マリウポリ住民退避が再び停止、ロシアとウクライナが相互に非難
ウクライナ南部のマリウポリで6日、人道回廊による住民避難が再び停止し、親ロシア派とウクライナの双方が互いを非難した。写真はロシアの軍事侵攻を受けて炎上するマリウポリ市内。3月3日撮影(2022年 Twitter @AyBurlachenko via REUTERS)
[6日 ロイター] - ウクライナ南部のマリウポリで6日、人道回廊による住民避難が再び停止し、親ロシア派とウクライナの双方が互いを非難した。 ウクライナ24テレビは、ロシアと親ロシア派が安全地帯にも砲撃を続けているとの現地の国内軍兵士の発言を報じた。 インタファクス通信によると、ドネツク親ロ派政府の関係者は、ウクライナ軍が限定的停戦を守らなかったと非難した。同関係者によると、街を離れたのは300人程度だという。 ウクライナ当局は、マリウポリから20万人以上を避難させる予定としている。