日々

穏やかな日々を

メタボ健診、現行のまま 厚労省、腹囲優先変えず

2016年08月01日 23時02分45秒 | 行政
メタボ健診、現行のまま 厚労省、腹囲優先変えず
2016年8月1日 (月)配信共同通信社

 内臓脂肪がたまり生活習慣病をまねきやすいメタボリック症候群の判定について、厚生労働省の検討会は29日、腹囲を最初の判断基準とする現行の特定健診を続けると決めた。

 別の有識者会合から、高血圧や脂質異常など腹囲以外の危険因子を重視する方法に改定を求められていたが、変更は見送った。腹囲が基準内でも血圧や血糖値などが高い「隠れメタボ」にまで保健指導の対象を広げると、健康保険事業の負担が増えることなどが理由。検討会は「健診は、そもそも内臓脂肪による生活習慣病を抑えるのが目的だ」と強調した。

 現行の特定健診は腹囲が男性85センチ、女性90センチの基準値以上の人のうち、危険因子が一つある人をメタボ予備軍、二つ以上の人をメタボとして減量に向けた保健指導の対象としている。

 健診の見直しを議論した医師や研究者らで構成する有識者会合は、まず腹囲を測る現行の方法では隠れメタボが見落とされ、心筋梗塞や脳卒中などの危険性を警告できないと指摘。5月には、検査で危険因子を持つと判明した人を指導の対象とし、その上で腹囲の基準を超える人に減量を指導すべきだと結論付けた。

 だが健康保険事業者などで構成する今回の検討会は、費用増大への懸念も背景に、指導の対象を拡大するより、メタボの人たちに対する指導の実施率を上げる方が優先度は高いとした。今の指導は減量が中心で、隠れメタボに対応するためには新たに指導内容を検討する必要も出てくる。

 隠れメタボに関しては、危険因子を一つ以上持つ人は、持たない人より循環器疾患を発症する危険性が2倍程度高いことが門脇孝(かどわき・たかし)東京大教授の調査で判明している。
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高額がん薬、やめどき探る…専門医グループが臨床試験

2016年08月01日 22時41分55秒 | 医療情報
高額がん薬、やめどき探る…専門医グループが臨床試験
2016年8月1日 (月)配信読売新聞

 患者1人に年間3000万円以上かかるとされる肺がんの新薬オプジーボについて、専門医のグループが、薬の使用を減らすための全国規模の臨床試験を始めた。国立がん研究センターのグループも同様の試験を計画中で、高額な薬のやめどきを見つけ、薬剤費の増加の抑制を狙う。

 オプジーボの薬代は体重60キロで月約260万円。肺がん患者の約2割に有効とされ、効く人では長期間効果が続くが、どの患者に効くか事前に予測できない。効果が出る前にがんが大きくなる例もあるため、早期の効果判定も難しく、結果的に効かない患者にも高額な薬剤費がかかっていると指摘される。

 日本赤十字社医療センター(東京都渋谷区)の 国頭くにとう 英夫・化学療法科部長らの研究グループは今月、効かない患者を早期に見極めるための臨床試験を始めた。

 来年度末までに約35病院でオプジーボを使う患者300人を集め、2年間経過を観察し、早期に効果判定できる指標を探す。国頭部長は「高価な薬を浪費せず、コスト削減を目指す研究を行うのは医者の責任」と話す。

 国立がん研究センターなどのグループは、効果が出た患者が、投与をやめても効果が続くか確認する臨床試験を計画している。44病院で来年にも始める予定。同センター中央病院の大江裕一郎副院長は「薬がやめられるケースがわかれば、副作用や費用負担の軽減など、患者にとっての利点もある」と説明している。

オプジーボ がん細胞が免疫にブレーキをかけるのを阻止して免疫細胞の攻撃力を回復させる新しいタイプの薬。2年前、皮膚がんの悪性黒色腫の治療薬として承認され、昨年末、患者が多い肺がんにも保険適用になった。
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東京都知事選 (老獪な小池百合子元防衛相の“作戦勝ち”と言ってほしくない婆)

