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筋肉増やす新薬、東大チームが開発…高齢者の筋力低下防げる可能性

2021年05月26日 22時28分08秒 | 大学

筋肉増やす新薬、東大チームが開発…高齢者の筋力低下防げる可能性

2021年5月15日 (土)配信読売新聞
 

 筋肉を増やす効果のある新しい薬剤を開発し、動物実験で効果を確かめたと、東京大の研究チームが15日発表した。高齢者やがん患者の筋力低下を防ぐ治療薬につながる可能性があるという。成果は、科学誌「アイサイエンス」に掲載される。

 チームは、筋肉の発達を抑える働きのある「ミオスタチン」などの体内物質に着目。これらの物質の働きを阻害する薬剤を作り、筋肉が衰える筋ジストロフィーのマウスに2週間投与したところ、偽薬を与えたマウスに比べ、後肢の筋肉が2~3割増加したことを確かめた。前肢の握力も増加した。副作用は見られなかったという。

 同様の働きがある薬剤は、過去に海外で臨床試験まで進んだが、血管の機能を調節する体内物質の働きも阻害してしまい、出血などの副作用が出て行き詰まっていた。今回の薬剤は、より少ない種類の体内物質だけを阻害するので、人間でも副作用が起きにくいと期待できるという。

 チームの宮園浩平・東大教授(腫瘍学)は「副作用なしに筋肉の増大が確認できたのは大きな成果」と話す。今後、さらに薬剤の改良を進め、実用化に向け企業などとの連携を検討するという。

 東京薬科大の林良雄教授(創薬化学)の話「夢の新薬に向けた第一歩の成果。年齢による効果の違いなどを確かめる必要がある」

 ◆ミオスタチン=人や魚、牛など多くの動物が持つたんぱく質。遺伝子異常でミオスタチンが作られないと、筋肉が異常に発達してしまう。ゲノム編集技術でミオスタチン遺伝子を壊し、肉厚のマダイなどを作る研究も行われている。

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ワクチンで「黒幕が人類管理」「人口削減が狙い」…はびこる陰謀論、収束の妨げにも

2021年05月26日 21時42分40秒 | ウイルス

ワクチンで「黒幕が人類管理」「人口削減が狙い」…はびこる陰謀論、収束の妨げにも2021年5月16日 (日)配信読売新聞

 

 

 新型コロナウイルスを巡り、SNS上で「感染拡大はウソ」「世界の黒幕が、ワクチンで人類を管理するのが目的」といった虚偽の言説が広がっている。欧米では昨年から、不満や不安を背景に同種の陰謀論が浸透し、社会問題になった。日本でも緊急事態宣言下で経済的に困窮する人が増えており、惑わされないよう注意が必要だ。

 「コロナは茶番」「マスクを外そう」

 大型連休中、JR大阪駅前で、そんな文言が書かれたパネルを持った約10人のグループが街頭演説をしていた。主催したのは神奈川県の40代の男性。東京や福岡など全国で毎週デモなどをしており、ツイッターで呼びかければ共感した人が集まるという。

 通行人に配っていたビラでは「コロナはただの風邪。世界の資本家が各国の政府を操り、でっち上げている」「ワクチンで人間にマイクロチップを埋め込むのが目的」などと主張。

 根拠のない話だが、男性は「ネットで調べて『真実』を知った」と言う。

 大阪市内の30代の女性は、小学5年の息子を連れて参加した。きっかけは昨年、自殺した人気俳優の「他殺説」を唱えるユーチューブ動画などだった。何度も見るうちにコロナの陰謀論の動画を目にするようになり、信じ込むようになった。

 女性は「ワクチンは人口削減が狙いで、5年で死ぬと聞いた。息子にも教えている」と話した。

収束の妨げ

 他にもデモで同じような陰謀論を流布させるグループが複数あり、ツイッターやユーチューブで連日投稿して数万人の登録者を集める者もいる。信じた人が拡散しており、誰でも目に触れる可能性がある。

 休業や時短要請の対象となっている飲食店経営者の中にも、デモなどに参加する人がいるという。

 欧米ではコロナ陰謀論の拡散が、マスク着用などの感染対策への大規模な反対運動に発展した。

 千葉大病院の谷口俊文医師は2月、医師の有志でウェブサイト「こびナビ」を開設。コロナワクチンの正確な情報の発信を始めたが、誤った情報に基づいて「ワクチンは危険」「ウソをつくな」などと批判するメッセージが多数届くという。

 谷口医師は「コロナに疲れた人が、虚偽の情報に引き寄せられる可能性がある。さらに広まれば感染収束の妨げになりかねず、非常に危険だ」と懸念する。

都合よい情報信じる危険…東京大特任講師・内田麻理香さん(科学コミュニケーション論)

 陰謀論は荒唐無稽に見えるが、政府などが科学的に正しい情報を発信するだけでは広がりを防ぐのは難しい。全ての人間に備わっている「認知バイアス」が関係しているからだ。

 人は知らず知らずのうちに自分が不快な情報を避け、生きづらくないように解釈するくせがある。

 今の日本はコロナ禍の収束が見通せず、不安や不満が高まっている。生活が苦しくなっている人も多い。そんな状況で「黒幕によって仕組まれた」「我慢しなくていいんだ」という誤ったストーリーに飛びついてしまう人が増えてもおかしくない。

