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穏やかな日々を

「兼業」議員に優しく、議会は平日夜・休日 長野・喬木

2017年12月18日 21時25分10秒 | 行政
「兼業」議員に優しく、議会は平日夜・休日 長野・喬木
岡林佐和、山田雄一、山下剛
2017年12月18日05時00分朝日新聞
長野県喬木村議会のスケジュール

 長野県喬木(たかぎ)村議会(定数12)は12月定例会から、平日の夜や休日に議会を開く「夜間・休日議会」を始めた。仕事を続けながら議員活動ができるよう主な議会日程を夜間・休日に移して、議員の担い手不足の解消を図る全国初の試みだ。議員になる間口を広げる一歩となるか。
 喬木村の12月定例会は、平日の夜に3回の常任委員会、土曜の16日に本会議を開いた。左官会社の3代目社長の佐藤文彦議員(47)は、平日午後7時からの委員会に、仕事を終えた後に駆けつけた。
 長野県南部にある人口約6千人の村では、6月の村議選で定員割れが危ぶまれ、3月まで消防団長だった佐藤さんが30~40代の仲間の後押しで立候補を決断。候補者数が定数に達し、無投票で当選者が決まった。これを機に議員のなり手不足への危機感が強まり、検討課題だった夜間・休日議会の議論が再開された。
 平日昼に議会が開かれると、仕事との両立が難しい。一方、議員報酬は月約14万円。議員専業で家族を養う余裕はない。佐藤さんは家族と従業員の計6人で会社を切り盛りし、自ら住宅など工事現場の作業を担う。夜間・休日議会を始めていなかった6月や9月の定例会の際には月10日ほどしか働けず、外注に頼ることもあった。
 佐藤さんは4日間の夜間・休日議会を経験し、「これまでも消防団やPTA、商工会の会合は夜に開かれたので、夜の議会も違和感はない」と話した。まだ開会時と閉会時の2回の本会議は平日昼に開くが、「仕事と両立がしやすくなる」と話した。
 唯一の女性村議で1期目の福沢真理子議員(64)はケアマネジャー。医療や福祉の経験を生かしたいと議員になった。事業所で約30人の要介護者とその家族を担当。議会で仕事を休んだ時、担当の要介護者らに何かあれば代わりに同僚が対応してくれる。「本当に休んでいるわけじゃないから」と理解のある職場だが、「それでも心苦しさがあった。昼間に仕事を休まなくて済むと助かる」と言う。
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県内男性看護師が10年で2・5倍 養成段階の実習先確保に課題

