日本製の医薬品が人気 中国人客らが爆買い
2016年8月26日 (金)配信共同通信社
日本製の医薬品は、品質や安全性に対する信頼が高いことや、2014年10月に新たに免税対象となったことで、「爆買い」をする中国人観光客らの間で人気がある。
観光庁によると、昨年1年間に訪日した中国人のうち、約7割が市販の医薬品や健康グッズなどを購入した。中国のネットメディアでは「日本に行ったら買うべきだ」として医薬品が紹介されている。
医薬品メーカー「小林製薬」によると、傷口に塗ってばい菌の侵入を防ぐ傷薬や額に貼る冷却用シートなどの同社製品は、優れた効果があることを指すとみられる「神薬」の表現で紹介され、14年10月ごろからこれらの製品の売り上げが増加した。訪日前にネット上の口コミなどで調べ、購入リストを作って大量に買い込む客が多いという。
一方で、入手に処方箋が必要な医療用医薬品は、医師の診察を受ける必要がある。警視庁は入手が困難なため、中国人の間で医療用医薬品の需要が高まっているとみている。
2016年8月26日 (金)配信共同通信社
日本製の医薬品は、品質や安全性に対する信頼が高いことや、2014年10月に新たに免税対象となったことで、「爆買い」をする中国人観光客らの間で人気がある。
観光庁によると、昨年1年間に訪日した中国人のうち、約7割が市販の医薬品や健康グッズなどを購入した。中国のネットメディアでは「日本に行ったら買うべきだ」として医薬品が紹介されている。
医薬品メーカー「小林製薬」によると、傷口に塗ってばい菌の侵入を防ぐ傷薬や額に貼る冷却用シートなどの同社製品は、優れた効果があることを指すとみられる「神薬」の表現で紹介され、14年10月ごろからこれらの製品の売り上げが増加した。訪日前にネット上の口コミなどで調べ、購入リストを作って大量に買い込む客が多いという。
一方で、入手に処方箋が必要な医療用医薬品は、医師の診察を受ける必要がある。警視庁は入手が困難なため、中国人の間で医療用医薬品の需要が高まっているとみている。