羽生、通常より長引く捻挫 五輪代表選考会出場厳しく
2017年12月14日 (木)配信共同通信社
フィギュアスケートの2014年ソチ冬季五輪王者で、11月9日に練習で右足関節外側靱帯(じんたい)を損傷した羽生結弦(はにゅう・ゆづる)(ANA)が通常の捻挫よりも長引く故障だったと13日、日本スケート連盟の小林芳子(こばやし・よしこ)強化部長が明らかにした。平昌(ピョンチャン)五輪代表最終選考会の全日本選手権(21~24日・東京)出場に向けて厳しい状況となったが、欠場しても世界ランキング1位などの実績があるため、代表入りが確実となっている。
羽生は強化拠点のカナダのトロントで療養中。連盟を通じ「今後、氷上に立ち、左足を中心に単純に滑ることだけから始め、少しずつ負荷を上げ、右足でのターンなどをできるようにしていきたい」との談話を出した。
羽生は11月12日に連盟を通じ「10日間は絶対安静と医師から言われた。その後、3~4週間で(パフォーマンスが)元に戻るとみている」と説明したが、ジャンプを着氷する右足首故障で調整が大幅に遅れている。
2017年12月14日 (木)配信共同通信社
フィギュアスケートの2014年ソチ冬季五輪王者で、11月9日に練習で右足関節外側靱帯(じんたい)を損傷した羽生結弦(はにゅう・ゆづる)(ANA)が通常の捻挫よりも長引く故障だったと13日、日本スケート連盟の小林芳子(こばやし・よしこ)強化部長が明らかにした。平昌(ピョンチャン)五輪代表最終選考会の全日本選手権(21~24日・東京)出場に向けて厳しい状況となったが、欠場しても世界ランキング1位などの実績があるため、代表入りが確実となっている。
羽生は強化拠点のカナダのトロントで療養中。連盟を通じ「今後、氷上に立ち、左足を中心に単純に滑ることだけから始め、少しずつ負荷を上げ、右足でのターンなどをできるようにしていきたい」との談話を出した。
羽生は11月12日に連盟を通じ「10日間は絶対安静と医師から言われた。その後、3~4週間で(パフォーマンスが)元に戻るとみている」と説明したが、ジャンプを着氷する右足首故障で調整が大幅に遅れている。