2016年08月01日 21時37分24秒 | 行政
「崖から飛び降りる覚悟」

老獪な小池百合子元防衛相の“作戦勝ち”だった。小池氏は6月29日午前、国会内で記者会見し、東京都知事選(7月14日告示・31日投開票)出馬を表明した。

「都政の信頼回復、停滞の解消、山積する課題解決のため崖から飛び降りる覚悟で挑戦したい」と語ったが、肝は「崖から飛び降りる覚悟」というフレーズであった。

小池氏が出馬決意を自民党都連(会長=石原伸晃経済財財政・再生相)に対して事前に相談しなかったことから、石原氏を始め都連幹事長代行の萩生田光一官房副長官らは激怒した。そして自民党都連のドン、内田茂元幹事長ら都議団も「寝耳に水」と驚きを隠さなかったし、不快感を露にした。

当然、小池氏はこうした反応を織り込んでいた。出馬しても自民党の推薦は受けられない。それどころか除名される可能性も少なくない。

しかし、小池氏はワースト・シナリオ(=自民党除名)対策をきちんと用意していたのだ。当事者は絶対に認めないが、小池氏は密かに民進党の枝野幸男幹事長に同党の支持を求め、内諾を得ていたというのだ。

小池氏出馬の内幕

思い出して欲しい。小池、枝野両氏は、1993年7月総選挙で細川護煕元首相が率いた日本新党から立候補・初当選を果たした「同志」なのだ。

たとえ自民党が桜井俊前総務事務次官を口説き落とし自民、公明両党推薦で出馬していたとしても、小池氏は細川、小泉純一郎元首相コンビの支援を受けて都知事選を戦う意思を固めていたとされる。

その場合、都政の抜本的改革だけでなく、2020年東京五輪の予算・規模の見直しから原発再稼働反対、さらにはアベノミクス批判まで公約に掲げることになる。これが、「崖から飛び降りる覚悟」なのだ。

小池氏が、東京五輪組織委員会会長の森喜朗元首相と折り合いが悪いこと、そして第1次安倍内閣の防衛相時代、安倍晋三首相の不興を買ったことは周知のことである。それだけではない。小池氏は、石破茂地方創生相のグループ「水月会」のメンバーでもある。

ここに来て安倍官邸と自民党執行部は、小池氏に事実上の「反安倍」を前面に出して都知事選を戦われることが今後の政権運営に与えるマイナス効果を無視できなくなったのだ。こうして潮目は変わり、一夜明けた30日なって自民党内に「小池氏出馬容認論」が出てきたのである。

究極のブラフでもってひっくり返した小池氏の作戦勝ちに終わった。そして同氏の次期東京都知事はほぼ間違いない。

ここで見過ごせないのは、都知事候補選びに官邸サイドが強くコミットしていなかったにしても、安倍首相の側近の一人である萩生田官房副長官が舛添要一前知事の辞任劇以降、小池氏容認に至るまでの“騒動”を掌握できていなかったことである。

安倍首相の必ずしも本意ではない小池氏推薦は、現在の「安倍1強」体制に与える影響が少なくない。安倍官邸主導ですべてを決めてきたこれまでの「実績」に小さいとはいえ「傷」をつけてしまったのは事実である。
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小池氏、無党派層にも浸透 女性初の都知事誕生  期待しています、婆より

2016年08月01日 21時29分04秒 | 行政
小池氏、無党派層にも浸透 女性初の都知事誕生
2016年7月31日23時57分

 東京都知事選が31日投開票され、元防衛相の小池百合子氏(64)=無所属=が初当選した。いずれも無所属新顔の元総務相の増田寛也氏(64)=自民、公明、日本のこころを大切にする党推薦=、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活の党と山本太郎となかまたちなど推薦=らを破った。小池氏が政党の枠を超えた幅広い支持を集めた。

 女性知事は全国で7人目、東京都では初めて。既成政党の支援を受けない都知事の誕生は、1999年に石原慎太郎氏が鳩山邦夫氏(民主推薦)、明石康氏(自民推薦)らを破って初当選して以来となる。

 投票率は59・73%で、都心に大雪が降った2014年の前回(46・14%)を大きく上回った。

 当選確実になった後、小池氏は「しがらみなく自由に発言し、広がりのある政策を訴えた。所属や政党の帰属を超えて、新しい東京を求める方々の声が大きかった。これまでにない、見たこともない都政を進める」と語った。

