋をするにはそれなりに色気や魅力が必要ですから、誰もができるわけではありません。自由奔放に不倫する女なんて、ある意味「選ばれた生き物」です。交配相手をめぐって争う同性からは当然警戒されるわけで、『花芯』の園子も、いるだけで同性から反感を持たれる女として描かれています。

「人間とは本来孤独なものである」と寂聴さんは説いています。孤独の穴を埋めようと恋をするのに、恋を求めるほど社会の中で孤独を深めていく園子。それでも止められない静かな激しさを、映画『花芯』では主演の村川絵梨が体当たりで表現しています。

たとえ罵られても「だから何?」と笑みを返してきそうな園子の不敵さが勝者の微笑みのようにも見えて、なんだか妙に清々しい作品です。
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島根大病院 脳深部療法に成功 県内初 手術で震えを抑制

2016年08月04日 21時34分21秒 | 医療情報
島根大病院 脳深部療法に成功 県内初 手術で震えを抑制
2016年8月3日 (水)配信毎日新聞社

 島根大学医学部付属病院(出雲市塩冶町)は1日、体が震える病気「本態性振戦」の患者の震えを抑制する手術「脳深部刺激療法」に県内で初めて成功したと発表した。全国的に多くの手術例があるが、これまで県内で実施する病院がなく、患者は県外に行かなければならなかった。

 島大病院によると、患者は県東部の60代男性。両手の震えが悪化、コップで水を飲めない状態だった。6月17日に利き手の震えを止める手術をし、成功したという。手術を担当した永井秀政准教授は「退院後も震えをある程度抑えられている。今後3年間で10例の手術を目指したい」と説明した。

 脳深部刺激療法は、脳内部に電極(直径約1ミリ)、胸にペースメーカーのような刺激発生装置を埋め込み、ワイヤでつなぐ。脳内の大脳基底核と呼ばれる部分への電気刺激によって手足の震え、筋肉のこわばりなどの症状を治療する。パーキンソン病患者も治療対象。

 井川幹夫病院長は「術後の症状の改善、安定が確認できた。県内の患者に高度な医療を受けてもらいたい」と話している。【山田英之】


すごい
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肥満の人ほど粉もんとご飯 大阪人4人に1人「毎日」

2016年08月04日 16時12分59秒 | 地域
肥満の人ほど粉もんとご飯 大阪人4人に1人「毎日」
2016年8月3日 (水)配信共同通信社

 大阪府が府民を対象に実施した調査で、4人に1人が「お好み焼きとご飯」「ラーメンとチャーハン」などの「主食の重ね食べ」を1日1食以上しており、肥満の人ほど重ね食べをする人の割合が高いことが分かった。府は「大阪でよく見られる食べ方だが、バランスの良い食事を意識してほしい」と注意喚起している。

 調査は昨年11~12月に実施し、18歳以上の男女約1800人が回答した。「米・パンと麺類や粉もん(お好み焼き、たこ焼きなど)を一緒にどのくらい食べているか」との質問に、男性の26・8%、女性の26・0%が「1日1食以上」と答えた。「週1食以上」は男性の61・5%、女性の47・1%に上った。

 体格指数(BMI)25以上の肥満の人では、男性の70・7%、女性の56・2%が週1食以上重ね食べしており、BMI25未満の人より割合が高かった。

 重ね食べをどう思うかについては、男女とも全世代で「太りそうだと思う」との回答が多かった。


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相田 みつをさん

2016年08月04日 15時29分52秒 | 
べんかい
あのねえ どんなに上手なべんかいをしてもね
べんかいはやっぱりべんかいなんだよなあ

どんなぐちでも気持ちよく聞いてくれる人
その人はあなとにとって大事な観音さまだ

体験してはじめて身につくんだなあ

アノネ
ひとのことじゃないんだよ
じぶんのことだよ


歩くから道になる
歩かなければ草が生える

べんかいのうまい人間
あやまりッぷりのいい人間

みんなほんもの
トマトがねえ
トマトのままでいれば
ほんものなんだよ
トマトをメロンにみせようとするから
にせものになるんだよ
みんなそれぞれにほんものなのに
骨を折ってにせものになりたがる




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肝臓異常、遺伝子で抑制 がんや肝硬変予防にも

2016年08月04日 15時10分38秒 | 医療情報
肝臓異常、遺伝子で抑制 がんや肝硬変予防にも
2016年8月3日 (水)配信共同通信社

 肝臓に不要な組織ができて硬くなり肝硬変やがんを引き起こすこともある「線維化」を、特定の遺伝子を投与して抑えることにマウスで成功したと、大阪市立大の村上善基(むらかみ・よしき)准教授(肝胆膵(すい)内科)らのチームが2日付米医学誌電子版に発表した。

 チームによると、これまでは線維化の原因となるウイルス性やアルコール性の肝炎を治療して間接的に線維化を改善させており、直接治療、予防する方法はないという。

 村上准教授は「肝硬変を予防して発がんリスクを避けるほか、既存の薬を使えない重度の肝硬変患者の肝機能改善も期待できる」と話している。

 線維化は慢性肝疾患の特徴で、肝臓にコラーゲンなどが蓄積することで肝機能が低下する。

 チームは、線維化が進行するほど、「マイクロRNA29a」と呼ばれる遺伝子の働きが弱まることに注目。

 人工的に肝臓に線維化を起こしたマウスにマイクロRNA29aを2週間投与した結果、投与しない場合に比べて線維が減少した。

 人の肝臓で線維化を促進する「肝星細胞」にマイクロRNA29aを投与した体外での実験では、肝星細胞の働きを抑制できることも分かり、線維化の予防にも役立つ可能性が示されたという。

 現場の医師が主体で安全性や有効性を確かめる医師主導治験を3年以内に始める方針。

 注)米医学誌はモレキュラーセラピー
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