可能性が未知数な工芸…色鮮やかな「七宝焼」でジュエリー作り 伝統を重んじ革新続ける若き女性職人の挑戦
小ぶりにして手が届きやすい価格に…ジュエリーで七宝焼の魅力発信
愛知・あま市七宝町に伝わる伝統工芸「七宝焼」。
その伝統を守ろうと、挑戦を続けている若き女性職人がいる。
伝統を重んじながらも革新を続ける女性職人。彼女が生み出すのは、純銀とクリスタルガラスを用いた繊細な七宝焼のジュエリーで、多くの女性の間で話題となっている。
名古屋市の西、あま市七宝町は、180年の歴史を持つ「尾張七宝」の発祥の地だ。明治16年創業の「田村七宝工芸」の田村有紀さんは、両親ともに職人で、幼い頃から七宝焼に慣れ親しんできた。
島根県松江市島根町で起きた大規模火災からまもなく2か月。被災者の生活支援に役立ててほしいと、隣町 鹿島町から義援金が贈られた。
義援金を募ったのは松江市鹿島町の自治会、公民館、社会福祉協議会などで、28日、松江市の上定市長に目録を贈った。島根県松江市島根町加賀地区では4月1日、住宅など30棟以上を焼く大火災が発生、現在も復旧作業が続いている。今回現場の隣町 鹿島町では町内の自治会が全世帯に義援金を呼びかけ、約61万円が集まった。
鹿島自治連合会 亀城幸平 会長「鹿島の町から見れば隣町、隣近所という意味で、お互いさまという気持ちでできることはしていきたい。」
松江市によるとこれまでに義援金約3500万円が集まり、6月末をめどに締切り、随時被災者に贈る予定。
2023年度での廃止が明らかになったJR木次線のトロッコ列車「奥出雲おろち号」、さっそく運行終了を惜しむ人の姿が見られた。
JR木次線の奥出雲おろち号。風を感じることができる2両編成の観光トロッコ列車で、毎年春から秋にかけ週末を中心に運行している。愛好家の姿が・・・
愛好家は「廃止になると聞いて撮影に来ました。名物ですから、何とかならないかなと思ってます。」「JRももうちょっと地域の事を考えてほしいなと思います。」
「廃止」という言葉…。
JR西日本はおろち号の運行について5月26日、車両の老朽化により2023年度いっぱいで終了する方針を島根県に伝えた。1998年の運行開始以来長く親しまれてきたが、運行終了の発表を受け初めての週末となった29日は上りと下り合わせての乗車率が66.4%となった。
乗客は「寂しいです。」「残念です。決まらないでほしいと思います。」
JR西日本は6月3日に今後の計画を発表する予定。また島根県の丸山知事は沿線市町とともに運行継続を要望していくことにしている。
TSKが26日と27日に取材してまとめた各自治体の1回目接種を終えた高齢者の接種率。鳥取県内は多くの自治体が20%から50%未満で、江府町では73%となっています。
一方島根県では、大田市の14%など6市町が20%未満。江津市では35%となっています。このうち隠岐知夫村は両県で最も高い84%です。村民全体で見てもすでに7割が接種したことになります。その一方で接種しても依然危機感が続いています。離島ならではの問題を取材しました。
隠岐諸島の最南端に位置する知夫村。人が住む知夫里島と4つの無人島からなります。先月下旬からワクチンの集団接種が始まりました。取材した今月17日には受けている人全員が2回目の接種です。さらに高齢者だけではなく、本来対象ではない若い人の姿も見られますがなぜでしょうか?
接種者(60代)
「他の自治体で進んでないようだが、すんなり終わってよかった」
接種者(40代)
「なるべく早めに打ってもらえるのはありがたいし、迅速に対応してもらって村民としては嬉しい」
基本的に65歳以上の高齢者がワクチン接種の対象です。しかし知夫村ではなぜ若い人たちも接種できるのでしょうか。平木村長に話を聞きました。
平木 伴佳村長:
「(ワクチンは)各自治体に1箱だって言われて高齢者だけだとかなりの数余ると考えていたが、国から離島とかの自治体はそれにこだわらなくて良いというコメントが出たので、これならできると」
知夫村には今年4月、高齢者向けワクチン約500人分が配分されました。村の人口は627人、このうち65歳以上の高齢者は300人程で、約200人分のワクチンが余ってしまいます。こうした中、厚労省は高齢者が500人未満または人口が1000人未満の自治体については、ワクチンを有効活用できるよう64歳以下への接種も認める方針を示しました。これを受け知夫村は、本来対象にならない16歳から64歳までの約270人に対しても接種を始めたのです。先月と今月の集団接種により、既に村民全体の7割以上が2回の接種を完了しています。
この接種状況にウイルス学の専門家・鳥取大学の景山教授は・・・。
鳥取大学医学部・景山 誠二教授:
「集団免疫が出来ている状況と言えると思う。村では感染者を出しにくい状況になったのは間違いない」
集団免疫とは、人口の一定以上の割合が免疫を持ち、感染者が出ても感染が流行しなくなる状態のことをいいます。WHOは今年1月、集団免疫の状態になるには人口の7割以上の接種が必要という見方を示しています。
鳥取大学医学部・景山 誠二教授:
「全ての方が免疫を持ってなければウイルスが入りやすいわけですけど、(人口100人だった場合)その70人がかからない、感染してもウイルスを増やさないと考えていいので、あとの30人は100人が持たなかった時代と比べると確率的にうつりにくい」
実はこれまで1人も感染者が出ていない知夫村。村民全体の7割を超えるワクチン接種の完了によって集団免疫ができつつあるとも考えられますが、決して安心できる状況ではないといいます。
知夫村診療所・竹下 光英所長:
「感染者がわずかな数だったとしても通常の診療に大きな影響になると危惧する。
医療崩壊に直面してしまうことになるので危機感がある」
こう話すのは知夫村診療所の竹下所長です。
知夫村診療所・竹下 光英所長:
「医師1人と看護師4名。診療所1つで普段の診療から行っているので」
村にある診療所は1つだけです。さらに入院設備がないため、感染者が出た場合は船やヘリコプターを使って村の外に移送しなければなりません。また万が一医療スタッフが感染した場合は、診療所の一時的な閉鎖が考えられます。その場合、村の外の病院から代わりのスタッフが派遣される予定ですが、どこに臨時の施設を設けるかなど詳しい内容については調整中と道半ばです。
診療所の看護師:
「これがガウンで、装着した状態で対応する」
知夫村では、コロナの疑いがある発熱患者に対応するため、発熱外来の建物を診療所とは別に用意するなど感染防止対策に取り組んでいます。
竹下所長:
「いろいろなできる連携をしながら支えていくというところで、前向きに対策をとっていくことが重要と考えている」
若い人も含めほぼ接種を終えた知夫村。感染防止の第一弾は大きく前進しています。まだ一人も感染者は出ていませんが、かねてから離島が抱える脆弱な医療体制との難しい向き合いは依然続きます。
庭はサツキが花盛り
剪定して3年目でやっと多くの花が付いた。
剪定の時期とか、カットする枝の浅い深いが、花に影響。
団地の多くのサツキの花は、町中の道路のサツキと同じもので、町中が同じ色。
ほんとは、もう少し、ピンクががったり、紫がかっていたり、いろいろだと楽しいけど。
サツキは、盆栽づくりができて、より、楽しむ人も。