2017年12月18日 10時35分13秒 | 教育
県内男性看護師が10年で2・5倍 養成段階の実習先確保に課題
2017年12月15日 (金)配信山陽新聞

 看護現場で活躍する男性が増えている。岡山県内の男性看護師は、ここ10年で2・5倍になった。団塊世代の全員が後期高齢者(75歳以上)となり医療・介護ニーズが高まる「2025年問題」を前にさらに増員が期待されるが、看護学校での養成段階で課題が横たわる。実習先の確保だ。女性患者の承諾を得られにくいとの理由から、男子学生の受け入れに二の足を踏む病院は少なくなく、学校側は頭を悩ませている。
 県医療推進課によると、県内の看護師は2万2563人(2016年)。男性は06年の492人から、16年は1230人となった。
 増加の要因として県看護協会などは、男性看護師の担当業務が拡大したことを挙げる。以前は多くの医療機関で手術室や精神科などに限っていたが、今は産婦人科などを除き、ほぼ全ての診療科に広がってきているという。
 例えば岡山大病院(岡山市)の場合、約千人の看護師のうち、男性は約80人。集中治療部、手術部、入院棟、外来など幅広い分野に配属されている。
 活躍の場が増え、「女性の仕事」というイメージが払拭(ふっしょく)されつつあり、社会的ニーズの高さにやりがいを感じ、景気に左右されにくい安定感からも志望する男性が増えているとみられる。
 ■ 女性患者「抵抗ある」
 県内の看護師養成学校は大学、専門学校など28校で、16年度入学者(計1677人)の中で男性は183人だった。さらに新設を計画している学校があるものの、岡山市内の専門学校の入試担当者は悩みを打ち明ける。
 「男子学生が増えても、新しい実習先が開拓できない。現状では男子の受け入れを拡大するのは難しい」
 看護師志望者は一般的に専門学校や大学・短大で学び、病院実習を受ける。日本医師会の調査などでは特に産婦人科、小児科で男子学生の実習に対し、患者や家族の協力が得られにくく、受け入れに消極的な病院があるのが実情という。
 岡山市の会社員女性(31)は出産のため同市の病院に入院した際、男子学生を含めた実習の可否を問われたが、断った。「産前産後は気持ちに余裕がなく、男性に体を触られたり見られたりすることに抵抗感があった」と振り返る。
 こうした状況に、県内の看護学校に通う男子学生からは「医療を施し、回復を手助けするのが仕事。患者に男女はなく、戸惑いもない」「実習では患者に性別の違いを感じなかった」といった声が上がる。
 結婚や育児での離職が少ない男性は、看護現場の深刻な人手不足をカバーする大きな戦力になっていくと注目される。県看護協会の平井康子常務理事は「在宅医療や訪問看護などのニーズが高まる中、病院外でも看護師の役割は増している。病院と患者は『一人前の医療人を育てる』との意識を持ち、実習を望む異性を受け入れてほしい」と呼び掛ける。
 2025年問題 厚生労働省によると国内で働く看護職(保健師、助産師、准看護師を含む)は約156万人(2016年現在)。75歳以上が人口の18%を占めるとされる25年には、約200万人が必要と見込まれる。厚労省は年間に看護職約3万人が増加している現在のペースが続いても、25年には需要に対して約3万~13万人の不足が生じると試算している。
 ◇     ◇
看護師を目指す男子学生に聞く
 人手不足が深刻な医療・福祉の現場を支える力として期待される男性看護師。その道を志し、旭川荘厚生専門学院(岡山市北区祇園)で学ぶ2年生2人に思いを聞いた。
 森田篤史さん(34)は言語聴覚士として医療施設に勤めていたが、看護師を目指し同学院に入学。「病気やけがからの回復を支えるのに不可欠な処置をし、身の回りのお世話もする。患者にとって身近で心強い存在で、一緒に働いていて刺激を受けた」と言う。
 藤原悠暉さん(20)は医療系の職に就きたいと進路を悩んでいた高校時代、先生から薦められた。「考えてもいなかったが『男性でもできるんだ』と気付き、興味を持った」と振り返る。
 同学院では40人のクラスに男子は5人。入学当初は女子に圧倒されることもあったが、今では同じ目標に向かう“戦友”の気持ちで一緒に勉強会もする。
 看護の仕事を目指す中で2人は「女性患者の状態について、イメージしにくい部分もあるかもしれない。しっかり寄り添えられるだろうか」「注射や点滴、採血といった医療行為なら性別はあまり関係ないだろうが、入浴や排せつなど生活介助はどうか」と考える時もある。一方で男女それぞれが協力、役割分担することでよりよい医療サービスが提供できると思っている。
 今年の夏には9日間の病院実習を体験。患者に「ありがとう」「明日も待ってるよ」と言葉を掛けられ、看護師への思いがさらに強まったという2人は、来年2月から約10カ月間の実習に臨む。
 循環器系の科を志望している森田さんの理想は「つらさを分け合い、うれしいときは一緒に喜ぶような患者とともに歩む看護師」。高度な知識と技術を持つ手術分野の認定看護師を目指す藤原さんは「病気やけがに苦しむ人の不安を和らげ、周りから信頼される医療者になりたい」と夢を語る。
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思った結果が出ないとき

2017年12月18日 10時28分54秒 | 
12-5-17 Vol.778
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ことがあれば幸いです。
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こんにちは、
人生最適化スピリチュアルライフコーチの
礒 一明です。

アメリカに戻り、2週間ほどが経ち、
時差も完全に取れ、いよいよホームグラウンドで
集中を高めて仕事モードになってきました。

2017年の1年では、
明らかに健康レベルがアップしたので、
日本から帰国による時差調整も、
これまでで一番楽なものとなりました。

今健康が上昇傾向にあるので、2018年も、
さらに健康増進が進む予感がしています。
来年が楽しみです。

日本でもそうかと思いますが、アメリカでも、
きれいなクリスマスイルミネーションが
あちこちで見られるようになりました。

Instagramも頻繁に投稿しています。

https://www.instagram.com/kaziso/

では、さっそく、本日のトピックです。
思った結果が出ないとき、でしたね。

私たちは誰でも、
自分が望んだ結果が出ない経験をします。
これはビジネスでも、人生でも同様です。
人間は感情の動物ですから、こんな時つい、
落ち込んでしまいます。

そして、思った結果が出ないことを
感情的に受け止めてしまいます。

そして、落ち込み、へこみ、そして時間が経って回復し、
元の生活に戻っていきます。

こうすると無事立ち直ったように思いますが、
このパターンを繰り返していると、
思った結果が出ないというパターンをまた
繰り返してしまいます。
それは、起きた出来事を感情で受け止め、
そして、落ち込み、回復しというプロセスを
経ただけだからです。

