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金山町のがん探知犬事業、2年で終了 3カ年計画も提携先医師が退職

2018年12月08日 20時31分52秒 | 地域
金山町のがん探知犬事業、2年で終了 3カ年計画も提携先医師が退職
2018年12月6日 (木)配信山形新聞

 金山町が2017年度から3カ年計画で実施している、「がん探知犬」を用いたがん検診事業が、本年度で終了することが分かった。町と提携を結ぶ千葉県内の病院の担当医師が年度末で退職することになり、研究継続が困難となったことが理由。
 検査は訓練を受けた探知犬が、人のがんが発する臭いを検体(尿)からかぎ分けて識別する手法で、町の特定健診などを受ける40歳以上の住民のうち、同意した人を対象としている。町は毎年約1千万円の予算を組み、日本医科大千葉北総病院(千葉県印西市)と単年度契約を結んでいた。
 全国的にも珍しい手法で注目を集めていたが、中心となっていた同病院の医師が来年3月末で退職すると、研究を引き継ぐ人材がいなくなるため、町は事業終了を決めた。昨年度は921検体中1検体のがんを確定。本年度は361検体を集め、現在、検査中。これまでに2検体のがんを確定している。
 鈴木洋町長は山形新聞の取材に対し「3年間は続けたかったが相手側の事情もあり、残念だがやむを得ない。これまでに3人のがんが見つかっており、成果の一つと考えている」と話した。町は年度明けにも町民向け報告会を開く予定。
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医師不足の地域、残業時間の上限を緩和 厚労省が提案

2018年12月08日 20時28分00秒 | 行政
医師不足の地域、残業時間の上限を緩和 厚労省が提案
2018年12月6日 (木)配信朝日新聞

 厚生労働省は5日、医師の働き方に関する検討会で、2024年4月をめどに罰則つきで適用される、医師の残業時間の上限の設定方法を提案した。医師不足地域の診療に大きく影響するため、一部の医師の長時間労働を認める内容で、一般労働者に適用される上限より規制を緩和する。その一方、終業と始業の間に一定の休息を確保する「勤務間インターバル」や連続勤務の時間制限を義務付ける。
 対象となるのは、地域医療への影響が懸念される特定の医療機関に勤める医師や、集中して技能向上のための診療が必要な研修医ら。厚労省によると、インターバルの義務づけを条件に残業の上限規制を緩和するのはこれまでにないという。
 「上限の例外を今から考えないといけないのか、違和感がある」(連合の村上陽子総合労働局長)、「過労死基準を超えての設定には賛同できない」(自治労の森本正宏総合労働局長)など厳しい意見も出たが、大半の出席者が理解を示し、今後詳細を詰める。
 6月に成立した働き方改革関連法では、罰則つきの残業時間の上限が初めて導入され来年度から順次施行する。原則月45時間、年360時間。例外でも年720時間、月の上限は休日労働を含めて100時間未満とする。
 医師については、正当な理由がないと診療を拒めない「応召義務」があるほか、長時間労働によって診療が維持できている地域や病院もある。このため働き方改革法では医師の残業時間の上限は省令で別途決め、5年後に適用することにして検討会で議論してきた。
 今回示された省令の上限となる案は、年間は休日労働込みで2~6カ月の平均月80時間以内、月間は100時間未満を考慮して決める。これは一般労働者と同じで、過労死ラインの水準とされる。「勤務間インターバル」や連続勤務の時間制限を努力義務にする。さらに医師の面接などの健康確保措置を条件に、月上限を超えることも例外的に認める。
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借金35億円、さだまさしが逃げ込んだ先 忘れない恩義

2018年12月08日 19時10分30秒 | 
借金35億円、さだまさしが逃げ込んだ先 忘れない恩義
聞き手・坂本真子
2018年12月7日17時07分
「ずーっと旅の中で生きてきました」。45周年記念の全国ツアーを6日に終えた=品田裕美撮影

 シンガー・ソングライターで小説家のさだまさしさん(66)。子どもの頃はクラシックの道を志し、デビュー後は「精霊流し」「関白宣言」「北の国から」などのヒット曲を次々に生み出しますが、最大の試練に直面して……。「失敗して負け続けた、へたれな人生」と、自らの半生を語った連載「語る 人生の贈りもの」(全15回)をまとめてお届けします。
     ◇
 今までに何曲作ったか、ですか。正確にはわからないんです。アマチュア時代にライブで歌って、レコードになっていないものが結構ある。ソロになってからもそう。他の人のために作って、自分で録音していないものもある。600曲はないと思いますが。
バイオリンをやめ、吉田政美さんと出会い…ロシアや中国で諜報活動をしていた祖父のことから、借金返済中の気持ちまで、語り尽くします。
 生みの苦しみはもちろんあります。自分を追い詰めないと曲を作れないので、締め切りは必須。狭いスタジオを借りて、パソコンと、ギターとか音が出るものをいくつか置いて、困ったときのために辞書をダーンと積んでね。1時間いくらのスタジオ作業だと「早く作らなきゃ」と思うでしょ。
 切羽詰まって何が噴き出してくるか。網を投げて何がかかるかが楽しみ。いけすの中にいろいろ飼っていて、曲作りをするぞ、と釣り糸を垂らす感じです。
 《45作目となる新アルバム「Reborn」収録の「パスワードシンドローム」(ナオト・インティライミと共作)は最先端のダンス音楽。ライブで観客は戸惑いつつ踊る》
 どの楽曲も一生懸命作ってきたので愛着はある。でも、「○○が良かった」と振り返るところまで僕はまだ年老いていないのかもしれない。楽曲のクオリティーもこんなものじゃない。歌のパワーはもっとあるはず。もっといいものができると考えています。
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