日々

穏やかな日々を

西武が甲子園V右腕の19歳今井の喫煙行為を発表、5月まで対外試合出場禁止

2018年02月06日 17時02分25秒 | タバコ
西武が甲子園V右腕の19歳今井の喫煙行為を発表、5月まで対外試合出場禁止
2/6(火) 16:24配信

2016年のドラ1「深く反省」、ユニフォーム着用も禁止でジャージで練習へ

 西武は6日、19歳の今井達也投手が喫煙していた事実が判明したことを発表した。球団は今井を厳重注意処分とし、参加している高知・春野キャンプにはとどまり練習は続けるものの、2月7日から5月までは、ユニフォームを着用させず、対外試合出場停止とすることになった。なお、練習する際にはジャージ着ることになる。

 球団は「お詫びとお知らせ」として、今回の件について球団公式HPで発表。外部から球団に情報が寄せられ、2月5日に本人に確認したところ、認め、事実であることが判明したという。西武は、今井をはじめ、ほかの未成年選手にもプロ野球選手としての自覚を持ち、十分気をつけて行動するよう、あらためて指導・教育し、再発防止に取り組むことを明記した。

 今井は2016年に作新学院で夏の甲子園で優勝投手になりドラフト1位で西武に入団。球団を通じ「深く反省しております。自分自身の甘さが今回の事態を招いてしまったと考えています。今後、二度とこのようなことを起こさないよう、自分に厳しくありたいと思います。このたびは大変申し訳ありませんでした」とコメントを発表した。
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井ノ原快彦&有働由美子アナ『あさイチ』3月末卒業へ NHKが正式発表【コメント全文】

2018年02月06日 16時57分03秒 | テレビ映画
井ノ原快彦&有働由美子アナ『あさイチ』3月末卒業へ NHKが正式発表【コメント全文】
2/6(火) 16:10配信 オリコン

 NHKは6日、朝の情報番組『あさイチ』(月~金 前8:15)の司会を務めるV6・井ノ原快彦(41)と有働由美子アナウンサー(48)が、3月いっぱいで卒業することを正式に発表した。なお、後任については決まり次第発表する。

【写真】有働アナ、“露出高め”黒ドレスで登場

 同番組は2010年にスタート。井ノ原と有働アナは番組の顔として、くらしに役立つ情報、さわやかな映像や感動、生活の不安解消など、朝の番組らしいさまざまなテーマを8年間にわたって伝え続けてきた。

 卒業について同局は「有働アナウンサーについては、このタイミングで卒業し、新しいステージに挑戦してもらいたいと考えました」と説明。井ノ原においては「有働アナが番組を離れるのであれば2人そろって卒業という形を取りたいという思いを受け、卒業することになりました」と明かし「今後とも2人を応援していただけると幸いです」と伝えた。

 また、井ノ原は書面を通じて「有働さんをはじめとした『あさイチ』の仲間たち、そして愛のある視聴者の皆さまにここまで育てていただきました。心から感謝しております」とし「この先『あさイチ』がさらにパワーアップしていくことを願いつつ、視聴者の皆さまとともに見守っていきたいと思います」とメッセージ。

 有働アナも「『あさイチ』を視てくださっている皆様。本当に本当に毎日支えてくださって、ありがとうございます」と感謝の言葉とともに「来年度に最高の形でバトンタッチできるよう、イノッチと共に最後まで全力で向き合っていきます」と、誓った。

以下、2人のコメント全文

【井ノ原快彦】
今年の3月末に『あさイチ』を卒業させていただくことになりました。
有働さんをはじめとした『あさイチ』の仲間たち、そして愛のある視聴者の皆さまにここまで育てていただきました。心から感謝しております。
この先、『あさイチ』がさらにパワーアップしていくことを願いつつ、視聴者の皆さまとともに見守っていきたいと思います。4月からの『あさイチ』もどうぞよろしくお願いいたします。

