認知症、早期発見へ 65歳以上対象に無料検診 横浜市
2020年1月21日 (火)配信神奈川新聞
横浜市は、65歳以上の市民を対象に、認知症の疑いの有無を問診で確認する「もの忘れ検診」を無料で始める。市によると、県内では初の取り組み。市内89の医療機関で予約を受け付けている。
認知症の早期発見、早期対応につなげるのが目的。各医療機関は「長谷川式簡易知能評価スケール」など、2種類の簡易検査を使って問診し、認知症の疑いがあった場合、専門の医療機関を有料で紹介する。本年度はモデル事業として、3月31日まで検診する。
市健康福祉局高齢在宅支援課によると、市内の認知症高齢者は2015年時点で約14万人。25年には約20万人に達すると推定される。同課は、検診の導入で「重度化の防止や、症状の進行に応じた適切な診断につなげたい」と話している。
問い合わせは同課電話045(671)4129。
2020年1月21日 (火)配信神奈川新聞
横浜市は、65歳以上の市民を対象に、認知症の疑いの有無を問診で確認する「もの忘れ検診」を無料で始める。市によると、県内では初の取り組み。市内89の医療機関で予約を受け付けている。
認知症の早期発見、早期対応につなげるのが目的。各医療機関は「長谷川式簡易知能評価スケール」など、2種類の簡易検査を使って問診し、認知症の疑いがあった場合、専門の医療機関を有料で紹介する。本年度はモデル事業として、3月31日まで検診する。
市健康福祉局高齢在宅支援課によると、市内の認知症高齢者は2015年時点で約14万人。25年には約20万人に達すると推定される。同課は、検診の導入で「重度化の防止や、症状の進行に応じた適切な診断につなげたい」と話している。
問い合わせは同課電話045(671)4129。