先進政策大賞に岡山県 高齢者の外出増やす
2018年11月29日 (木)配信共同通信社
都道府県が政策の先進性を競う全国知事会のコンテストが28日、東京都内で開かれ、高齢者の外出機会を増やす岡山県の「通所付添サポート事業」が最優秀の先進政策大賞に選ばれた。
岡山県は、介護予防のため高齢者が身近な場所で体操など軽い運動をする「通いの場」の普及に取り組んでいる。ただ体が弱り自力で通うのが困難な人もいるため、元気な高齢者に付添人になってもらう仕組みを構築。自宅に閉じこもるのを防いでいる。
福祉施設の協力を得て、使っていない時間帯に施設の車両を移動手段として活用できるようにするなどの工夫をしており、高い評価を得た。
コンテストは都道府県の政策立案能力を高める狙いで毎年開いており、今回で11回目。事前審査を通過した10分野計35件の優秀政策から、投票で大賞を選んだ。
2018年11月29日 (木)配信共同通信社
都道府県が政策の先進性を競う全国知事会のコンテストが28日、東京都内で開かれ、高齢者の外出機会を増やす岡山県の「通所付添サポート事業」が最優秀の先進政策大賞に選ばれた。
岡山県は、介護予防のため高齢者が身近な場所で体操など軽い運動をする「通いの場」の普及に取り組んでいる。ただ体が弱り自力で通うのが困難な人もいるため、元気な高齢者に付添人になってもらう仕組みを構築。自宅に閉じこもるのを防いでいる。
福祉施設の協力を得て、使っていない時間帯に施設の車両を移動手段として活用できるようにするなどの工夫をしており、高い評価を得た。
コンテストは都道府県の政策立案能力を高める狙いで毎年開いており、今回で11回目。事前審査を通過した10分野計35件の優秀政策から、投票で大賞を選んだ。