【有働由美子アナ】
「あさイチ」を視てくださっている皆さま。本当に本当に毎日支えてくださって、ありがとうございます。私の大好きな「あさイチ」を来年度に最高の形でバトンタッチできるよう、イノッチと共に最後まで全力で向き合っていきます。
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古村比呂さん、がん再々発を告白「怖さこみあげたけど」

2018年02月06日 16時34分19秒 | ガン
古村比呂さん、がん再々発を告白「怖さこみあげたけど」
2018年2月5日 (月)配信朝日新聞

 4日に都内であった、ネクストリボンプロジェクトのプレゼンイベントで、俳優の古村比呂さん(52)は、自身のがんが再々発したことを打ち明けた。昨年11月に肺とリンパ節への転移がわかり、今年1月から抗がん剤治療を始めたという。
 「自覚症状もなくて、なぜまた私にできるの、と思いました。がんと闘うのではなく、向き合うことで新たな気づきがあると思う」と涙ながらに語った。
 古村さんは2011年、検診をきっかけに子宮頸(けい)がんが分かり、翌年に子宮を全摘。17年3月に子宮頸がんの再発が分かった。「頑張ってきたのに何でだろう。怖さがこみあげたけど、『検診していたから早く見つかったんだ』と考えるようにした」と当時の心境を振り返った。
 7月末に仕事に戻ったが昨年11月末に受けたCT検査で、肺とリンパ節への転移がわかったという。現在は通院で抗がん剤治療を受けている。副作用のために髪の毛が抜け、この日はウィッグを着けて登壇した。
 「まだ気持ちの整理がついていない」としながらも、「独りではがんと向き合いきれないと痛感しています。このイベントで大きな力をたくさん頂いた。仕事をもちながら治療を続けることが当たり前の社会になってほしい」と話した。(水野梓)
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この寒波いつまで?

2018年02月06日 14時55分03秒 | 
お部屋の温度23度、外の温度-3度
なんてことでしょう
1月18日の水曜日から
雪のない日もありましたけれども
どうなっているのでしょう
北風は居座て動こうともしない状況
こんなに長い寒い雪の日の続くこの頃は
北国雪国東北北海道を感じます。
今日はスコップをもって自動車置き場の雪かきをし
保育所にチビを送り
熱発の3年生の受診に連れていき
ラーメンを作って食べると
ガっと疲れが出て
座ったままこくりこくり
1時間もこくりこくり
弱くなったな~と
74歳最後の冬です
丁度チビが生まれた年も
7年前の平成23年も
大雪でしたがこんなに長くはなかったです。
福井、石川の寒波がテレビで映っています。
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BBC女性編集長が抗議の辞任 男性と給与差に反発拡大

2018年02月06日 01時01分46秒 | 
BBC女性編集長が抗議の辞任 男性と給与差に反発拡大
2018年2月5日 (月)配信朝日新聞

 男女の報酬格差を巡り、英国の公共放送BBCが揺れている。女性の中国編集長が同僚男性との格差を「差別」と抗議し、辞任。これを受け、高額報酬を得ていた著名な司会者ら男性6人が、自発的な減額を申し出た。BBCは性差別を否定しているが、社内の女性たちの反発はやまない。
 「男性の同僚たちと平等に中国での仕事を評価してほしいだけ」「私たちが私たち自身を誠実に見つめられないなら、何かを誠実に伝えていると信頼してもらえるわけがない」「怒り、落胆し、BBCの将来に絶望的な不安を感じている」
 英国議会の委員会で1月31日、前中国編集長のキャリー・グレイシーさん(55)は議員からの質問に答えた。「差別」との訴えを問題視した議会が意見を聴く場を設けた。トニー・ホールBBC会長も証言を求められたが、グレイシーさんを「一流の仕事をしてきた」と称賛しつつ、担当地域により仕事の質や量には違いがあり、報酬格差は性差別ではないと主張した。
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手首から先ない選手、握手求めていい?番組が問うのは…

