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ベテラン介護士8万円上げ 19年度、保育士も1%増

2017年12月07日 22時00分12秒 | 行政
ベテラン介護士8万円上げ 19年度、保育士も1%増
2017年12月5日 (火)配信共同通信社

 「人づくり革命」の政策パッケージに盛り込む介護福祉士の賃上げについて、政府は2019年10月から勤続10年以上のベテランの場合、給与を月平均約8万円増やす方針だ。障害福祉分野の職員にも、介護と同様の待遇改善を実施する。保育士の給与は19年4月から1%(月約3千円)引き上げる。
 賃上げに必要な財源は、国と地方を合わせた公費で介護が1千億円程度、保育が200億円程度。
 介護については、国家資格である介護福祉士以外の職員の給与も引き上げられるよう、事業所内での配分は柔軟運用を認める。これまでも事業所に支払う介護報酬で15年に1人当たり月1万2千円相当の加算を新設。今年4月からさらに平均月1万円引き上げている。
 保育士は今年4月から全ての職員を2%(月約6千円)賃上げした上で、技能や経験を積んだ中堅の保育士らに最大で月4万円上乗せしているが、今回は経験年数に応じた加算は設けず、全員一律で1%とする。
 介護職員、保育士の給与は全産業平均に比べて低いため、安倍晋三首相が引き上げを表明していた。
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「車内で受動喫煙」大学生が中国・鉄路局を提訴

2017年12月07日 21時50分49秒 | タバコ
「車内で受動喫煙」大学生が中国・鉄路局を提訴
その他 2017年12月5日 (火)配信AFPBB News

中国・貴州省の貴陽北駅構内にある喫煙所(2016年1月19日撮影、資料写真)。(c)CNS/賀俊怡

【AFP=時事】今年、大学に合格したばかりの李さんは2017年6月、北京(Beijing)発天津(Tianjin)行きの列車K1301号に乗車していたところ、「鼻を突く臭い」がしたという。車内に設けられた喫煙エリアで乗客が喫煙していたが、車両全体にタバコの臭いが充満していたという。李さんが両都市間を往復で利用した列車の両方に喫煙エリアが設けられており、乗客以外にも鉄道関係者もそこで喫煙していたという。
 列車の安全注意事項には「列車内のいかなる場所における喫煙行為を禁止する」と明記されているのにもかかわらず、車内には喫煙エリアが設けられ、灰皿が置かれていた。李さんは理不尽だと感じた。
 そこで、李さんは列車を運行しているハルビン(Harbin)鉄路局を相手取り、提訴した。切符の代金102.5元(約1730円)の返還と、列車内の喫煙エリアと灰皿の撤去を求めたほか、精神的苦痛を味わったとして1元(約16円)を要求した。李さん側の弁護士は、「この裁判を通して普通速度列車の全面禁煙が進められれば」と話した。
 11月14日、北京鉄路運輸法院で、双方の弁護士から証拠が提出された。原告側は乗車当日の証拠として、列車の切符とタクシーの領収書などを提出したほか、国家鉄路局政府情報公開告知書、鉄路旅客乗車安全注意事項の写真、乗車した列車車内の喫煙エリアを利用する乗客の写真なども証拠として提出された。被告のハルビン鉄路局側は、『鉄路旅客運輸サービス規範』(列車部分)といった内部書類を提出し、「法律に従って運営しており、違反は存在しない」と主張した。
 また、首都医科大学(Capital Medical University)の崔小波(Cui Xiaobo)教授が原告側証人として、李さんの置かれた特殊な状況——普通速度列車は公共の乗り物であり乗客も多く、空間は狭いことが特徴だとし、喫煙を禁止しなければ、すべての乗員乗客に危害がおよぶことになると証言した。
 記者は8月16日、北京から普通速度列車を利用し廊坊(Langfang)へ向かい、その日の午後に北京に引き返す際に、持っていた空気質測定器で喫煙前後の車両の空気について測量と比較を行った。発車の際、車内のPM2.5濃度は61.12であったのに対し、乗客が喫煙エリアで喫煙をしている際、喫煙エリアのPM2.5濃度は914.90、車両内のPM2.5濃度は269.03と表示された。
 原告側の弁護士は受動喫煙を取り締まらないのは条例に違反しており、ハルビン鉄路局はこの件に関して法的責任を負うべきだと反論した。【翻訳編集】 AFPBB News
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歯磨きほめられ【わたしの医見】

2017年12月07日 21時46分13秒 | 仕事
歯磨きほめられ【わたしの医見】
2017年12月5日 (火)配信読売新聞

東京都大田区 主婦 77
 かかりつけの歯科医院から半年ごとの健診はがきが届いたので出かけた。先生は、歯をみて一番に「きれいに磨かれていますね」と言った。この一言で緊張がほぐれてその後の検査や処置もリラックスして受けられた。「歯ブラシや歯間ブラシでしっかり汚れが取れます」と言われたので、「先生の指導通りにやっています」と少し誇らしく答えた。
 いくつになっても、ほめられるとうれしいものだ。健康の源になる大切な歯磨きを頑張って、次の健診でもまたほめられたい。
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NHK受信料、ネット時代の徴収は 最高裁「合憲」判断

2017年12月07日 20時09分31秒 | 事故事件訴訟
NHK受信料、ネット時代の徴収は 最高裁「合憲」判断
聞き手・長谷文
2017年12月7日04時03分

