日々

穏やかな日々を

西南戦争は?

2020年01月29日 17時12分57秒 | テレビ映画
今日は、テレビの前から離れず
・ラストエンペラー
・決戦西南戦争
を見る。
豊臣秀吉と徳川の戦いは、多くのドラマを見てきて
どこまでが史実通りかは分からないけど、
あまり凄まじさは感じなかった。
そういう、ドラマにしてあったかもしれない。
今日のテレビの
この今迄、知らなかった戦いを見て、
改めて
人間の生き様のすさまじさを感じた。
昨日も、昭和10年生まれの方から
満州から引き揚げて帰ったというお話を聞いた。
子どもだったから何も知らないというお話だけれども
それでも、何となく、終戦の頃の事だから
婆も昭和18年生まれだから、
原爆の恐ろしさを含め
現実的に受け止めれた。
でも、西南戦争は、なぞばかり。
なぜ、西郷という方が
この戦争を引き起こしたのか?
今日のテレビを見て、人の生き様の凄さを、感じることができた。
今日は、お休みで、テレビが見られてよかったね。

そして、富国強兵の時代を経て今は?
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100億円投じ原薬工場 アステラス製薬、富山で来夏完成

2020年01月29日 17時10分35秒 | 地域
100億円投じ原薬工場 アステラス製薬、富山で来夏完成
2020年1月20日 (月)配信北日本新聞

 アステラス製薬(東京)は17日、生産子会社アステラスファーマテック(同)の富山技術センター(富山市興人町)に免疫抑制剤の新たな原薬工場を建設すると発表した。同センター内にある既存施設の老朽化に伴い、生産機能を新工場に移す。投資額は約100億円。今年4月の着工、2021年8月の完成を目指す。
 免疫抑制剤は臓器移植後の拒絶反応を抑える「プログラフ」。新工場の「第3発酵棟(仮称)」は鉄骨3階建て延べ約7220平方メートル。24年初頭を予定する商用生産の開始後、04年から稼働する「第2発酵棟」の原薬製造の役割を置き換える計画だ。
 プログラフはアステラス製薬が開発し、世界のおよそ100カ国・地域で販売。19年3月期の売上高は1957億円。同センターの別棟では製剤、包装も担っている。
 また、同センター内では昨年12月、18年11月に着工した抗体医薬品の原薬製造拠点が完成した。今年4月の本格稼働を見込む。
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中国、NHKニュース中断 新型肺炎の報道巡り

2020年01月29日 16時59分03秒 | 事故事件訴訟
中国、NHKニュース中断 新型肺炎の報道巡り
2020年1月20日 (月)配信共同通信社

 【北京共同】中国で17日、湖北省武漢市から広がる新型コロナウイルスによる肺炎のニュースをNHK海外放送が伝えた際、画面が真っ暗となり放映が中断された。
 感染の現状に関し中国のインターネット上で情報統制が行われている可能性を指摘しており、中国当局が不都合な報道と判断したとみられる。
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不正アクセスで乗っ取られ、病院から大量の迷惑メール ウイルスの可能性、削除呼び掛け

2020年01月29日 16時56分06秒 | 地域
不正アクセスで乗っ取られ、病院から大量の迷惑メール ウイルスの可能性、削除呼び掛け
2020年1月20日 (月)配信京都新聞

 京都府福知山市立福知山市民病院(同市厚中町)は17日、同病院が運用している電子メールが不正アクセスで外部から乗っ取られ、大量の迷惑メールが送信される被害が発生した、と発表した。
 同病院によると、職員らが使用する74件のメールアドレスのうち、1件のアドレスが悪用され、11日午後7時半ごろから14日午前9時半ごろにかけて不特定多数に迷惑メールが発信された。
 海外からの不正アクセスでパスワードが破られたのが原因とみられ、14日朝に出勤した職員が被害に気付いた。送信された迷惑メールはウイルスが添付されていた可能性があり、相手に届かなかった分だけで約2万4千通に上るという。同病院は、この期間に病院側から届いたメールは開かずに削除するよう呼び掛けている。
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FAT:中高生8割、無月経リスク 痩せ願望で減食か 順大調査

