昨日は二俣川から緑園都市まで往復して歩きました。
パティスリー・ラ・ベルデュールまで歩き、
ケーキやシュークリームなどを買って帰りました。
途中聴いたのは、1886年生まれのグリーディの作品。
バスク地方出身の彼はマドリードで学んだあとフランスに留学し、
ダンディに師事し、さらにベルギーに留学したようである。
ピレネー交響曲は、1945年に作曲された。
ピレネー山脈の雄大な姿をバスク地方の民謡などを用い描いている。
今回聴いたCDは、フアン・ホセ・メナ指揮、
ビルバオ交響楽団の演奏によるもの。
第一楽章アンダンテ・ソスティヌート-アレグロ・モルト・モデラート-
ポコ・メノ・モッソ-アレグロ・モデラートは、
弦楽器により奏される序奏から始まる。
ホルンのあと木管楽器により軽快な主題が奏される。
これを弦楽器が受け継ぎ、それぞれの楽器が受け継いでいく。
そのあとクラリネットで現れるもう一つの主題も甘美である。
そのあと不安な感じの音楽となり、そのあと金管楽器と打楽器が加わり、
荒々しくなり、最初の主題が全体で繰り返される。
そのあとは展開部に入り、それまでの主題が変形される。
嵐を思わせるような荒々しい感じの音楽で、緊張感もある。
この音楽が盛り上がりをみせたあと、鉄琴の音が鳴り、
最初の主題が登場する再現部に入る。
その後展開される音楽は刻々と変化する山の姿を感じさせ、
親しみやすい旋律が奏され、懐かしさを思わせる。
最初の主題が全体で繰り返され、荒々しい金管楽器の音と絡み、
その中で盛り上がりをみせて、最後堂々とした感じで終わる。
第二楽章プレスト・ノン・トロッポ-アンダンテ・ソスティヌートは、
ファゴットにより暗い感じの旋律が奏でられ、
そのあとクラリネットがおどけたような舞踏風の旋律を奏でる。
その旋律を弦楽器も引き継ぎながら、打楽器も加わり盛り上げていく。
金管楽器がその主題を力強く奏し、その主題をもとに展開されていく。
フルートなど木管楽器が旋律を受け継いだあとハープが入り、
中間部のゆったりとした叙情的な音楽になり、
チェロの奏する旋律はやや感傷的である。
弦楽器によりその旋律が繰り返され徐々に金管楽器も加わり盛り上がり、
再びファゴットが冒頭の舞踏風の主題を繰り返しながら、
他の楽器も加わり、主題が繰り返され、他の旋律とも絡みながら、
金管楽器中心に盛り上がりをみせたところで突然終わる。
第三楽章アレグロ・ブリオーソは、木管楽器に陽気な主題が現れる。
それは行進曲風でもあり、それが終わると弦楽器を中心にもう一つの主題が現れる。
このおだやかな感じの旋律と最初の主題が時々顔を出し、曲は展開されていく。
そしてオーケストラ全体で賛歌風の旋律が奏され、
雄大なピレネー山脈の自然を描きながら、盛り上がりをみせ、
ティンパニがリズムを刻み、金管楽器が鳴り響き、
いったん静かになったあと、ティンパニが叩く音に続き、
オーケストラ全体がクレシェンドしたところで全曲を閉じる。
パティスリー・ラ・ベルデュールまで歩き、
ケーキやシュークリームなどを買って帰りました。
途中聴いたのは、1886年生まれのグリーディの作品。
バスク地方出身の彼はマドリードで学んだあとフランスに留学し、
ダンディに師事し、さらにベルギーに留学したようである。
ピレネー交響曲は、1945年に作曲された。
ピレネー山脈の雄大な姿をバスク地方の民謡などを用い描いている。
今回聴いたCDは、フアン・ホセ・メナ指揮、
ビルバオ交響楽団の演奏によるもの。
第一楽章アンダンテ・ソスティヌート-アレグロ・モルト・モデラート-
ポコ・メノ・モッソ-アレグロ・モデラートは、
弦楽器により奏される序奏から始まる。
ホルンのあと木管楽器により軽快な主題が奏される。
これを弦楽器が受け継ぎ、それぞれの楽器が受け継いでいく。
そのあとクラリネットで現れるもう一つの主題も甘美である。
そのあと不安な感じの音楽となり、そのあと金管楽器と打楽器が加わり、
荒々しくなり、最初の主題が全体で繰り返される。
そのあとは展開部に入り、それまでの主題が変形される。
嵐を思わせるような荒々しい感じの音楽で、緊張感もある。
この音楽が盛り上がりをみせたあと、鉄琴の音が鳴り、
最初の主題が登場する再現部に入る。
その後展開される音楽は刻々と変化する山の姿を感じさせ、
親しみやすい旋律が奏され、懐かしさを思わせる。
最初の主題が全体で繰り返され、荒々しい金管楽器の音と絡み、
その中で盛り上がりをみせて、最後堂々とした感じで終わる。
第二楽章プレスト・ノン・トロッポ-アンダンテ・ソスティヌートは、
ファゴットにより暗い感じの旋律が奏でられ、
そのあとクラリネットがおどけたような舞踏風の旋律を奏でる。
その旋律を弦楽器も引き継ぎながら、打楽器も加わり盛り上げていく。
金管楽器がその主題を力強く奏し、その主題をもとに展開されていく。
フルートなど木管楽器が旋律を受け継いだあとハープが入り、
中間部のゆったりとした叙情的な音楽になり、
チェロの奏する旋律はやや感傷的である。
弦楽器によりその旋律が繰り返され徐々に金管楽器も加わり盛り上がり、
再びファゴットが冒頭の舞踏風の主題を繰り返しながら、
他の楽器も加わり、主題が繰り返され、他の旋律とも絡みながら、
金管楽器中心に盛り上がりをみせたところで突然終わる。
第三楽章アレグロ・ブリオーソは、木管楽器に陽気な主題が現れる。
それは行進曲風でもあり、それが終わると弦楽器を中心にもう一つの主題が現れる。
このおだやかな感じの旋律と最初の主題が時々顔を出し、曲は展開されていく。
そしてオーケストラ全体で賛歌風の旋律が奏され、
雄大なピレネー山脈の自然を描きながら、盛り上がりをみせ、
ティンパニがリズムを刻み、金管楽器が鳴り響き、
いったん静かになったあと、ティンパニが叩く音に続き、
オーケストラ全体がクレシェンドしたところで全曲を閉じる。