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【島根】浜田のがんサロン10周年 クリスマス会で心和む 笑顔の交流

2017年12月14日 23時54分17秒 | ガン
【島根】浜田のがんサロン10周年 クリスマス会で心和む 笑顔の交流
2017年12月14日 (木)配信山陰中央新報

 島根県浜田市を拠点に活動するがん患者や家族のグループ「ほっとサロン浜田」が今年、設立10周年を迎えた。メンバーが毎週1回の定例会などを通して、お互いに悩みを打ち明けたり、励まし合ったりして交流を深めてきた。13日には、記念のクリスマス会を浜田市野原町の市総合福祉センターで開き、益田市や邑南町のがんサロングループのメンバーとも親睦を楽しんだ。
 設立は、浜田市に住んでいた故・佐々木由実子さんががんを患い、出雲市内の病院に入院した際に、がん患者や家族らでつくるサロンの存在を知り、「浜田でも交流の場がほしい」と考えたのがきっかけだった。
 佐々木さんが中心となって2006年秋に本格的に活動を始めた。浜田医療センター(浜田市浅井町)に毎週水曜日に集まり、闘病の悩みを相談し合ったり、気分を明るくするためにレクリエーションで歌を歌ったりして、メンバーがお互いに支え合っている。現在は約20人が参加している。
 胃がんを経験し、設立当初からメンバーの大羽信子さん(79)=大田市温泉津町温泉津=は「活動を通して元気をもらっており、生きる活力になっている」と話す。
 クリスマス会には、メンバー約15人のほか、益田市と邑南町のがんサロングループのメンバーも加わり、約40人で交流。一緒にクリスマスソングを歌い、持参したプレゼントを交換するなどして楽しんだ。
 ほっとサロン浜田の平丘幸男代表(80)=浜田市熱田町=は「メンバーの笑顔が見られて良かった。悩みを1人で抱えず、みんなで共有して笑い飛ばせるように活動を続けたい」と意気込んだ。
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色覚「異常」ではなく「多様性」である【時流◆遺伝学用語改訂】

2017年12月14日 11時15分02秒 | 医療情報
色覚「異常」ではなく「多様性」である【時流◆遺伝学用語改訂】
小林武彦・日本遺伝学会長に聞く◆Vol. 2
時流2017年11月16日 (木)配信 小児科疾患眼科疾患その他

「遺伝の多様性」を教えることの意義を説く小林氏
 日本遺伝学会が2017年9月に改訂した遺伝学用語集「遺伝単」では、色覚に関する概念も新たに提唱された。具体的には「color blindness(色覚異常、色盲)」を「color vision variation(色覚多様性)」としている。同学会長の小林武彦氏(東京大学分子細胞生物学研究所教授)に、「色覚多様性」とした理由を尋ねた。(聞き手・まとめ:m3.com編集部・森圭吾)
日常生活に特段の不便さがない遺伝形質の呼称に違和感
――なぜ「色覚多様性」としたのでしょうか。
 これまで当たり前のように「色覚異常(色盲)」という言葉が使われており、日本医学会が2008年に改訂した用語でも、「color blindness」に対しては「2色覚」(旧来の色盲)、「異常3色覚」(旧来の色弱)の用語が提示されていました。しかし、こうした色覚の特徴を有する人は日本人男性の5%、西欧では9%の地域もあるといわれており、日常生活で特に不便さがない遺伝形質に対し「異常」と呼ぶことに、違和感を持つ人は決して少なくありませんでした。
 生物学的には、多様性と評価されてしかるべきものです。このため異常ではなく、多様な視覚の1つにすぎないことを提示する必要がありました。また、「color blindness」に対する至適訳がないことから、今回の改訂では日本語と英語をペアにした形で「color vision variation(色覚多様性)」という呼称を提案したのです。これはあくまで考え方、概念の提案であって、診断用語として従来の用語が不適切という訳ではありません。「学問、学術的に使用するのはやめましょう」という概念の提案です。
 見えない色があれば多少の不便もあります。でも、利き腕が左であることや絶対数が少ない血液型にだって多少の不便はあります。人よりたくさん色が見えようが見えまいが、それは多様性の一つにすぎない。例えが極端に感じる人もいるでしょうが、色覚の遺伝学用語に関しては「異常ではなく当たり前にある多様性の一つ」とするのが妥当と判断しました。
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「禁煙治療における呼気CO濃度測定の意義に関するレビュー」

2017年12月14日 11時11分21秒 | タバコ
「禁煙治療における呼気CO濃度測定の意義に関するレビュー」

一酸化炭素COは無臭透明の気体で,血液の酸素運搬能を低下させる.
タバコなど炭素を含む物質を酸化させたときに発生し,
吸入すると速やかに血流中に吸収される.
車の排気ガスや大気汚染,暖房器具の不具合など不完全燃焼により発生するが,
喫煙は血中CO濃度上昇の主要な原因である.
対照的に,二酸化炭素CO2は化石燃料の燃焼により生じる.

呼気CO測定(eCO)は呼気末のCO濃度ppmを測定し,喫煙状況の確認や,
禁煙支援のカウンセリングに用いられる.
COは体内で5-6時間の半減期を持ち,禁煙後24-48時間で正常に戻る.
研究で用いられるときは,CO>10ppmが喫煙の指標とされ,
CO
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