2020年01月29日 16時44分18秒 | 教育
FAT:中高生8割、無月経リスク 痩せ願望で減食か 順大調査
2020年1月16日 (木)配信毎日新聞社

 日本の女子中高生の8割超が運動量に対するエネルギー不足から、無月経や骨粗しょう症のリスクを抱えていることが、スポーツ庁の委託を受けた順天堂大女性スポーツ研究センター(東京都文京区)の調査で判明した。体格に対する誤ったイメージの表れで、特に運動する生徒は深刻な影響が体に出ていた。調査に当たった桜間裕子特任助手は「体重増を気にする日本の女子中高生は成長期に必要なエネルギーが足りていない傾向にある。学校や指導者がリスクを十分に教えるべきだ」と指摘する。【竹内麻子】
 運動量に対するエネルギー不足から、女性が無月経などに陥るのは「フィーメール・アスリート・トライアド(FAT)」と呼ばれる。卵巣から分泌される女性ホルモンのエストロゲンは骨を丈夫にする働きがあるため、無月経になると、骨密度の低下で骨粗しょう症につながる。
 センターは、関東甲信や東海地方の中学校と高校計9校の女子生徒を対象としてFATに関する調査を実施。運動部などに所属する生徒と運動習慣のない生徒の計1214人から有効回答を得て、2019年12月に結果をまとめた。
 質問は25項目。うち「食べるものを制限したり、慎重にコントロールしたりしているか」など、米国スポーツ医学会が考案した9項目に一つでも当てはまるとFATの危険があるとされる。今回の調査では運動する生徒は81・1%、しない生徒も80・7%が該当した。
 運動習慣の有無にかかわらず高かった点について、桜間氏は「日本の10代女子は痩せ願望が強く、食事を制限するなど誤った摂食行動をとるため、運動していなくてもエネルギーが足りていないと考えられる」と指摘。「自分の体重や体形に不満がある」とした割合は運動しない生徒が70・0%で、する生徒の64・0%を上回った。
 一方、「疲労骨折の経験がある」「現在月経が止まっている」と答えたのは運動する生徒がいずれも5・5%で、しない生徒(前者が2・3%、後者が1・9%)より深刻だった。
………………………………………………………………………………………………………
 ■ことば
 ◇FAT
 Female(女性)、Athlete(アスリート)、Triad(3要素)の頭文字を取った言葉。「エネルギー不足」▽エネルギー不足などが原因とされる「視床下部性無月経」▽「骨粗しょう症」――の三つの状態が密接に関連するメカニズムだと定義されている。
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武漢の邦人206人帰国 新型肺炎、退避第1陣 4人に発熱やせき症状 中国本土で死者132人

2020年01月29日 16時24分47秒 | 事故事件訴訟
武漢の邦人206人帰国 新型肺炎、退避第1陣 4人に発熱やせき症状 中国本土で死者132人
2020年1月29日 (水)配信共同通信社

 中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎を受け、現地に滞在する邦人206人を乗せた日本政府の全日空チャーター機が29日午前、武漢から羽田空港に到着した。退避第1陣。東京都によると、4人に発熱やせきの症状があり、大田区の荏原病院で受け入れた。中国政府は中国本土の感染者が5974人に上ったと発表した。2002~03年に大流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)の感染者数を上回った。中国本土の死者は132人となった。
 安倍晋三首相は参院予算委員会で「政府の最大の使命は国民の生命を守ることだ。しっかりと拡大防止に向けて全力を尽くす」と述べた。30日に政府対策本部を設置すると表明した。加藤勝信厚生労働相は発熱などがある4人の症状について「それほど深刻ではないと聞いている」と国会内で記者団に語った。
 日本外務省によると、政府が感染症のまん延を受けチャーター機を派遣したのは初めて。菅義偉官房長官は記者会見で、チャーター機での帰国希望者は現時点で残り440人だと明らかにした。政府は、第2陣を29日午後8時ごろ、第3陣を30日に日本から派遣する方向で調整。第3陣までに全員が帰国できるよう第1陣より大きな飛行機の利用も検討している。
 206人は全員が日本国籍。武漢の日本商工会役員の男性2人が羽田空港内で取材に応じ「帰国できて、ほっとしている」などと語った。
 29日に帰国した便には医師1人、看護師2人を含む医療チームを同乗させ、機内で問診票を配り、全員の体温を測定して発熱がないかどうかをチェックした。武漢では、支援物資のマスク約1万5千個や防護眼鏡8千個、手袋などを中国側に渡した。自民党の田村憲久・新型コロナウイルス関連肺炎対策本部長は、帰国する日本人全員に対して、感染の有無を調べる検査を受けてもらう考えを明らかにした。
 発熱などの症状がある4人は、30代と40代の男性各1人と50代の男女。症状のない人も国立国際医療研究センター(東京都新宿区)にバスで送り、全員を検査する。陰性の場合でも2週間は外出を極力控えるよう強く求める。全日空によると、武漢から到着したチャーター機内部の消毒作業をした。
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ニセ薬 金ナノ粒子で判別 京大…錠剤に印刷 レーザー測定

