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子どもがマスクどうしても苦手…学校に事情伝えるには?

2020年07月07日 12時28分15秒 | ウイルス

子どもがマスクどうしても苦手…学校に事情伝えるには?

 2020年7月6日 (月)配信朝日新聞
 

■コロナQ&A(withコロナの暮らし編)回答:柳優香弁護士

 Q 小学校に通ううちの子どもはマスクが苦手です。感染防止のためマスク着用の必要性は理解できますが、個別の事情を学校にどう伝えればいいですか。

 A 学校は児童生徒の生命・身体の安全を確保する安全配慮義務を負い、感染防止対策が求められます。その一つとしてマスクの着用をルールとしている学校は多いと思います。一方、発達障害や感覚過敏などでマスク着用が耐えられない子どももいるでしょう。

 マスクの着用ができないために学校に行けないのは教育を受ける機会を失うことになります。学校には個別の配慮が求められます。マスクはあくまでも感染防止対策の一つ。着用できない理由を学校に説明したうえで、飛沫(ひまつ)を防止する工夫をお子さんと一緒に話し合ってはいかがでしょうか。

 マスクだけでなく、学校の新しいルールになじめない子どもも多いと思います。特に発達障害のある子どもなどは混乱しているかもしれません。ルールには合理的な理由が必要。ルールをつくったり、変えたりするときには、理由を子どもや保護者に丁寧に説明することが求められます。

 日本も批准する「子どもの権利条約」で子どもには「意見表明権」があります。学習参観や行事が中止になり、子どもが学校でどのような生活を送っているのか分からず不安な保護者の方も多いと思います。先生方だけではなく児童生徒、保護者も当事者としてこの機会に皆さんで学校のルールのあり方を考えていただければと思います。

    ◇

 やなぎ・ゆか 2007年弁護士登録。日弁連子どもの権利委員会人権救済小委員会座長、福岡県弁護士会刑事弁護等委員会依存症PT委員。

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福祉施設の被災

2020年07月07日 08時37分26秒 | 

熊本の福祉施設での14人の心肺停止。

どういう状態で、亡くなられたのか?

ベットが、水没して、寝たまま、息ができなくなった?

想像ができない。

職員たちの気持ちを思うと、言葉がない。

 

 

 

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なぜ、日本はできないのか?

2020年07月07日 08時31分26秒 | ウイルス

日本のPCR検査能力は人口比で他の先進国並みの1日10万件にはほど遠い

外国は、どのように、検査体制を整えて、多くの検査ができるのか?

なぜ、日本は、出来ない状態が、何カ月も、続くのか?

知りたい。

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[スキャナー]新型コロナ 検査拡充へ民間活用…PCR「1日10万件」なお遠く

2020年07月07日 00時25分53秒 | ウイルス

[スキャナー]新型コロナ 検査拡充へ民間活用…PCR「1日10万件」なお遠く

 2020年7月5日 (日)配信読売新聞
 

 新型コロナウイルスの検査体制の拡充が進んでいる。第1波で発生した様々な「目詰まり」が少しずつ解消に向かっているが、PCR検査能力は人口比で他の先進国並みの1日10万件にはほど遠い。東京都で新規感染者が3桁になるなど、第2波の危機も迫るなか、さらなる強化が必要だ。(医療部 辻田秀樹、原隆也)

◆25倍に

 7月4日に3日連続で新規感染者が100人を超えた東京。発症者だけでなく無症状の濃厚接触者も積極的に検査できるようになったことも、増加の背景にある。「第1波の時は何日も待ってもらうこともあったが、今は感染が疑われる場合、すぐ検査できる体制が整った」と都医師会の角田徹副会長は話す。

 検査しやすくなった最大の要因は民間の活用だ。都内には4月以降、地域の医師会が中心となって「地域外来・検査センター」が31か所できた。検査に使う鼻の粘液を採る作業を専門に担う。検体の分析は、公的機関から民間検査会社に主軸が移った。これにより、3月上旬に1日125件だったPCR検査の能力は、現在、最大3100件と、約25倍に伸びた。

 厚生労働省によると、全国では7月1日時点で約3万1000件の検査能力があり、その半数の約1万5500件を民間検査会社が担う。4月上旬の実績に比べ、民間が約15倍に増え、全体の能力は3倍になった。

◆官民連携

 当初、諸外国に比べて日本のPCR検査件数が極端に低かった原因は、経験不足のためでもある。中国や韓国、台湾が重症急性呼吸器症候群(SARS)、中東呼吸器症候群(MERS)を経験したのに対し、日本は感染者が出ず「対岸の火事だった」(厚労省担当者)。2009年に流行した新型インフルエンザの検証で「PCR検査の拡充」が指摘されたが、実行されなかった。

 現在は、一連の検査作業のあちこちで起きていた「目詰まり」は、官民の連携で少しずつ解消されつつある。当初はPCR検査に複雑な前処理が必要だったが、「企業が開発した新しい試薬で処理が簡単になり、スムーズになった」。東京医科歯科大病院検査部の市村直也・臨床検査技師長は語る。

 医療機関から検体を運ぶのは当初、市民からの相談業務などで多忙を極めていた保健所職員が担っていた。検査会社が簡単に運搬できるよう、国立感染症研究所は、輸送にジュラルミンケースなど厳重な梱包こんぽうが必須だったルールを見直した。