 都議会に対しては「冒頭解散」を唱えて対決姿勢を鮮明にしていたが、「議会のみなさまとはしっかり連携させていただき、都民に必要な政治をさせていただきたい」と述べた。

 2020年東京五輪・パラリンピックの開催費用が膨張し、増えた分の費用負担のあり方が問題になっていることについては、「積算根拠を改めて出していただく」とした。リオ五輪の開会式への出席は見合わせる考えを示し、「数々の諸問題に早速取り組んでいきたい」と話した。

 「政治とカネ」の問題で舛添要一前知事が任期途中で辞職したことに伴う選挙戦は、舛添氏を支援した自公両党が岩手県知事を務めた元官僚の増田氏を推薦。野党4党は次期衆院選もにらみ、統一候補として知名度の高い鳥越氏に一本化した。前自民党衆院議員の小池氏が政党の支援を受けず立候補し、17年ぶりの「保守分裂選挙」となった。

 主要3候補で真っ先に立候補を表明した小池氏は、自民党に出した推薦依頼を取り下げて出馬。「東京の都連はどこで誰が何を決めているか不透明。ブラックボックスのようだ」と述べ、自民都連や都議会自民党を「敵」にみたてた。組織のしがらみがなく、信念を貫いて孤軍奮闘する改革者のイメージを強調。「東京大改革宣言」をキャッチフレーズに都政の透明化を打ち出した。

 選挙戦では、子育てや介護などの問題解決に女性の発想力が必要と訴えた。環境相時代に定着させた「クールビズ」の実績も挙げ、リーダーシップもアピール。自民党の国会議員らの支援は一部にとどまったものの、自民、公明両支持層のほか、野党の支持層も一部取り込み、多くの無党派層の支持を得た。

 建設省(現国土交通省)出身の増田氏は、実務経験と政策通をアピール。都民に関心が高い子育てについて、「就任して1カ月以内に地域別の待機児童解消プログラムをつくる」と公言。政府与党や首長との緊密な連携を掲げ、政策遂行能力を強調した。だが、知名度不足が響いて小池氏に後れを取った。党幹部も応援に入り、陣営がはがきや電話で支持層への浸透を図ったが追いつかなかった。自民都連が、党推薦の増田氏以外を応援した場合は除名などの処分対象になるとの通達を出したことに、自民支持者が反発。組織を固めることができなかった。

 鳥越氏は、告示2日前に立候補を表明。政界の外にいたことから「クリーンさ」をアピールし、市民団体や無所属の地方議員らも選挙戦を支えた。当初は準備不足もあり、政策について語ることが少なかったが、中盤以降は護憲や脱原発、非核都市宣言など国政の課題も掲げて野党支持層に訴えた。民進や共産などの党幹部も応援に入って追い上げをはかったが、支持層を固め切れず、無党派層の支持も広げられなかった。

     ◇

 こいけ・ゆりこ テレビキャスターとして活躍後、1992年の参院選で日本新党から立候補して初当選。新進、自由、保守の各党を経て、2002年に自民党入りした。環境相として「クールビズ」を提唱。防衛相時代には当時の事務次官と対立し、2カ月で退任した。10年には、女性初の自民党三役として総務会長に就いた。
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ああ、悲しいなあ 「鋼の横綱」千代の富士、膵臓がんに屈す 61歳

2016年08月01日 21時19分46秒 | 
「鋼の横綱」千代の富士、膵臓がんに屈す 61歳
2016年8月1日9時52分 紙面から

 小さな大横綱が天国に旅立った。大相撲の元横綱千代の富士10+ 件の九重親方(本名・秋元貢)が7月31日午後5時11分、膵臓(すいぞう)がん10+ 件のため、東京・文京区内の病院で死去した。61歳だった。「ウルフ」の愛称で親しまれ、史上3位の31度の優勝など昭和から平成にかけて一時代を築き、89年には角界で初めて国民栄誉賞も受賞。大鵬、北の湖に続き道産子の大横綱がこの世を去った。

 横綱千代の富士10+ 件はケガとの闘いを乗り越え、史上初の通算1000勝、31度の優勝を達成した。度重なる肩の脱臼などにも弱音をはかなかった。わが道を貫き、角界をけん引してきた、そんな小さな大横綱も、病にはかなわなかった。

 午後5時11分、家族全員にみとられて逝った。遺体を乗せた車に、久美子夫人と長男剛さんが同乗。都内の病院から、午後8時12分に東京・墨田区の九重部屋に到着した。キャスター付きベッドに乗せられ、佐ノ山親方(元大関千代大海)や幕内千代の国らが寄り添った。力士らは師匠の遺体に触れ「ありがとうございました」と涙を流しながら言葉をかけた。