2020年01月29日 16時19分28秒 | 大学
ニセ薬 金ナノ粒子で判別 京大…錠剤に印刷 レーザー測定
2020年1月28日 (火)配信読売新聞

 製薬会社の正規品ではない偽造医薬品が流通するのを防止しようと、錠剤やカプセルの表面に極めて小さい金の粒子を印刷して判別できるシステムを、京都大の福岡隆夫研究員が開発し、27日発表した。荷札(タグ)のように詳しい製品情報が、レーザーの測定器を当てるだけで瞬時に分かるという。2月から薬の卸売業者などと連携し、実用化を目指した実験を始める。
 物質には、光を当てると、分子の構造に特有の反射や散乱をする性質がある。福岡さんは、金の粒子を制御して並べ、暗号のように特徴的なシグナルを発する方法を開発した。わずか約10ナノ・グラム(ナノは10億分の1)で識別でき、市販の錠剤で試したところ、レーザーを0・2秒間、照射するだけで光を検出できた。
 見た目ではタグがあるのか分からず、光のシグナルを複製するのは極めて難しい。高い安全性を確保でき、「ステルスナノビーコン」と名付けた。金は人体に害がなく、原材料費は100万錠で5円程度で済む。
 偽造医薬品は世界中に出回っており、有害物質を含み健康被害につながるケースもある。国内でも2017年に、C型肝炎治療薬「ハーボニー」(1錠約5万5000円)の偽造品が見つかったことがある。
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新型肺炎、閣議で「指定感染症」に指定を決定

2020年01月29日 16時15分59秒 | 行政
新型肺炎、閣議で「指定感染症」に指定を決定
2020年1月28日 (火)配信読売新聞

 政府は28日午前の閣議で、中国湖北省武漢市で確認された新型コロナウイルスによる肺炎について、感染症法上の「指定感染症」と検疫法上の「検疫感染症」に指定する政令を決定した。加藤厚生労働相が閣議後の記者会見で発表した。
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ギャンブル依存症対策へ初会合 福岡県推進委、予防教育や支援計画

2020年01月28日 23時31分44秒 | 地域
ギャンブル依存症対策へ初会合 福岡県推進委、予防教育や支援計画
2020年1月28日 (火)配信西日本新聞

 福岡県は20日、政府が都道府県に求めているギャンブル依存症対策の指針となる推進計画の策定に向け、「県ギャンブル等依存症対策推進計画策定委員会」(委員長・楯林(たてばやし)英晴県精神保健福祉センター所長)の初会合を県庁で開いた。5月までに計3回の会合を開き、予防教育や相談・治療・社会復帰支援などを盛り込んだ計画をまとめ、6月に公表する予定。
 委員は医療関係者や支援団体、弁護士、司法書士ら計18人。冒頭、県の担当者は、ギャンブル依存症は早期支援や適切な治療により回復できるにもかかわらず、当事者や家族が依存症という認識を持ちにくく、医療機関や相談支援体制が乏しいといった理由で必要な治療や支援を受けられていない現状を報告した。
 2017年度全国調査によると、依存症が疑われる人は推計で320万人という。
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さよなら最後の喫煙列車 近鉄、今月で運行終了

