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北海道立病院、問診票の性別欄撤廃へ 性的少数者配慮

2021年03月12日 23時50分09秒 | ウイルス

北海道立病院、問診票の性別欄撤廃へ 性的少数者配慮

2021年3月10日 (水)配信朝日新聞
 

 北海道は9日、道内に5カ所ある道立病院の全診療科で、受診時の問診票から性別を問う項目を撤廃する方針を明らかにした。道内の性的マイノリティーの患者から「(問診票の性別欄で)どう答えていいかわからない」との声が出ていた。この日の道議会本会議で、民主・道民連合の渕上綾子道議の一般質問に答えた。

 渕上道議には、性別マイノリティーの患者から「性別欄のある問診票がハードルとなって、病院に行きたくない」という声が寄せられており、道の担当課に道立病院での現状の確認を求めていた。その結果、江差病院(江差町)の泌尿器科で問診票に性別を聞く質問欄があったほか、羽幌病院(羽幌町)の泌尿器科では問診票の記載欄が男女別になっていると判明した。

 これを受けて、この日の本会議で渕上道議が「問診票について、性別も回答させないなど配慮した内容に見直す必要がある」と指摘。粟井是臣・道立病院部長は、「多様な価値観や個性、人格が尊重されるよう、問診票の改善について診療上の必要性を十分に踏まえつつ、柔軟に対応する」と答えた。江差病院は質問欄をすでに削除し、羽幌病院は近日中に是正するという。

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普通の注射器でも6回可能 鳥取の病院、使い方工夫で

2021年03月12日 23時44分17秒 | ウイルス

普通の注射器でも6回可能 鳥取の病院、使い方工夫で

 2021年3月10日 (水)配信共同通信社
 

 鳥取県は9日、米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンについて、1瓶から5回の接種が標準とされてきた一般的な注射器でも、使い方を工夫して6回の接種ができたと発表した。倉吉市の県立厚生病院では8日からこの方法で、医療従事者向けの優先接種を進めている。

 県医療・保険課によると、従来は注射針で瓶からワクチンを少し多めに吸い取り、瓶の外で注射器内の空気を抜いたりワクチンの量を調整したりすることが多かった。これに対し、瓶に注射針を入れたまま調整作業をすると無駄がなくなり、8日に使った22本の瓶全てで6回の接種ができたという。

 政府は1瓶で6回接種できる特殊な注射器の大量確保を試みている。同課の壱岐幸子(いき・さちこ)参事は「貴重なワクチンを使い切れる選択肢が増えた。メリットは大いにあるのではないか」と話した。

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