 九重親方は昨年5月末に両国国技館で還暦土俵入りを披露。その後、膵臓がん10+ 件が見つかり、手術を受けた。「早期発見で良かった」と喜び、以後は1滴もアルコールを口にしなかった。しかし、最近になってがん10+ 件が胃や肺などに転移し、鹿児島県などで治療を続けていた。7月の名古屋場所は4日目の13日を最後に休場し、都内で入院していた。

 70年秋場所初土俵。81年名古屋場所後に第58代横綱に昇進した。小兵ながら左前まわしを引いての寄り、豪快な上手投げで土俵に君臨し「小さな大横綱」と称された。角界のプリンスと人気を博した大関貴ノ花に代わるように看板力士となり、筋肉質の体で北の湖らと一時代を築いた。身長183センチ、125キロ前後の細身ながら、スピード、引き締まった体、眼光の鋭さなどで老若男女を魅了した。

 91年夏場所。初日に貴花田(のち横綱貴乃花)に敗れ、3日目に貴闘力に屈し現役を引退。「体力の限界…」と涙する姿は感動を呼んだ。92年4月から九重部屋を継承。大関千代大海らを育てた。

 協会内では日本相撲協会理事として事業部長や審判部長などを務めた。しかし、14年の理事候補選に落選。今年1月の理事選も出馬の意向を持っていたが、票がまとまらず断念した。夢に描いていた第2の千代の富士育成に心血を注ぐ-。そう心機一転した直後に待っていた人生の最期。波瀾(はらん)万丈の人生に、幕を下ろした。

 日本相撲協会は今日1日、両国国技館で臨時の理事会を開く。協会葬やファンに向けたお別れの会などの開催が検討される。

 ◆膵臓(すいぞう)がん10+ 件 膵臓にできる悪性腫瘍。早期の場合はほとんどが症状に表れず、早期発見が難しい病気。多くが進行している状態で発見されて、手術不可能な状態で見つかることも多い。手術したとしても、3年以内に再発する可能性が高く、5年生存率(5年間がんが再発しなければ完治したと言われている)は10~20%とされている。

 ◆九重貢(ここのえ・みつぐ)元横綱千代の富士10+ 件。本名は秋元貢。1955年(昭30)6月1日、北海道松前郡福島町生まれ。70年秋場所初土俵。75年秋新入幕。81年秋から横綱に。通算1045勝は史上2位。優勝31回は同3位。88年夏場所から昭和以降3位の53連勝をマーク。89年に角界初の国民栄誉賞受賞。三賞7度。金星3個。91年夏場所限りで引退し、92年4月に年寄「九重」を襲名して部屋継承。家族は夫人と1男2女。
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元気水ないかな~

2016年08月01日 17時57分37秒 | 
【経口補水液のレシピ】

以下の分量を守って混ぜれば、経口補水液のできあがりです。
●水  1リットル
●食塩 3グラム(小さじ1/2杯)
●砂糖 40グラム(大さじ4と1/2杯)
●レモン果汁 お好みで適量

経口補水液を飲むときは、ちびちびと少しずつ
経口補水液は、のどが渇いているからといってグビグビと一気に飲むのではなく、ちびちびと少しずつ飲むのが効果的な飲み方です。夏に外出するときは、ペットボトルや水筒、タンブラーなどに入れて携帯するようにしましょう。なお、手作りの経口補水液は雑菌の繁殖によって健康を損なうことがないように、作ったその日のうちに飲みきって、翌日は飲まないように注意する必要があります。
市販のものでも手作りでも、経口補水液で水分補給をして、夏を元気に乗り切りましょう。


マムシドリンク、スッポンドリンク……
なんか、かっときく、夏バテ予防の、元気水はないかな~
婆は飲みたいよ
おいしいものが食べたいよ
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医療ベンチャー支援を強化 厚労省、戦略室を設置へ

2016年08月01日 16時14分22秒 | 行政
医療ベンチャー支援を強化 厚労省、戦略室を設置へ
2016年7月29日 (金)配信共同通信社

 厚生労働省は29日、医薬品や医療機器を開発する医療系ベンチャー企業を育成するための支援策を強化する方針を明らかにした。司令塔となる「支援戦略室」を省内に設置する。