2020年01月28日 23時28分55秒 | タバコ
さよなら最後の喫煙列車 近鉄、今月で運行終了
2020年1月27日 (月)配信共同通信社

 近畿日本鉄道が、座席でたばこが吸える特急列車の運行を1月いっぱいで終える。同社によると、新幹線を除くJRの在来線や私鉄で喫煙車両がある最後の列車だった。利用者は「なくなるのは困る」と残念がる一方、「廃止は当たり前で、当然の流れだ」と話す嫌煙家もいる。
 1月中旬、座席の肘掛けに灰皿を備えた近鉄の特急車両が鶴橋駅(大阪市)に止まると、約10人の男女が乗り込んだ。男性の一人は席に座るなり我慢できないといった様子で一服。手にした缶コーヒーを一口飲み、落ち着いたのか、動きだした車窓を眺め2本目に火を付けた。
 九州鉄道記念館(北九州市)副館長で鉄道の歴史に詳しい宇都宮照信(うつのみや・てるのぶ)さんによると、列車内でたばこが吸えるのが当たり前だった時代を経て、1970年代後半~80年ごろに分煙意識の高まりで禁煙車両と喫煙車両が登場。その後、健康ブームに後押しされる形で喫煙車両は少なくなり、2010年以降に急減。代わりに「喫煙ルーム」が導入され始めた。
 近鉄の現在の喫煙車両は計20両で、60年代後半~70年代に製造された「12200系」。他社との違いを出すため京都や大阪などと名古屋、三重県方面を結ぶ特急で使用している。飲食店や鉄道などが原則禁煙となる改正健康増進法の全面施行が4月1日に迫り、廃止を決めた。今後、これらの特急には喫煙ルームを設置した車両を採用する。
 喫煙車両に乗った奈良県田原本町の無職男性(73)は「高いたばこ税を払っているのでもっと優しくされてもいい。どこで吸えばいいのか」。三重県尾鷲市の会社経営の男性(71)は「喫煙ルームは席に置いたままの荷物が気になって落ち着いて吸えない」と弱り顔で話した。大阪市の70代の無職女性は「たばこを吸うことで、いいことは何一つない。かわいそうだけど、やめたらいい」と、ばっさり切り捨てた。
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糖尿病の原因に「血管老化」 世界初、発症仕組みを神戸薬科大准教授ら発見

2020年01月28日 23時26分19秒 | 地域
糖尿病の原因に「血管老化」 世界初、発症仕組みを神戸薬科大准教授ら発見
2020年1月27日 (月)配信神戸新聞

 血管の老化によって体の脂肪細胞の機能が低下し、糖尿病発症につながる仕組みを発見したと、神戸薬科大(神戸市東灘区)の池田宏二准教授らが24日、発表した。血管の老化が、他臓器で起こる疾患の直接的な原因となることを証明したのは、世界で初めて。研究成果は日本時間の同日、英科学雑誌「ネイチャーコミュニケーションズ」電子版に掲載された。
 血管は全ての臓器や人の老化に重要な役割を果たすとされてきたが、これまで、血管の老化と病気との直接的な関係は明らかになっていなかった。
 今回の研究では、血管内側の内皮細胞を通常の過程で老化したもの、意図的に老化させたもの、若いものの3種類を用意。それぞれから出た物質が混じる各培養液で脂肪細胞を育てると、若い内皮細胞以外の培養液で、脂肪細胞が早期老化することが分かった。
 細胞は老化すると、体内で炎症を起こすタンパク質などを分泌し、健全な細胞に悪影響を及ぼす(SASP)とされる。研究でも、老化した血管内皮細胞から出たタンパク質が、脂肪細胞に影響を与えていた。
 血糖値を下げるホルモン「インスリン」は、脂肪細胞とつながり、同細胞にブドウ糖を取り込むように働きかける。そのシグナルを脂肪細胞内に伝えるタンパク質「IRS―1」は、老化した脂肪細胞では減少する。そのため脂肪細胞が老化するとシグナルが送られにくくなり、インスリンの作用不全を引き起こして糖尿病リスクが高まることが分かった。
 池田准教授らによると、マウスの研究でも同様の結果が出たという。今後は治療法開発とともに、他の臓器で起きる病気と血管老化との関係について研究を進める。池田准教授は「治療法開発はまだ先の話だが、世界の研究者を巻き込んで、より前に進めていきたい」と語った。
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高齢者らに医療情報カプセル配布 さつま町

