昨日は二俣川から西谷駅まで歩きました。
途中聴いたのは1865年デンマーク生まれのニールセンの室内楽曲。
1922年に作曲された木管五重奏曲作品43は、
ニールセンの音楽的な魅力や特徴を
十分に感じることのできる作品である。
交響曲第5番と交響曲第6番の間に作曲されており、
両方の作品との関連性をみることができる。
コペンハーゲンの木管五重奏団のために書かれた作品で、
この木管五重奏団と作曲者と親しい関係にあったようだ。
楽器編成はフルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、
そしてホルンから成っており、3楽章制である。
初演はプライヴェートには1922年4月30日に
そして公式には同年10月9日に
4月の時と同じメンバーで初演されたことが、
CDの英文の解説に書いてある。
第一楽章アレグロ・ベン・モデラートは、
簡素な音楽の作り方は交響曲第6番を思わせるが、
ホルンが吹奏する部分などは交響曲第5番を感じさせる。
同じ旋律が各楽器に引き継がれていくところは、
田園的な自然を感じさせ、そののどかな自然の中で、
鳥のさえずりや吹く風を想像させ、個性豊かな
そしてニールセンらしい優しさあふれた音楽である。
第ニ楽章メヌエットは軽快な曲である。
冒頭でクラリネットの奏する甘い主題は印象的である。
各楽器の主題の受け渡しのところは、
円熟した彼の技法をみることができる。
第三楽章は物悲しい感じの前奏曲から始まる。
そのあと突然賛美歌風の主題が提示されるが、
これはニールセンが収集した讃美歌ということだ。
この主題に基づく変奏が続き、オーボエやファゴットなど、
各楽器の持ち味を活かした変奏が展開されていく。
最後は再び主題が奏され、幸福な感じの中で曲は終わる。
ところで私が研究しているハーバーフェルトトライベンに関し、
追加のページをホームページに新しくアップしました。
説明は難しいところがあるかもしれませんがみてください。
http://www1.ocn.ne.jp/~bocchi07/
途中聴いたのは1865年デンマーク生まれのニールセンの室内楽曲。
1922年に作曲された木管五重奏曲作品43は、
ニールセンの音楽的な魅力や特徴を
十分に感じることのできる作品である。
交響曲第5番と交響曲第6番の間に作曲されており、
両方の作品との関連性をみることができる。
コペンハーゲンの木管五重奏団のために書かれた作品で、
この木管五重奏団と作曲者と親しい関係にあったようだ。
楽器編成はフルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、
そしてホルンから成っており、3楽章制である。
初演はプライヴェートには1922年4月30日に
そして公式には同年10月9日に
4月の時と同じメンバーで初演されたことが、
CDの英文の解説に書いてある。
第一楽章アレグロ・ベン・モデラートは、
簡素な音楽の作り方は交響曲第6番を思わせるが、
ホルンが吹奏する部分などは交響曲第5番を感じさせる。
同じ旋律が各楽器に引き継がれていくところは、
田園的な自然を感じさせ、そののどかな自然の中で、
鳥のさえずりや吹く風を想像させ、個性豊かな
そしてニールセンらしい優しさあふれた音楽である。
第ニ楽章メヌエットは軽快な曲である。
冒頭でクラリネットの奏する甘い主題は印象的である。
各楽器の主題の受け渡しのところは、
円熟した彼の技法をみることができる。
第三楽章は物悲しい感じの前奏曲から始まる。
そのあと突然賛美歌風の主題が提示されるが、
これはニールセンが収集した讃美歌ということだ。
この主題に基づく変奏が続き、オーボエやファゴットなど、
各楽器の持ち味を活かした変奏が展開されていく。
最後は再び主題が奏され、幸福な感じの中で曲は終わる。
ところで私が研究しているハーバーフェルトトライベンに関し、
追加のページをホームページに新しくアップしました。
説明は難しいところがあるかもしれませんがみてください。
http://www1.ocn.ne.jp/~bocchi07/