思った結果が出ないときには、人間ですから、
多少へこんでしまうのはかまいませんが、
この時、ぐっとお腹に力を入れて、
何が起きたか分析してみることが大切です。

何か思った結果が出ないときには、
感情で受け止めるのではなく、
できる限り思考で受け止めるのです。

こんなとき頭を整理するために、
紙に書く、もしくは今風に言えばスマホにメモするのが
おすすめです。もちろん、アナログで紙に書くのも
とてもいい方法です。

自分が思った結果が出ない原因を
箇条書きにしてみることで、冷静な分析ができます。
そして書くことによって、
うまい具合に感情を良い意味で排除することができます。

早いもので、2017年もいよいよ最後の月となりました。
2017年はみなさんにとってどんな年でしたか?
今年思った結果が出たという人もいれば、
思った結果が全然出なかったという人もいるでしょう。

また、一部思った結果となり、
一部思った結果にならないという人も
多いのではないでしょうか。
自分が望んだ結果が出ないとき、
そこを分析し振り返らないと、
また同じことを繰り返してしまいます。

その意味で、2018年を良い年にしたいと思ったら、
まずは2017年の自分の行動と結果を振り返り、
どうしてこの行動決断がその結果になったかを、
しっかり把握する必要があります。

こんな目で2017年をこの1ヶ月振り返って、
最高の2018年の準備に12月を当ててみては
いかがでしょうか。

では、本日は以上です。
最後までお読み頂きありがとうございました。


礒 一明
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時が止まる福島の病院 原発事故避難の混乱残し

2017年12月18日 10時17分24秒 | 原子力
時が止まる福島の病院 原発事故避難の混乱残し
2017年12月15日 (金)配信共同通信社

 放置された布団や新聞、炊き出しの跡―。東京電力福島第1原発事故で患者らが急きょ避難した福島県立大野病院(大熊町)が11月、事故後初めて報道機関に公開された。事故から6年半以上が過ぎたが、内部は時が止まったかのように、当時の混乱した様子をとどめていた。
 第1原発から西約4キロにある病院は現在も放射線量が高く、原則立ち入り禁止の帰還困難区域内にある。国は事故発生翌日の2011年3月12日、原発の半径10キロ圏内の住民に避難指示を出したため、患者や職員らが避難を余儀なくされた。
 院内は一部の天井が崩れ落ち、割れたガラスが散乱している。ホワイトボードには受け入れた患者の名前が書かれた書類が張られ、ロビーには地震発生を伝える新聞も。床のあちこちでは布団が敷きつめられたままで、炊き出しに使われたとみられる調理器具も雑然と転がっていた。駐車場には、人が不在の間に周辺で増えた野生動物のふんが点在していた。
 県は、東日本大震災と原発事故の記憶と教訓を後世に伝える資料として、地震発生時刻を指して止まったままの時計など20点余りを収集した。20年に双葉町に整備する施設に収蔵する予定だ。(福島支局・守谷季浩)



恐ろしい恐ろしい原子力
この病院の風景は
まるで科学漫画の画像だね
こんな状態が
現実で
日本にあるってことを
原発賛成者は知っているのだろうか
すでに
金持ちさんたちは
地球外住居を現実化している。
地球は生き物の住めない廃墟になると婆は連想する。
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5年雇い止め規定撤廃へ 東大、無期に転換可能

2017年12月18日 10時11分51秒 | 教育
5年雇い止め規定撤廃へ 東大、無期に転換可能
2017年12月15日 (金)配信共同通信社

 東京大が、有期契約の教職員の雇用を最長でも5年までとする規定を、来年4月に撤廃する方針を固めたことが15日、関係者への取材で分かった。改正労働契約法で来年4月以降、5年を超えて働けば無期契約への転換を申請できる「無期転換ルール」が始まるが、東大では規定で5年を超えることができず、労働組合などが「無期転換逃れだ」と廃止を求めていた。
 東大教職員組合や首都圏大学非常勤講師組合によると、東大の有期雇用職員はパートタイムで約5千人、フルタイムで約3千人いる。12日に開かれた幹部会議で規定を削除する方針が示されたという。
 無期転換ルールでは、有期雇用契約が終了し、一定の期間を空けて再び有期契約を結んだ場合、前の雇用期間は通算の期間に算入されないことになっている。
 東大では、パートタイム職員が5年の上限に達した後、次の契約まで6カ月以上空けて、通算の雇用期間が5年を超えないようにする運用もしていたが、この運用については既に撤回する方針を示していた。
 無期転換ルールを巡り、雇用期間に上限を設けるケースは他の国立大でも問題になっているといい、首都圏大学非常勤講師組合の志田昇(しだ・のぼる)書記長は「東大が上限を撤廃した影響は大きい。規定が残る他大学も続いてほしい」としている。
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