2020年01月28日 23時24分40秒 | 地域
高齢者らに医療情報カプセル配布 さつま町
2020年1月28日 (火)配信南日本新聞

 鹿児島県さつま町は万一の時に救急医療情報を伝える「あんしんカプセル」を配布している。高齢の単身者・夫婦世帯を中心に配り、緊急搬送時の的確な対応につなげる。
 緊急連絡先や服用薬、かかりつけ医名を書いた用紙やお薬手帳のコピーを入れるプラスチック容器で、冷蔵庫に保管する。配布世帯は町消防本部が把握し、駆けつけた救急隊員が取り出す。
 用紙は本人や家族が書き込む「緊急連絡票」と、必要に応じて主治医が記入する「あんしん医療連携シート」の2種類。
 町では高齢単身者・夫婦世帯が約3000と全体の3割を占め、緊急時の連絡体制構築が課題。カプセルは町、町社会福祉協議会、地域包括支援センター、郡医師会の4者が合同で計画した。希望者は公民会を通じて申し込む。
 郡医師会の松下兼一・在宅医療推進地域支援事業運営委員長(61)は「かかりつけ医が出張で不在の時や、夜間搬送の際も活用してほしい」と話した。
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【大阪】献血 若者サービスに力

2020年01月28日 23時21分27秒 | 地域
【大阪】献血 若者サービスに力
2020年1月28日 (火)配信読売新聞

子守りやドローン操縦、ネイルアート
必要量確保へ協力訴え
 府内各地の献血ルームが、子どもの見守りやドローンの操縦体験など独自のサービスを展開し、若い世代へのアピールに力を入れている。少子高齢化が進む中、献血協力者はピーク時より3割減り、若者を中心に「献血離れ」が課題となっているためで、将来の輸血医療を支える若者層の協力者を増やすねらいがある。(山崎崇史)
 府赤十字血液センターが運営する「あべの献血ルームKiZooNa」(大阪市阿倍野区)で今月下旬、ボランティアスタッフによる子どもの見守りサービスが行われた。室内には絵本やおもちゃが備えられ、保護者が献血を終えるまでの間、子どもたちはスタッフと楽しそうに遊んでいた。
 見守りサービスは2016年2月に開始。月1回ペースで開催していたが、利用者から好評だったため、今月から月2回に増やした。
 2歳の長女を連れた大阪市阿倍野区の主婦、前川則子さん(42)は「子どもを預かってもらえるので、安心して献血できる」とサービスを歓迎している。
 若い時に献血をした人はリピーター率が高いとされるため、同センターが運営する府内9か所の献血ルームは近年、ネイルアートのサービスやドローンの操縦体験など若い世代を意識した企画を実施してきた。
 こうした取り組みの背景には、府内の献血協力者の減少傾向がある。
 1991年度に延べ約56万人いた協力者は、2018年度には約37万人まで減少。初めて献血した協力者は05年度比で半減したほか、かつて全体の半数を占めた10~20歳代は2割程度に低迷している。少子高齢化が主な理由という。
 年に複数回献血する人が増えるなどしたため、今のところ血液の供給量の減少に直結していないものの、近年は40歳代以上の協力者が6割超。70歳以上になると、献血できない年齢制限もあり、将来的に必要な血液量を確保できない事態も懸念される。
 献血された血液は、輸血を待つ人たちに届けられるが、輸血用の血液製剤には有効期限があり、府内では1日あたり1100人分の献血が必要な状況が続いているという。
 とくに冬場は脳梗塞などの輸血が必要な病気が増える傾向にある一方、風邪薬の服用などを理由に献血への協力は低調になっている。
 同センターは、献血への理解を深めようと、「母が輸血で命を助けてもらったので、恩返しができた」「初めてで緊張したが、自分の血液で誰かが助かればいいと思った」などの若者の感想をホームページで紹介している。
 担当者は「輸血ができなければ生きられない人がいる。若い世代に献血の意義を知ってもらい、協力してほしい」と呼びかけている。
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「ふるえ」に集束超音波治療 県内初導入、4月開始 磐田の病院