2018年02月06日 00時57分47秒 | 運動スポーツ
手首から先ない選手、握手求めていい?番組が問うのは…
その他 2018年2月5日 (月)配信朝日新聞


 障害者スポーツの魅力を伝える番組や雑誌が相次いで作られている。「かわいそうというイメージを変えたい」「価値観を覆したい」。取材にあたったプロデューサーや記者に狙いを聞いた。
 有料放送のWOWOWは、パラリンピックのメダリストたちを追ったドキュメンタリー番組「WHO I AM」を2016年から放送している。国際パラリンピック委員会と共同で企画し、20年の東京大会まで続く。5年にわたるシリーズは「これまでにない大型企画」とプロジェクトリーダーの口垣内(くちごうち)徹(てつ)さんは話す。
 1年目に取り上げた選手は世界7カ国の8人。2年目も7カ国8人のメダリストが登場。半年から1年かけて取材し、年ごとの取材班の移動距離は地球10周分を超えた。
 取材や編集を担当したチーフプロデューサーの太田慎也さん(39)は当初、障害を持つ選手にどう接するべきか、戸惑ったという。「手首から先がない選手に握手を求めていいのか、車いすの選手と話す時はしゃがむべきなのか、いちいち考え込んでしまう。障害者との向き合い方を知らない私たちの意識こそが社会の障害で、それを問い直す必要があると思った」
 一方、選手たちは明るくて自然体だった。世界大会はプロ野球やJリーグの試合のような盛り上がりで、わくわくした。「知れば知るほど、イチローやテニスのフェデラーを応援するのと同じ感覚になった」と太田さん。「かわいそうな人が頑張っている話じゃなく、人生を楽しんでいる姿をそのまま伝えたい」
 タイトルの「WHO I AM」は、「これが私」という意味で選手たちがよく口にしていたフレーズだった。
 評判は上々だったが、視聴者の数は「残念な数字」にとどまった。「放送はゴールじゃなくてスタート」。PRイベントや無料動画を通して関心を高め、見る人の価値観を変えたい。そこが目指す先だと言う。
 「実業之日本社」が昨夏に発刊した雑誌「パラスポーツマガジン」は、障害者のライフスタイルを発信している点が特徴だ。スポーツを入り口に、インフラの進化や多様な生き方を知ってもらうことを狙う。
 第1号では、車いすバスケットや車いすカーリングを躍動的な写真で紹介。ゴルフやハンドバイクなども取り上げ、今後は障害者と健常者がチームメートとしてプレーする競技も掲載していくという。
 取材、執筆を手がける編集本部長の芦沢泰仁さん(52)が心がけたのは、タブーを設けないこと。
 かつて、障害者をありのまま描くことには「偏見を助長する」と批判の目が向けられた。だが今は違う。「障害を持つ人の発信力も旺盛だし、読み手も飾らない姿を求めている」。インスタグラムを活用し、海外の障害者のライフスタイルも紹介している。「いかに暮らしやすい社会を作れるか。障害者が見えにくい現状を変えることが一つの手がかりになるはず」
     ◇
 WOWOWのドキュメンタリー「WHO I AM」は今年、2月に3番組を放送する。4日にハワイ在住の義足スノーボーダー、エバン・ストロング、11日にスロバキアのアルペンスキーヤー、ヘンリエッタ・ファルカショバ、18日に平昌パラリンピックで活躍が期待されるアルペンスキーの日本エース、森井大輝が登場する。4日のみ無料。
 実業之日本社の雑誌「パラスポーツマガジン」は約80ページで税抜き1千円。年2回の発行で、第1号は昨年7月、第2号は昨年11月に発売された。発行部数は5万部。(西村奈緒美)
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インフルエンザ:猛威 A・B型の併存が要因