最高裁判決と双方の主張

 NHKの受信料制度について、6日の最高裁判決は初めて「合憲」との判断を示した。現在の受信料制度や徴収のあり方を追認する内容だ。テレビがありながら受信契約を結んでいない世帯や事業所は全国で約1千万件とされ、判決の影響を受けるとみられる。

 裁判官15人のうち14人の多数意見は、テレビがあれば一律に契約を義務づける受信料制度を「合理的」と判断した。政府やスポンサーの意向には影響を受けない番組を作り、国民の知る権利を満たすためには、財政基盤が必要で、たとえ強制であっても憲法には違反しない、と考えたためだ。半世紀以上前の法律であっても、その合理性はいまも失われていない、としている。
 一方で、NHKが主張したように受信契約を求めれば即、契約成立になるわけではない、とも述べている。NHKが契約を拒む人を相手取って提訴し、裁判を通して契約に合意したとみなせる判決が確定すれば、契約は成立するとした。現実的には、この裁判でNHKが敗訴する事例は限られるとみられ、事実上、受信料の支払いを義務づける判断だ。
 もう一つの焦点は、支払い義務が生じる期間についてだった。NHKが勝訴すれば、設置時にさかのぼって支払わなくてはならない、とした。その理由を「同じ時期にテレビを設置しながら、すぐに受信契約を結んだ人と、後になって契約した人との間で支払いに差が出るのは不公平だ」と説明した。
 この日の最高裁判決も指摘するように、放送法が制定された1950年から、放送を取り巻く状況は大きく変化している。テレビは一家に一台から一人一台の時代になり、今や場所を問わず、ワンセグ機能付きの携帯電話やパソコンで番組を見られるようになった。
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生きる:小児がん征圧キャンペーン 公演収益50万円、竹下さんが寄託

2017年12月07日 20時03分46秒 | ガン
生きる:小児がん征圧キャンペーン 公演収益50万円、竹下さんが寄託
その他 2017年12月5日 (火)配信毎日新聞社

 女優の竹下景子さんが4日、東京都千代田区の毎日新聞社を訪れ、小児がん患者を支援するチャリティー公演「ごえんなこんさぁと」の収益金50万円を毎日新聞東京社会事業団の小児がん征圧募金に寄託した。
 公演は竹下さんもメンバーの認定NPO法人朴(ほお)の会の主催。2008年に始まり、今年は7月に三重県伊勢市で開かれた。
 事業団理事長の丸山昌宏・毎日新聞社社長に目録を渡した竹下さんは「病気と向き合う子供たちと、支える家族に楽しい一時を持ってもらい『一人じゃない』と伝えたい、小児がんをもっと知ってもらいたい、という思いで続けてきた。活動は東京中心になりがちで、地方でやることの意義を感じた」と話した。
 募金は小児がん研究や支援に携わる団体に贈られる。【円谷美晶】
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香山リカのココロの万華鏡:遺伝子情報知りたいか /東京

2017年12月07日 19時52分48秒 | 行政
香山リカのココロの万華鏡:遺伝子情報知りたいか /東京
その他 2017年12月5日 (火)配信毎日新聞社

 デザインを研究する学生が学ぶ大学院で、「人間はデザインできるか」という講義をした。遺伝子工学がすさまじいスピードで発展する中、この先、生まれてくる赤ちゃんの性質や特徴を選んだり変えたりする技術ができるかもしれない。もしそうなった場合、私たちはどのくらい生まれてくる命を“デザイン”してよいのか。そういう話をした。
 「赤ちゃんの遺伝子を解析したら、将来、がんや難病になる確率が高いと分かった。それを受精卵の段階で手直しできるとなったら、そうしますか」
 そう質問すると、多くの学生が「それはやったほうがいい」と答える。「子どもの将来の病気が防げるとしたら、そうしてあげるのは親の責任でしょう」と言う学生もいた。「では、あと一歩進んで、遺伝子を操作すれば、運動が得意とか目がぱっちり二重の赤ちゃんになりますよ、と言われたら?」
 この質問には、今度はほとんどが「それはやりすぎ」と言う。「本人がそれを望んでいるかどうかも分からないのに勝手にやるのは親のエゴ」「それが子どもの幸せになるとは限らない」などいろいろな意見が出た。
 しかし、この二つの問いに決定的な違いはあるのだろうか。「子どもが少しでも幸せな人生を歩めるように」という気持ちで、生まれてくる前に遺伝子を操作する、という点においては同じことなのではないだろうか。学生たちと議論するうちに、だんだん私も分からなくなってきた。
 学生の中には「こういうやっかいな問題が生じるから、遺伝子の情報は一切知りたくない」という声もあった。とはいえ、いま実際に「あなたの遺伝子を解析します」というサービスは始まっており、何年か後には、自分の血液型と同じように自分の遺伝子情報を誰もが知っている、という時代が来ることも予測されている。おなかにいる赤ちゃんに染色体異常がないかは、母体の血液検査だけでかなり分かるようにもなってきている。
 精神科の診察室には、自分あるいは赤ちゃんの遺伝子や染色体の情報を知ったために、さまざまな悩みや迷いが生まれ、心が傷ついた人たちもときどきやって来る。遺伝子が教えてくれることはあまりに多く、ほとんどの人はそれを受けとめるほど心が強くない、というのが私の考えだ。あなたは「病気になりやすさや自分の才能の有無が分かる遺伝子情報、すべてお見せしましょう」と言われたら、それを望むだろうか。(精神科医)
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