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検査してもいないのに…受託業者から「全員陰性」の通知「頼んで大丈夫か心配になる」

2021年03月23日 11時00分42秒 | ウイルス

検査してもいないのに…受託業者から「全員陰性」の通知「頼んで大丈夫か心配になる」

2021年3月21日 (日)配信読売新聞
 

 神奈川県が新型コロナウイルス対策として、福祉施設職員らに実施している集中検査を巡り、一部の受託業者が、検査をしていない施設に対して「全員陰性」と通知するなどしていたことが分かった。19日の県議会厚生常任委員会で自民党県議が指摘し、県は事実関係を調査する方針を示した。

 集中検査は、重症化リスクの高い高齢者や障害者と接する施設職員らを対象としており、県は今年度補正予算に民間4業者への委託費など32億4000万円を計上している。これまでに延べ約2500施設9万4000人に検査が行われたという。

 県内のある高齢者施設の施設長によると、2月下旬に突然、職員約200人分の検査キットが送られてきた。業者側に「申し込んでいない」と連絡し、不使用のままキットを返送したが、翌日に「全員陰性でした」との〈結果〉がメールで届いたという。

 この業者は読売新聞の取材に、「県や多くの施設とやりとりするなかで混乱があった。当該施設にはすぐに訂正、謝罪をし、県にも報告した。再発防止に努めたい」と説明した。

 施設長は「利用者と職員の安心を担保するのが目的なのに、検査を頼んで大丈夫なのかと心配になる」と訴えた。

 厚生常任委で県医療危機対策本部室の篠原仙一室長は「事実であればかなり重大な問題。早急に調査する」と答弁した。

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宣言解除、専門家の反対はゼロ 尾身会長も驚いた議論

2021年03月23日 10時55分36秒 | ウイルス

宣言解除、専門家の反対はゼロ 尾身会長も驚いた議論

その他 2021年3月20日 (土)配信朝日新聞
 

 緊急事態宣言を4都県で解除するにあたり、政府が意見を求めた諮問委員会の尾身茂会長は、専門家の間で交わされた議論の一端を紹介した。尾身氏も意外な中身だったようだ。

 「私も『えっ』と思ったが、反対をする人がいるかと思ったが、解除に反対する人は1人もいなかった」

 日本維新の会の片山虎之助共同代表の質問に対し、こう切り出した尾身氏。同時に「ほぼ全員が、解除は今回致し方ないが、リバウンド(感染再拡大)が起こる可能性が極めて大きいので、強い対策を国、自治体に取ってほしいという気持ちが非常にクリアだった」と説明した。

 菅義偉首相は18日の記者会見で、飲食を通じた感染の防止策継続など5本柱のリバウンド防止策を発表した。これについて、尾身氏は「しっかりと実行するのは、そう簡単ではないと思う」と指摘。「国と自治体が今まで以上に汗をかく局面になっている。政治家、国、自治体のリーダーによろしくお願いしたいというのが、昨日の諮問委員会の総意だった」と述べた。

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【千葉】昼カラオケでクラスター、飲食時のマスク外しが原因か

2021年03月23日 00時57分54秒 | ウイルス

【千葉】昼カラオケでクラスター、飲食時のマスク外しが原因か

 2021年3月22日 (月)配信読売新聞
 

 千葉県内では20日、新たに99人の新型コロナウイルス感染と患者4人の死亡が確認された。

 県は、新たに4か所でクラスター(感染集団)が起きたと発表した。浦安市の「タムス浦安病院」で入院患者2人と職員3人の感染が判明。同病院では昨年もクラスターが発生し、8月上旬に収束を宣言した。

 松戸市の高齢者施設「グループホームみくに 栄の園」では計5人、長南町の特別養護老人ホーム「ザイクスヒル長南」では計7人の感染が分かった。

 松戸市の接待を伴う飲食店「ティーラウンジ いしかわ」では、利用客の70歳代女性の感染が判明した。すでに利用客ら5人の感染が分かっている。昼カラオケ店として営業し、飲食時にマスクを外した際、感染が広がったとみられる。

 船橋市によると、クラスターが発生した市内の介護老人保健施設「みさきの郷」の感染者は2人増え、計19人となった。

 柏市は、17日に新規感染者として発表した同市の30歳代男性を陰性だったと訂正し、累計感染者を1人減らした。

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生後8か月の娘に睡眠薬と向精神薬、母親を暴行容疑で逮捕

2021年03月23日 00時55分20秒 | 事故事件訴訟

生後8か月の娘に睡眠薬と向精神薬、母親を暴行容疑で逮捕

 2021年3月22日 (月)配信読売新聞
 

 大分県警大分中央署は21日、玖珠町の無職の女(35)を暴行容疑で逮捕した。

 発表によると、女は21日午前2時頃、大分市の病院内で生後8か月の娘に睡眠薬と抗精神薬を1錠ずつ飲ませる暴行を加えた疑い。「飲ませていない」と容疑を否認しているという。娘は体調を崩して20日から入院しており、異変に気づいた病院関係者が110番した。命に別条はないという。

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細胞内の鉄分減少で肝臓がん抑制 川崎医大・日野教授ら確認

2021年03月23日 00時00分12秒 | ガン

細胞内の鉄分減少で肝臓がん抑制 川崎医大・日野教授ら確認

2021年3月8日 (月)配信山陽新聞
 

 川崎医科大(倉敷市松島)の日野啓輔・肝胆膵(すい)内科学教授らのグループは、薬剤で細胞内の鉄分を減らすと特殊なタンパク質が増え、機能が衰えた小器官「ミトコンドリア」の分解を促し、肝臓がんの発生を抑制することをマウスによる研究で突き止めた。肝臓がんなどの新たな治療法の開発につながる成果という。

 ミトコンドリアは、細胞の働きに必要なエネルギーを作っているが、機能が低下すると遺伝子を損傷させ、がんなどの病気を引き起こすことがある。

 グループは、細胞内の鉄分を減らす薬剤「鉄キレート剤」が、衰えたミトコンドリアの排除を促すという他のグループの研究に着目した。肝臓がんにしたマウス12匹にこの薬剤を投与して16~30週後に分析。投与しなかった場合に比べ、がんの数が平均80%以上減り、直径も同60%以上小さくなる効果を確認した。

 詳しく調べたところ、いずれもタンパク質「ミトコンドリアフェリチン」が増え、衰えたミトコンドリアの分解を促進させていた。このタンパク質の発生を抑えるよう処置すると、がん抑制効果も消えたという。

 ミトコンドリアはあらゆる細胞に存在。日野教授は「肝臓がんだけでなく、他のがんにも応用できると考えており、研究を進めたい」としている。

 研究成果は昨年9月、欧州の科学誌電子版に掲載された。

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