 一度信じてしまうと、他人に否定されても、より強固に信じてしまうことがある。「バックファイア効果」と呼ばれ、ネット上には考えに合致する都合のよい情報がいくらでもあり、「やはり正しかった」と錯覚してしまう。

 重要なのは、誤った情報が広がらないよう、もっと否定情報を出していくことだ。国や専門家、メディアなどは、陰謀論を受け入れてしまう人間の認知バイアスを理解して、発信方法を工夫する必要がある。

 

 

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大田市温泉津町の食事提供

2021年05月26日 21時17分42秒 | 

大田市温泉津町 料理研究家が滞在 期間限定で食事提供

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観光客などが楽しめる飲食スペースを充実させようと、期間を限定して料理研究家に滞在してもらい、食事を提供する取り組みが、大田市温泉津町で行われています。

この取り組みを始めたのは、明治時代に建てられた古民家を改修し、観光客が利用できる共用のキッチンなどを提供している施設です。
この施設では、中東料理の研究研究家の越出水月さんが、「ファラフェル」という料理を提供しています。
「ファラフェル」は、中東地域で親しまれているコロッケのような料理で、温泉津町でとれたたまねぎやパクチーなどがふんだんに使われています。
この施設では、数が少ない観光客など向けの飲食スペースを充実させようと、期間を限定して料理研究家に滞在してもらう取り組みを5月から新たに始めていて、26日も、ランチの時間帯になると次々と客が訪れて満席になっていました。
江津市からグループで訪れた30代の女性は、「都会的な斬新な料理を魅力ある建物の中で味わえてリフレッシュできました。次はどんなものが食べられるのか楽しみです」と話していました。
取り組みを行っている施設「WATOWA」の近江雅子さんは、「いろんな人たちが、温泉津を訪れて楽しんでもらうきっかけになればうれしいです」と話していました。
中東料理が提供されるのは6月6日までで、施設では、6月8日から13日まで、東京・新宿にあるスパイスカレー店のフードコーディネーターが滞在することが決まっているほか、全国各地から料理研究家を招く準備を進めているということです。

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中国知事会 変異ウイルスに危機感

2021年05月26日 21時08分37秒 | ウイルス

中国知事会 変異ウイルスに危機感 国に水際対策強化要望へ

中国地方5県の知事が、新型コロナウイルスの対策などを話し合う会議が米子市で開かれ、変異ウイルスの感染拡大を防ぐため、国に水際対策の強化などを求めていくことになりました。

米子市で行われた会議には、山陰両県の知事が対面で出席し、広島県と岡山県、それに山口県の3県の知事は、オンラインで参加しました。
このなかで、鳥取県の平井知事は、変異ウイルスの感染が急速に広がっていることについて、「インド株は感染力が強く、中国地方でも検体が検出された例があり、近隣に徐々に増え始めてきている。国に対して、スクリーニング検査などを速やかに行うための手配や、水際対策の徹底を求めたい」と述べ、危機感を示しました。
また、丸山知事は、「第4波が収束したとしても次の第5波を想定しないといけないなかで、今後も必要な対策ができるよう政府に財源を与えてもらえないと対応できない」と述べ、追加の補正予算の編成を国に求める必要があると訴えました。
そのうえで、変異ウイルスの水際対策の強化を国に対して求めていくことや、5県が医療面で連携して医療崩壊を防いでいくことなどを決めました。
鳥取県の平井知事は、「政府に現場の声を聞いてもらい、第4波を終焉に向かわせるとともに、インド株による第5波を起こさないよう、中国地方で連帯したい」と話していました。

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島根県高校総体 27日開会 奥出雲町 横田高校で壮行式

2021年05月26日 21時04分59秒 | ウイルス

島根県高校総体 27日開会 奥出雲町 横田高校で壮行式 

新型コロナウイルスの影響で去年は中止となったため、2年ぶりになる島根県高校総体が、27日から始まるのを前に、奥出雲町にある高校では、新型コロナウイルスの感染対策をとったうえで壮行式が行われました。

壮行式は、奥出雲町の県立横田高校で開かれ、全校生徒およそ200人が集まりました。
はじめに、生徒会長の宮廻凛さんが、「今までいっしょにやってきた仲間を信じて、試合終了の笛が鳴るまで頑張ってください」と激励しました。
この高校では、例年、それぞれの部の生徒たちがステージに上がって応援を呼びかけていますが、ことしは、新型コロナウイルスの感染を防ぐため、生徒会が事前に撮影した練習風景の映像が流されました。
また、ステージであいさつするのはそれぞれの部の主将に限って行われ、3年生で、剣道部の主将を務める渡部祐哉さんは、「コロナの影響で、去年、挑戦できなかった先輩の分も精一杯頑張りたいです」と意気込みを語りました。
壮行会に参加した女子バレーボール部主将の才木志野さんは、「コロナでよりチームの結束が強くなりました。大会では、最後まで自分たちを信じてプレーできるように頑張りたいです」と話していました。
島根県高校総体は、27日から6月6日までの日程で行われます。

