
去年の夏越しで壊滅的な被害を受けた「五十鈴玉」の、去年10月頃の姿です。
かろうじて生き残った一芽に新しい葉が出始めたところ。

これは11月頃の姿。
必死に新しい葉を伸ばそうとしている。

これが現在の姿。
かろうじて3芽にまで回復したが、どこまで復活するのか。
8年か9年前に実生で生まれたのだが、元気だったのは4年か5年だけ。
その後は夏越しで溶けることが多くなり、徐々に減ってしまった。
同じ時に「リトープス」「アルギロデルマ」「オフタルモヒルム」などの実生も始めたが、今残っているのはこれだけ。
どれも元気だったのは初めの4年か5年で、その後少しずつ衰弱を始め、去年全部消えてしまった。
いずれも夏の高温多湿に弱いので、我が家での栽培はもう無理なのかも。
昼間は高温になっても、夜間気温が下がってくれれば何とかなるが、数年前からその夜間の温度が下がらなくなっているのです。
ひどい時には、「深夜でも30度越え」なんて日もあるのです。
25度以上だと「熱帯夜」と言うが、30度以上では何というのであろうか。
そう、熱帯夜などまだ序の口なのです。
東京湾岸エリアに高層マンションが建ち始めたころからおかしくなっている。
それと時を同じくして、隣接する「鳩山町」で熊谷を超える気温を記録するようになっている。
かつて軽井沢に仕事で行くことが多かった人が「軽井沢に似ている」と言っていたのに・・・・。
今その面影はありません。