2018年02月06日 00時26分56秒 | 私自身や健康
インフルエンザ:猛威 A・B型の併存が要因
2018年2月5日 (月)配信毎日新聞社

 インフルエンザが大流行している。この時期の流行の中心となるA型ウイルスに加えて、今季はB型ウイルスの感染も広がっているため、患者数が急増する形となっている。二つの型とも流行はしばらく続くとみられ、持病のある人や高齢者、妊婦など、免疫が低下している人たちは特に注意が必要だ。【野田武】
 全国約5000の定点医療機関から報告があった最新の患者数(1月22~28日)は、1施設当たり52・35人で過去最多を更新した。国立感染症研究所が統計を取り始めた1999年以来、この数字が50人を上回ったのは2005年に次いで2シーズン目。例年のピークは40人前後だ。
 インフルエンザはウイルスのタイプで「A型」と「B型」に分かれ、日本ではA型が主流。09年に「新型」として世界的な大流行(パンデミック)を起こし、その後Aソ連型に代わる形で日本に定着した「H1N1」と、68~69年の香港かぜが由来のA香港型「H3N2」が、交互に流行を繰り返している。
 B型は近年、1年おきに感染者が多くなっている。A型が下火になる2月ごろから流行し、春ごろまで続くのが一般的だ。だが、今季は昨年11月下旬ごろから感染者が増え始め、今も患者全体の約4割を占める。
 今季も当初はA型のH1N1が先行した。感染研の大石和徳・感染症疫学センター長は「H1N1が流行の主体になるかと思ったが、比較的早いタイミングでB型が伸びてきた」と話す。04~05年のようにB型がA型よりも感染者の多かったシーズンもあり「今季もB型が優位になる可能性は否定できない」と指摘する。B型はH1N1と同じシーズンに感染者が増える傾向があるが、この理由は「よく分からない」(大石さん)という。
 A型とB型の違いの一つは、ウイルスの安定性だ。A型は遺伝子が変化しやすく、免疫を持つ人がいないため時折パンデミックを引き起こすが、変化しにくいB型にこうしたことはない。また、B型はA型より若年齢層が感染しやすいとの研究報告が複数ある。
 症状はどうか。医療サイトには、B型の特徴として「熱が上がらないことがある」「下痢など消化器の症状がみられる」といった情報も散見される。だが感染研の大石さんは「科学的に証明され一般化した知見ではない」と否定的だ。厚生労働省のウェブサイトにも、症状の違いは書かれていない。
 ◇飛沫浴びず感染も
 インフルエンザウイルスがヒトからヒトへとうつる経路は、二つがよく知られる。くしゃみやせきを浴びる「飛沫(ひまつ)感染」と、感染者が触れたドアノブなどを介してウイルスが手から口へと運ばれる「接触感染」だ。これに加えて「飛沫核感染」という経路もあると、近年の研究で指摘されている。
 これは、せきやくしゃみに含まれる直径5マイクロメートルの飛沫より小さい粒子(飛沫核)が空気中に拡散し、これを吸い込むという経路だ。
 米国立労働安全衛生研究所が2010年に米科学誌プロスワンに発表した研究では、患者38人のせきに含まれる粒子を調べたところ、ウイルスの量は▽4マイクロメートル以上に35%▽1~4マイクロメートルに23%▽1マイクロメートル以下に42%――の割合だった。一定量のウイルスが小さい粒子とともに運ばれる可能性があることを示す。
 また、米メリーランド大の研究グループは1月、患者142人の通常の呼気を調べ、30%以上でウイルスを含む飛沫核を確認したと米科学アカデミー紀要に報告した。「感染にせきやくしゃみは不可欠ではない」というのが結論だ。
 国際医療福祉大の加藤康幸教授(感染症学)は「飛沫というと、目の前にくしゃみやせきをしている人がいるイメージだが、もう少し小さい粒子も患者は出していて、それを別の人が気道の奥まで吸い込んで感染することもあるのでは」と話す。ただ、体外へ出たウイルスは速やかに感染力を失うため「飛沫核が長距離を漂って離れた所の人に感染する、いわゆる『空気感染』はほとんどないと考えられる」という。
 ◇持病ある人や高齢者要注意
 高熱や全身のだるさなど、インフルエンザの一般的な症状は風邪よりも重いが、日ごろ健康な人なら基本的には安静にして水分を十分取っていれば、治療を受けなくても数日で回復する。細菌が原因ではないので、抗菌薬(抗生物質)の処方を求めてはいけない。
 注意が必要なのは、持病がある人や高齢者など免疫が低下している人たちだ。肺炎や気管支炎などの合併症を起こしやすく、命に関わる恐れもあるため、該当する場合は医療機関にきちんと説明して指導を受けよう。
 腎臓内科医で茨城保健生協城南病院(水戸市)の大前比呂思(ひろし)医師は、糖尿病や人工透析の患者に注意を呼び掛ける。「インフルエンザにかかりやすい上、重症化しやすい。十分な治療ができないまま容体が悪くなってしまうこともある。家族も感染させないよう予防に努めてほしい」と訴える。
 インフルエンザの感染予防は、人混みを避ける、マスク、手洗い、うがいをしっかりするなど、他の感染症と同じだ。特に家庭内では、ドアノブや蛇口などでの接触感染を防ぐ意味で手洗いが重要。スペインの病院での調査で、手洗いを1日10回以上する人は1~4回の人に比べて感染率が41%低かったというデータもある。
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健康を決める力:医学用語は「難しい」=聖路加国際大教授 中山和弘