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釣具店強盗、逮捕

2021年05月26日 20時59分35秒 | 事故事件訴訟

松江の釣り具店強盗で26歳男を逮捕  05月26日 20時34分

今月15日、松江市の釣り具店に男が押し入り、現金を奪って逃げた事件で、警察は、26日夜、26歳の男を強盗などの疑いで逮捕しました。

逮捕されたのは、住所不定で無職の細田祐太容疑者(26)です。警察によりますと、今月15日の夜、松江市西川津町の「中古釣具かいと松江店」に包丁のようなものを持って押し入り、40代の男性社長を脅して現金6万円余りを奪ったとして、強盗などの疑いが持たれています。

警察は、現場周辺の防犯カメラや、事件前後に周辺を走行していた車のドライブレコーダーの映像などを捜査した結果、細田容疑者が事件に関わった疑いがあるとして行方を追っていたところ、松江市内で発見し、26日午後7時すぎ、逮捕しました。

細田容疑者は店の社長と面識があったということで、警察の調べに対し「間違いありません」と供述し、容疑を認めているということです。警察は事件のいきさつを調べています。 

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河川の氾濫を想定 ポンプ車で排水訓練 出雲市

2021年05月26日 20時53分43秒 | 地域

河川の氾濫を想定 ポンプ車で排水訓練 出雲市

梅雨の大雨で川が氾濫したことを想定し、あふれた水を排出する訓練が出雲市で行われました。

この訓練は、梅雨の時期にあわせて、出雲河川事務所が毎年行っていて、合わせて20人が参加しました。
訓練は、川が氾濫して水害が発生したことを想定し、あふれた水を1分間に30トン吸い上げることができる「排水ポンプ車」を使って行われました。
参加した人たちは、発電機を備えた車とポンプをつなげたうえで、ポリエステル繊維で作られた丈夫なホースをポンプに取り付けました。
そして、あふれた水に見立てた川の水を排水する一連の手順を確認していました。
また、夜間でも作業ができるように、大きな照明を取り付けた車の操作方法も確認していました。
出雲河川事務所の桃崎英輝保全対策官は、「災害はいつ発生するかわかりません。もし、災害が発生した時は、安全で適切に対処したいです」と話していました。

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今は曇り、今夜の月は見えないでしょうね。

2021年05月26日 17時23分37秒 | 

今年は長梅雨だそうですね。

だとすると、7月20日頃まで?

普通の時の長梅雨は、夏が来ないと感じるほど、冷夏。

今年はどうでしょうね~。

今、空はどんより、灰色が重たい、月は見えないでしょうね。

梅雨が来たのは、例年より3週間早かったと。となると、日照時間不足で、お米の出来も少なくなるでしょうか?

生きるって、自分の関心ごとばかりを行ったり来たり、なんて、分からない事だらけでしょう、笑えますね。その上、めんどくさくなって、パスパスが増えました。

松江のコロナ発生も、毎日ですね。

基礎疾患のある私、予防注射は、いつもの先生にして頂く予定、6月4日、1回目。2回目は、25日、友人知人、家族、誰でも、付き添いがいります。

無事、終わりますように。

大きな木のある、介護施設。いつか、お世話になる所かな?

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島根県 飲食店支援最大120万円

2021年05月26日 16時19分11秒 | ウイルス

新型コロナ 飲食店支援 最大120万円給付金支給へ 島根県

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島根県は、新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込んでいる飲食店を支援しようと、1店舗あたり最大120万円の給付金を支給する方針を固めました。

島根県では、飲食店への休業や営業時間の短縮の要請などはされていませんが、新型コロナウイルスの感染が全国的に広がるなか、県内の飲食店でも売り上げの落ち込みが続いています。
関係者によりますと、こうした飲食店を支援しようと、島根県は、事業規模に応じてそれぞれの飲食店に給付金を支給する方針を固めました。
具体的には、去年12月からことし3月までの売り上げが、前の年の同じ時期と比べて減少している店などを対象に、1店舗あたり50万円から120万円を給付することにしていて、県は、この事業に30億円台前半の費用を見込んでいます。
また、飲食店での感染防止対策を徹底するため、適切な対策が講じられているか県が実際に確認したうえで認証する制度を導入し、アクリル板の購入など、必要な費用を助成するということです。
島根県は、こうした事業にかかる費用を盛り込んだ一般会計の総額で80億円台前半となる補正予算案を編成し、6月に開会する定例県議会に提出する方針です。

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新たに8人、520人

2021年05月26日 15時58分50秒 | ウイルス

新型コロナ 新たに8人感染確認 計520人

島根県と松江市は、新たに8人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
新たに感染が確認されたのは、大田市で3人、益田市で3人、松江市で1人、それに、浜田市で1人の合わせて8人です。
これで、島根県内の感染確認は520人になりました。

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