少し前に園芸センターから帰ってきたところだが、またもや変わり種を見つけてきました。
シニンギア・カーデナリス。
「断崖の女王」と似た感じだが、花の色も大きさも全く違います。
ネットで調べると「断崖の緋牡丹」というようです。
花は断崖の女王よりかなり大きく、花としての鑑賞価値もありそうな感じも。
種子の販売もあるようなので、咲いたら自家受粉をしてみようかと。
断崖の女王が自家受粉するので、これも自家受粉をすると思うが。
追記です。
ポット植えの苗をポリ鉢に入れてあっただけなので、さっそく植え替え(鉢増し)をすることに。
鉢増しをした後です。
塊根はまだ4センチほどだが、これから少しずつ大きくなると思うが。
花に長さは5センチあるので、受粉は楽そうだが・・・・。
形自体は断崖ン女王の花を大きくしたような感じです。
数日中には咲くと思うが。
さらに追記です。
昨日買ってきて早くも今日咲きました。
何とも奇妙な形の花で、上部にある黄色い塊が花粉のようです。
めしべは奥の方にひっそりとあるので、放っておくと受粉はほぼ絶望的な位置に。
そこで、綿棒を使って受粉をしておきました。
記憶が定かではないが、断崖の女王の場合はこの逆だったような。
めしべは花の外に出ているが、おしべは花の中に。
なので、放っておくと受粉はほとんどできない。
これで種が採れたら実生にチャレンジです。
断崖の女王は比較的簡単だったので、これも簡単だといいのだが。
さらに補足です。
逆光で写してみるとめしべの位置が良くわかります。
おしべの花粉塊は2センチほど上にあるだけでなく、前後の位置もだいぶずれています。
そのうえ、花が前に傾いているので、花粉がめしベの上に落ちる可能性は極めて低いです。
今日改めてまた受粉をしておいたので、たぶん種はできると思うが。
これから咲く蕾もあるので、ダメならまたチャレンジです。
で、蕾の状態では5センチだったが、咲いたら7センチになりました。
2021.02.23.
追記です。
それぞれ別の花だが、咲き始めよりめしべが長く伸びていて、花粉塊につきそうな感じに。
この感じだと、放っておいても受粉する可能性も。
次の花が咲いたら確認してみようと思うが。
さらに追加の画像です。
さらに雌蕊が伸びました。
それも、花粉の塊の部分目指しているがごとくに。
何ともも不思議な感じだが、時にはこんなこともあるのだろう。
2021.02.28.
さらに追記です。
受粉をしておいた種鞘だが、果たしてうまく受粉できたのか。
次の花が咲き出したので、念のため、この花も受粉をしておきました。
2021.03.10.
その後の様子でも。
どうやら受粉は上手く行ったようです。
花が咲き終わって半月余り。
受粉ができていなければ枯れるはずなので、受粉は上手く行ったようです。
後は種が熟すのを待つだけ。
断崖の女王は3か月くらいで種が採れたが、これはどうなのか。
断崖の女王と同じ仲間なので、同じくらいだと思うが。
塊根も一回り大きくなったようです。
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