 厚労省の有識者懇談会が新たな支援策をまとめ、塩崎恭久厚労相に報告した。

 支援策では、医薬品などの安全性や有効性に関わる規制を見直し、事業を素早く進められるようにする。新しい医療機器に対する臨床試験の負担を減らし、早期承認を得られるよう目指す。新薬の価格についても、ベンチャーへの配慮や技術開発に対する加算を検討するという。

 新設する支援戦略室は、ベンチャーと大企業の橋渡しを調整する窓口となる。

 欧米では、ベンチャーが手掛けた新薬の開発を大手製薬企業が引き継ぎ、製品化するケースが多いとされる。厚労省は、日本は基礎研究や技術には優位性があるが、ベンチャー振興策が不十分なため競争で後れを取っているとみている。
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細い箸

2016年08月01日 15時27分55秒 | 
数年前、大阪の天満近くの店で、細い細い箸を見つけた
妹が細い箸を使っていてとてもつかむのに力がいらないグッドな箸だったので
店で偶然見つけたときはラッキーと思ってすぐ買った。
その箸がまた数膳ほしくなって、ネットで探して希望通りのものが見つかったので
さっそく、注文。
一日3回食事のお供に楽しくなる箸。
いいな~^^~

でも、これは、婆の一人よがりの思いです。

皆さま、それぞれに、楽しい箸でおあがりください。

でも、外食屋さんの箸で、つかめない、よく滑る箸を使っておられるところありますね。
皆さん力強いんだな~と思います。

http://www.ozekikougei.com/
を一度開いてみてください。
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(患者を生きる:3104)ある日突然 脳脊髄液減少症:5 情報編 新治療、少ない実施機関

2016年08月01日 10時14分17秒 | 医療情報
(患者を生きる:3104)ある日突然 脳脊髄液減少症:5 情報編 新治療、少ない実施機関
2016年7月29日 (金)配信朝日新聞

 「脳脊髄(せきずい)液減少症」は、脳や脊髄を覆う硬膜に穴があき、その中の髄液が漏れて頭痛などを引き起こす。髄液が漏れるのは、交通事故やスポーツなど体に激しい衝撃を受けたときだけでない。

 連載で紹介した東京都葛飾区の会社員、東裕也さん(46)はくしゃみがきっかけだった。ほかにも、せきや大笑い、マッサージ、飛行機搭乗中の気圧の変化などで起こることもあるという。原因がわからない場合もある。

 症状は主に、頭痛、めまい、吐き気、難聴など。中でも、起き上がると頭が痛くなり、横になると痛みが治まる起立性頭痛は典型的な症状とされる。

 この病気をめぐっては、医師の間でも「むち打ち症の原因の多くは髄液漏れ」「髄液が漏れることはありえない」などと意見が分かれていた。病態の解明と診断・治療法の確立を目指そうと、日本脳神経外科学会など7学会の代表者らによる厚生労働省の研究班(代表者=嘉山孝正・山形大特任教授)が2007年に発足。11年には画像診断基準を示し、今年度中に診療指針をまとめる方針だ。

 治療法の一つ、「ブラッドパッチ」(硬膜外自家血注入療法)は、髄液が漏れている硬膜の穴を、採取した自身の血液で塞ぐ。12年に先進医療として厚労省に認められ、昨年3月までに44施設で行われた。実績は、14年7月から昨年6月までに577件実施され、漏れがなくなる有効率は83%という。一方、注入部に痛みが残るなどの報告もある。

 今年4月からは公的医療保険が使えるようになった。しかし、まだ実施する医療機関はあまり増えていないとみられる。特定の医療機関に患者が集中し、診療を受けるまでに長期間待たなければならないところもある。検査を受ける患者は多くが軽症とされ、深刻な状態の人を早く治療につなげることが課題になっている。

 研究班の指針をまとめる日本医科大学脳神経外科の喜多村孝幸(きたむらたかゆき)教授は「指針では、MRIとCTできちんとした診断ができるようにしたい。症状の点数化やブラッドパッチの手順などを明確に示せば、治療可能な施設も増えるだろう。そうすれば診断と治療がスムーズになる」と話す。(石塚広志)

 ■ご意見・体験は、氏名と連絡先を明記のうえ、iryo-k@asahi.comへお寄せください。
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