新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

断崖の緋牡丹(シニンギア・カーディナリス)   追記です   さらに追記です

2021-03-15 18:42:10 | 塊根性多肉植物・ユーフォルビア・ガガイモ

 

少し前に園芸センターから帰ってきたところだが、またもや変わり種を見つけてきました。

 

シニンギア・カーデナリス。

「断崖の女王」と似た感じだが、花の色も大きさも全く違います。

ネットで調べると「断崖の緋牡丹」というようです。

 

 

花は断崖の女王よりかなり大きく、花としての鑑賞価値もありそうな感じも。

種子の販売もあるようなので、咲いたら自家受粉をしてみようかと。

断崖の女王が自家受粉するので、これも自家受粉をすると思うが。

 

 

追記です。

 

ポット植えの苗をポリ鉢に入れてあっただけなので、さっそく植え替え(鉢増し)をすることに。

 

鉢増しをした後です。

 

 

塊根はまだ4センチほどだが、これから少しずつ大きくなると思うが。

 

 

花に長さは5センチあるので、受粉は楽そうだが・・・・。

形自体は断崖ン女王の花を大きくしたような感じです。

 

数日中には咲くと思うが。

 

さらに追記です。

昨日買ってきて早くも今日咲きました。

 

何とも奇妙な形の花で、上部にある黄色い塊が花粉のようです。

めしべは奥の方にひっそりとあるので、放っておくと受粉はほぼ絶望的な位置に。

そこで、綿棒を使って受粉をしておきました。

 

記憶が定かではないが、断崖の女王の場合はこの逆だったような。

めしべは花の外に出ているが、おしべは花の中に。

なので、放っておくと受粉はほとんどできない。

 

これで種が採れたら実生にチャレンジです。

断崖の女王は比較的簡単だったので、これも簡単だといいのだが。

 

さらに補足です。

 

逆光で写してみるとめしべの位置が良くわかります。

おしべの花粉塊は2センチほど上にあるだけでなく、前後の位置もだいぶずれています。

そのうえ、花が前に傾いているので、花粉がめしベの上に落ちる可能性は極めて低いです。

今日改めてまた受粉をしておいたので、たぶん種はできると思うが。

 

 

これから咲く蕾もあるので、ダメならまたチャレンジです。

で、蕾の状態では5センチだったが、咲いたら7センチになりました。

2021.02.23.

 

 

追記です。

 

それぞれ別の花だが、咲き始めよりめしべが長く伸びていて、花粉塊につきそうな感じに。

この感じだと、放っておいても受粉する可能性も。

次の花が咲いたら確認してみようと思うが。

 

さらに追加の画像です。

 

 

さらに雌蕊が伸びました。

それも、花粉の塊の部分目指しているがごとくに。

何ともも不思議な感じだが、時にはこんなこともあるのだろう。

2021.02.28.

 

 

さらに追記です。

 

受粉をしておいた種鞘だが、果たしてうまく受粉できたのか。

 

 

次の花が咲き出したので、念のため、この花も受粉をしておきました。

2021.03.10.

 

その後の様子でも。

 

どうやら受粉は上手く行ったようです。

 

 

花が咲き終わって半月余り。

受粉ができていなければ枯れるはずなので、受粉は上手く行ったようです。

後は種が熟すのを待つだけ。

断崖の女王は3か月くらいで種が採れたが、これはどうなのか。

断崖の女王と同じ仲間なので、同じくらいだと思うが。

 

 

塊根も一回り大きくなったようです。

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« どうやら上手く行ったようだ... | トップ | 沈丁花の香りが・・・・ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

塊根性多肉植物・ユーフォルビア・ガガイモ」カテゴリの最新記事