昨日もウォーキングを休みました。
今回からはイタリア・スペイン・ポルトガル編に入る。
昨日聴いたのは、1867年生まれのグラナドスの作品。
わら人形は、1911年に作曲されたようである。
今回聴いたCDは、アリシア・デ・ラローチャのピアノ演奏によるもの。
スペインの祭りでわら人形を毛布の上に乗せ、毛布の周囲を皆で持ち、
そのわら人形を空中に舞うようにさせる遊びがあり、
(わら人形というとシャリヴァリにも関連があるので興味深いが)
そのシーンを描いたゴヤの下絵があるようで、
そこからインスピレーションを得て作曲したようだ。
スペインの18世紀の歌芝居から採られた舞踏風の旋律を中心に、
華麗なピアノの奏法が発揮される楽しい曲である。
ついでに余談だが、最近買ったイルジー・ビエロフラーヴェク指揮、
BBC交響楽団によるマルティヌーの交響曲全集から、
交響曲第1番を聴いてみたが、これがなかなか素晴らしい。
録音がいいことはもちろんだが、各楽器の動きがよくわかり、
さすがマルティヌーを得意とするビエロフラーヴェクだけあって、
マルティヌーを一番深く理解し、この作品の良さを十二分に伝えている。
久々に聴いた名盤であって、どの楽章も素晴らしい演奏の出来で、
これさえあればと思わせる決定盤である。
今回からはイタリア・スペイン・ポルトガル編に入る。
昨日聴いたのは、1867年生まれのグラナドスの作品。
わら人形は、1911年に作曲されたようである。
今回聴いたCDは、アリシア・デ・ラローチャのピアノ演奏によるもの。
スペインの祭りでわら人形を毛布の上に乗せ、毛布の周囲を皆で持ち、
そのわら人形を空中に舞うようにさせる遊びがあり、
(わら人形というとシャリヴァリにも関連があるので興味深いが)
そのシーンを描いたゴヤの下絵があるようで、
そこからインスピレーションを得て作曲したようだ。
スペインの18世紀の歌芝居から採られた舞踏風の旋律を中心に、
華麗なピアノの奏法が発揮される楽しい曲である。
ついでに余談だが、最近買ったイルジー・ビエロフラーヴェク指揮、
BBC交響楽団によるマルティヌーの交響曲全集から、
交響曲第1番を聴いてみたが、これがなかなか素晴らしい。
録音がいいことはもちろんだが、各楽器の動きがよくわかり、
さすがマルティヌーを得意とするビエロフラーヴェクだけあって、
マルティヌーを一番深く理解し、この作品の良さを十二分に伝えている。
久々に聴いた名盤であって、どの楽章も素晴らしい演奏の出来で、
これさえあればと思わせる決定盤である。