2018年02月06日 00時24分36秒 | 仕事
健康を決める力:医学用語は「難しい」=聖路加国際大教授 中山和弘
2018年2月5日 (月)配信毎日新聞社

 昨年12月に出版された五木寛之さんの「健康という病」を読むと、前々回(11月掲載)のこのコラムを読んでヘルスリテラシーという言葉を知ったことが書かれていました。そして、次々と新語が登場して、ついていくのが一苦労だが、その力を養えという意見に全面的に賛成だとあり、とてもうれしい思いをしました。
 新語といえば、先月10年ぶりに改訂された「広辞苑」の第7版が話題になりました。今回は、医学用語が重点分野とされ、これまでで最大規模の400語が追加されたそうです。医療の進歩は速く、私も新しい言葉についていくのは大変です。早速、「ヘルスリテラシー」を探しましたが、やはり追加されていませんでした。がんばって10年後に期待です。
 ヘルスリテラシーとは、健康情報を入手して、内容を理解した上で、評価して適切に決められる力ですから、正しく理解できないとどうしようもありません。専門家が次々と新しい医学用語を使って情報提供すれば理解できないのは当然です。実際、日本では、健康情報が手に入っても理解するのはやや難しいようです。私たちの調査では、医師から言われたことなどを理解するのが「難しい」と回答した割合は、2~5割ありました(表)。ヘルスリテラシーが欧州8カ国の調査で最も高かったオランダと比較すると、差がありました。
 理解が難しい理由には、子供の頃からの健康教育の不十分さもあるでしょうが、専門用語の使用も考えられます。私の周りの医療者でも、自分が使っている言葉が専門用語だと気がつかなくなっているとよく聞きます。学生が作る調査の質問項目にも、一般の人は理解できないような専門用語が使われていることがよくあります。「その言葉って高校生の時には知らなかったのでは」と聞くと、「知らなかったかどうか、もうわからなくなっている」と言われました。米国では医師会が作成したヘルスリテラシーに関するマニュアルがあり、専門用語は使わず、お茶の間や家族の間で話されている言葉を使うようにと書かれています。
 専門家というのは専門以外のことには詳しくないわけですから、ある意味では「おたく」です。それは「広辞苑」の第6版では「特定の分野・物事にしか関心がなく、その事には異常なほどくわしいが、社会的な常識には欠ける人」で、第7版では「特定の分野・物事には異常なほど熱中するが、他への関心が薄く世間との付き合いに疎い人」となっています。医療関係者はもっと世間と茶飲み話をしたほうがよいようです。(次回は3月11日掲載)
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山中教授、別大マラソンで自己ベスト 3時間25分