◆てこ入れ

 政府は、さらなる検査拡大に向け、2次補正予算で地域外来・検査センターの拡充などに366億円を計上し、てこ入れを図っている。民間検査会社が検査装置を購入する費用も公費補助がついた。

 だが、検査装置の製造が需要に追いつかず、品薄の状態が続く。現場に行き渡るにはまだ相当な時間がかかるとみられる。大手の民間検査会社関係者は「もっと早く民間を積極的に活用する仕組みができていればより良かった」と話す。

 民間の有識者からは、インフルエンザなどで検査の需要が増える秋までに1日10万件、冬までに1日20万件の検査能力の確保を求める声も上がっている。厚労省は体制づくりを促すため、都道府県に対し、7月末までに検査能力の目標設定を求める予定だ。

 増強したPCR検査の能力をビジネスなど他の用途に生かす動きも広がる。日本渡航医学会の協力で、全国の約70医療機関が、海外渡航前検査の受け付けを始めた。出張先の国に提出する陰性証明も発行する。

 同学会理事で東京医科大病院渡航者医療センターの浜田篤郎教授は「感染が比較的落ち着いた時は渡航前検査などに活用し、第2波が来たら、感染した疑いのある人の検査にスムーズに回せるよう体制を考えておくことが重要だ」と話している。

抗原検査も実用化…装置で精度高まる

 PCR検査より精度は劣るものの、他の検査法も、この半年で急速に研究が進み、実用化されている。様々な検査法を組み合わせれば、1日あたり12万件以上の検査もできる。

 5月に利用が始まった「抗原検査」はウイルス特有のたんぱく質を調べる手法で、30分程度で結果が出るのが特徴だ。PCR検査では当初4~6時間かかっていた検査時間を大幅に短縮した。

 検査試薬メーカーの「富士レビオ」(東京)が国立感染症研究所と開発した抗原検査の簡易キットは、検査したその場で結果がわかる。専用の装置を使うことで簡易キットより精度を高めた抗原検査も、6月に実用化された。現在、簡易キットは1日2万6000件、装置を使う場合は1日7万件の抗原検査ができる体制が整っている。

 同社は、検体として鼻の奥の粘液ではなく唾液を使う検査法の開発も進め、すでに装置を使った抗原検査では実現。簡易キットの実用化も目指す。唾液なら採取する際にくしゃみなどで飛沫ひまつが出る心配が少なく、医療従事者の感染リスクを減らせる。実現すれば、かかりつけ医での検査も実施できる可能性がある。

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<新型コロナ>キャバクラ客や医師など21人感染 久喜や坂戸でも陽性者 越谷市、クラスターの飲食店公表

2020年07月07日 00時05分55秒 | ウイルス

<新型コロナ>キャバクラ客や医師など21人感染 久喜や坂戸でも陽性者 越谷市、クラスターの飲食店公表

2020年7月6日 (月)配信埼玉新聞
 

 県などは5日、新型コロナウイルスの感染者が新たに21人判明したと発表した。

 これまでに確認された陽性者は1239人(チャーター便帰国者含む)、死者は65人となった。重症者は3人。感染者の指定医療機関への入院は46人、一般医療機関への入院は84人、ホテル療養は19人、自宅療養は20人。592人が退院し、療養終了は392人となった(5日午後5時現在)。

 県によると、県管轄で8人の新規陽性者が判明した。これまでに詳細が分かっているのは、越谷、久喜、坂戸市、県外在住の20~30代の男女5人。久喜市の30代女性看護師は6月末に陽性者との接触歴があった。その他の3人は詳細を調査中。

 4日に判明し調査中だった11人は、加須市や鴻巣市、県外在住などの10~90代の男女。いずれも感染源が不明で感染経路などを調べている。

 越谷市によると、新たな感染者は市内の接客を伴う飲食店(キャバクラ)の20代のアルバイト男性。市は4日に感染が判明したさいたま市の20代女性、5日に感染が分かった春日部市の20代男性も同店の従業員と確認した。

 ほかに従業員4人の感染も確認されていることから、市は感染拡大防止のため、店名を「CLUB ATHENA(クラブアテナ)」(同市南越谷1丁目)と公表。クラスター(感染者集団)が発生しているとして、残る従業員の検査を進めるとともに、6月23~28日に店を利用した客に、市保健所へ相談するよう呼び掛けている。

 川口市によると、感染が判明したのは市内に住む20代の女性会社員。発熱して4日に検査を受けて5日に判明した。軽症でホテルに入った。

 また、市立医療センターに勤務する30代の男性小児科医が民間の検査で感染したことが分かった。男性医師は6月29、30日に通常勤務していたが、30日夕から倦怠(けんたい)感が出て、7月1日午前0時ごろに発熱。3日に検査し5日に陽性が判明した。感染経路は不明。居住地の都内の保健所が調査している。

 同センターは濃厚接触が疑われる小児科の医師約10人と看護師ら計17人を自宅待機にし、検査を実施する。小児科外来は予約患者のみに縮小。入院患者との接触はないとしているが、詳しく調査する。

 さいたま市によると、感染が判明したのはいずれも市内在住の10代1人、20代7人、30代1人、50代1人の計10人。いずれも軽症という。50代の無職男性はクラスターが発生している大宮区のキャバクラの客。10代女性は同じく越谷市のキャバクラの従業員。20代男性は東京都内のホストクラブの従業員。男女6人は勤務先や知人に陽性者がいた。

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