2020年01月28日 23時18分02秒 | 地域
「ふるえ」に集束超音波治療 県内初導入、4月開始 磐田の病院
2020年1月28日 (火)配信静岡新聞

 医療法人社団恵成会が運営する豊田えいせい病院(磐田市小立野)は、日常生活に支障をきたすような手足などの震えを軽減する「MRガイド下集束超音波治療(FUS)」装置を県内で初めて導入し、4月から治療を始める。従来の頭蓋骨に穴を開けて行う外科手術と異なる新たな治療法。「ふるえ外来」を開設し、診断から治療まで一貫体制で対応する。
 手が震えて文字がうまく書けない、コップをうまく持てないなど特定姿勢を取った時に現れる原因不明の「本態性振戦(ほんたいせいしんせん)」と呼ばれる震え症状に対応する。同機器メーカー担当者によると、全国で100万人以上いるとされる。65歳以上の高齢者の発症率が高い。
 治療は超音波と磁気共鳴画像装置(MRI)を併用する。原因とみられる脳深部の神経回路に超音波を集束してピンポイントに照射。熱で凝固させて症状を抑える。MRIで正確な照射位置を特定し、患者と対話しつつ改善効果を確認しながら進める。処置時間は3時間程度という。本態性振戦の治療は、頭に電極を挿入して電気刺激する手術を含めて複数あるが、今回のFUSはメスを入れず局所麻酔で行うため、体への負担は少ない。昨年保険適用された。
 本態性振戦の豊富な治療実績がある浜松医科大付属病院(浜松市東区)と連携を図る。同領域が専門の杉山憲嗣同大脳神経外科准教授(2019年日本定位・機能神経外科学会会長)が春から常勤し共同で研究も進める。
 同装置導入は全国で10例目。恵成会の姫野一成理事長は「治療の選択肢を増やし、地域医療の充実に貢献していきたい」と話す。
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iPS心筋移植、治験開始 世界初、心不全患者に 阪大、3年で10例目指す

2020年01月28日 23時10分28秒 | 大学
iPS心筋移植、治験開始 世界初、心不全患者に 阪大、3年で10例目指す
2020年1月28日 (火)配信共同通信社

 人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った「心筋シート」を重症心不全患者の心臓に移植する治験を始めたと、大阪大の澤芳樹(さわ・よしき)教授(心臓血管外科)らのチームが27日、発表した。iPS細胞から作った組織を心臓に移植するのは世界で初めてといい、1例目の移植は今月、実施した。約3年かけて計10例を実施予定で、移植の効果や安全性を確認する。
 現在は心臓移植や人工心臓の利用が主流で、新たな治療法の確立が期待される。記者会見した澤教授は「助けられない患者さんもいる現実に直面しながら研究してきた。5年以内の実用化を目指したい」と話した。
 治験は、血管が詰まって心臓の筋肉に血液が届きにくくなる虚血性心筋症の患者が対象。シート(直径4~5センチ、厚さ0・1ミリ)3枚を心臓の表面に貼り付け、計約1億個の細胞を移植する。定着すれば新たな血管ができて心機能が回復するとしている。
 シートは京都大が備蓄する拒絶反応が起きにくいiPS細胞を培養して作製。1例目の患者は27日に一般の病室に戻った。拒絶反応を抑える免疫抑制剤を3カ月ほど投与し、1年間、状態を観察する。手術日や患者の年齢、性別などは公表しないとしている。
 当初、臨床研究として2018年度に開始する予定だったが、同年6月の大阪府北部地震で研究施設が被災して中断した。細胞を効率よく大量に培養したり、腫瘍化のリスクを下げたりする手法の開発が進んだことで、臨床研究よりも実用化に近づく治験として実施する方針に転換した。
 iPS細胞を用いた治験では、京都大が神経細胞を作製してパーキンソン病患者に移植した。慶応大ベンチャーも別の方法の心筋移植で実施する方針を発表している。
 ※iPS細胞による再生医療
 人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った神経や筋肉の組織を移植し、病気の臓器の機能回復を図る再生医療。角膜や神経細胞では、実際に患者に移植する臨床研究や治験が国内で実施されている。患者本人の細胞からiPS細胞を作製すれば拒絶反応が小さく、安全性が高いとされるが、手間や高額の費用がかかる。現在は、拒絶反応が起きにくい型の他人のiPS細胞を備蓄し、必要な組織に分化させることでコストを下げる手法が主流になっている。
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