2018年02月06日 00時15分27秒 | 運動スポーツ
山中教授、別大マラソンで自己ベスト 3時間25分
2018年2月5日 (月)配信朝日新聞

 4日に行われた別府大分毎日マラソンに、ノーベル医学生理学賞受賞者で京都大iPS細胞研究所所長の山中伸弥教授(55)が参加し、3時間25分20秒の2430位で完走。自己記録を2分以上更新する走りを披露した。
 山中教授が出場したのはカテゴリー4(持ちタイム3時間~3時間半)というクラス。昨年2月の京都マラソンを3時間27分45秒で走り、出場条件をクリアしていた。
 「今日は朝から歩くだけで足が痛かった。最後までもつのか心配だった」と山中教授。風も強く、「最後の向かい風のときは進めないくらいだった。本当に苦しかった」といいながらも自己ベストでゴールした。平坦(へいたん)なコースに加え、「応援がすごかった。胸のナンバーカードに『山中』とか書いてあるわけじゃないのに名前を呼んでもらえて」と感謝の言葉も出た。
 報道陣から「次の目標は?」と聞かれると、しばらく考えて「研究、がんばります」と笑顔で答えた。
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長時間スマホ?なぜか福井の高校生、視力最悪

2018年02月06日 00時13分30秒 | 地域
長時間スマホ?なぜか福井の高校生、視力最悪
2018年2月5日 (月)配信読売新聞

 文部科学省が公表した2017年度の「学校保健統計調査結果」(速報値)で、福井県内の高校生は裸眼の視力低下が全国平均よりも著しく進行していることがわかった。
 2人に1人以上が0・3未満で、県が数値を把握する1985年度以降では最悪。県教委は「なぜ福井が全国より悪いのかは分からないが、目を鍛えるトレーニングなど県独自の対策を進めていきたい」としている。
 昨年4~6月、県内の幼稚園、小中高校など計147校・園を対象に実施。視力をはじめとする健康状態は全5万7390人、身長や体重といった発育状態については1万2605人を抽出して調べた。
 裸眼視力で0・3未満の割合は、高校生で55・3%に達し、前年度より5・4ポイント上がって急速に悪化。全国平均(33・9%)と比べ20ポイント以上の開きがあった。小学生については10・2%で全国より1・5ポイントとやや高いが、中学生になると34・7%で8・2ポイントと、年齢とともに全国との差が拡大する傾向にある。
 長時間にわたるスマートフォン利用も悪化の一因で、県は数年前から小学校などで近視予防のための「ビジョントレーニング」を進める。例えば、頭を動かさずに突き出した右手と、目の前の左手の親指を交互に見て目の筋肉を鍛える。県教委スポーツ保健課は「粘り強く取り組みを継続していく」と話している。
 ◆身長は全国より高く
 一方、平均身長については、5歳児から高校3年生までほとんどの年齢で、男女ともに全国平均を上回った。
 身長の高さで全国上位に入った年齢は、女子では、13歳(県平均155・5センチ)、15歳(同157・7センチ)、16歳(同158・2センチ)でいずれも平均より0・6センチ高く、全国3位だった。男子は15歳(同169センチ)で0・8センチ高く、4位だった。
 体重は全国とほぼ同じ水準。体重や身長から割り出した肥満度が、20%以上の「肥満傾向児」の割合と、マイナス20%以下の「痩身そうしん傾向児」は、ほとんどの年齢で全国平均値を下回り、同課は「福井の子どもはバランスがとれた体形をしている」と分析している。(有留貴博)
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