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【熊本】新幹線内の放火未遂、女性の悲鳴で動いた医師…足で消火し男に話しかけ落ち着かせる

2021年12月18日 23時18分41秒 | 事故事件訴訟

【熊本】新幹線内の放火未遂、女性の悲鳴で動いた医師…足で消火し男に話しかけ落ち着かせる

2021年12月17日 (金)配信読売新聞
 

 走行中の九州新幹線で11月に発生した放火未遂事件で、適切な消火活動などを行ったとして、八代広域行政事務組合は15日、小児科医の松倉誠さん(71)(熊本市西区)に感謝状を贈った。

 事件は11月8日に発生。熊本―新八代駅間を走行中の九州新幹線「さくら401号」(8両)の車内で、無職三宅潔被告(69)(威力業務妨害罪で起訴)がライターオイルを床にまき、火をつけたレシートを投げたとされる。

 松倉さんは、勤務する「くまもと芦北療育医療センター」(芦北町)に向かうため、同じ車両に乗り合わせていた。女性の悲鳴が聞こえ、煙が上がり周囲の乗客が避難する中、前方の座席に火元を確認し、足で踏みつけて消火。近くにいた三宅被告に落ち着くように話しかけ、次の新八代駅まで付き添ったという。

 表彰式で八代消防署の上野三郎署長は「火災の拡大を阻止してくれた勇気をたたえたい」と述べ、感謝状を手渡した。松倉さんは「一生に一度あるかないかの経験で光栄」と話した。

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マスク着用・短時間でも検査対象に、オミクロン株

2021年12月18日 23時10分52秒 | ウイルス

マスク着用・短時間でも検査対象に、オミクロン株

アドバイザリーボードが要請、脇田氏「市中感染想定し体制切り替えも」
2021年12月17日 (金)
 

 厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(座長:脇田隆字・国立感染症研究所所長)は12月16日、感染性の高さが懸念されているオミクロン株を巡って、「同一空間を共有した者については、マスクの着用の有無や接触時間にかかわらず、幅広な検査の対象としての対応を行うことが推奨される」との見解を取りまとめた(資料は厚労省のホームページ)。

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新型人工骨ネジを開発 島根大医学部など 強度、固定力強化

2021年12月18日 22時50分16秒 | 大学

新型人工骨ネジを開発 島根大医学部など 強度、固定力強化

 2021年12月8日 (水)配信山陰中央新報
 

 島根大医学部(出雲市塩冶町)と島根県産業技術センター(松江市北陵町)、人工骨メーカーの帝人メディカルテクノロジー(大阪市)が、新型の骨折固定用人工骨ネジを開発した。従来品より強度と固定力を高め、術中や術後に折れて壊れる可能性を低くした。医学部付属病院での治療に活用を始めており、来年からは島根県内の主要医療機関にも供給する。

 島根大医学部整形外科学講座では患者自らの骨をネジ状に加工し、骨折部を固定する治療法を年1~2件の手術に応用してきた。ただ、患者によって骨の強度が異なり、取り出せる量が限られる課題があった。

 帝人メディカルテクノロジーの人工骨ネジはプラスチックとカルシウム成分を組み合わせており、数年かけて体内に吸収されて、なくなる。金属製と比べて強度が劣り、ネジ頭部に高さがあるため周辺組織を痛める可能性があった。

 それぞれの課題を解決しようと、2017年に3者が共同開発に着手した。島根県産業技術センターでネジ山の高さや形状などを変えた複数のサンプルを用意し、強度や固定力を検証。ネジ頭部を低くした太さ4・5ミリ、全長3~7センチの計14本を開発した。新たな人工骨ネジは金属のように取り出す手術が必要なく、これまで30分はかかった患者の骨をネジ加工するための時間が短縮できるようになった。

 今年3月に薬事承認を得て、6月以降に5件の手術に使い、経過は良好という。整形外科学講座の内尾祐司教授は「今後、金属ネジでは骨が壊れやすい骨粗しょう症患者の手術に使えるよう、さらに開発、研究を進めたい」と話した。

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