Mars&Jupiter

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ホアキン・ロドリーゴのアンダルシア協奏曲を聴きながら、片倉町から横浜まで歩く

2011-07-22 07:35:51 | 古典~現代音楽スペイン編
昨日は片倉町から横浜まで歩きました。
途中聴いたのは、1901年生まれのロドリーゴの作品。
アンダルシア協奏曲は、1969年に作曲された。
今回聴いたCDは、ロメロ・ギター四重奏団、
ヴィクトル・アレッサンドロ指揮、
サンアントニオ交響楽団の演奏によるもの。
第一楽章テンポ・デ・ボレロは、弦楽器の刻む軽快なリズムが、
明るいスペインの陽射しを思わせるような楽しい曲。
弦楽器とギター四重奏が交互に演奏し、
弦楽器はスペインらしい旋律を繰り返していく。
ロマンティックで叙情的であり、情熱的でもある。
ギター四重奏中心の部分もあり、これに木管楽器などが絡む。
最後は冒頭の主題が繰り返されて爽快に終わる。

第二楽章アダージョは、叙情的で落ち着いた三部形式の楽章。
弦楽器の伸ばした音の上にギターが感傷的な旋律を奏でていく。
ギター四重奏中心に展開し、それに他の楽器が絡んでいく。
ギターの甘美な音をじっくり堪能することができる。
中間部はギターが軽快なリズムを繰り返し、
他の楽器がその上で牧歌的な旋律を奏でていく。
再び冒頭の感傷的な旋律が繰り返され、最後は静かに終わる。
第三楽章アレグレットは軽快なギターの音で始まる。
管弦楽が加わりどこまでも明るい感じの音楽が奏でられる。
第一楽章と同じように陽気で楽しい感じの旋律が奏でられる。
トランペットの音に続き、ギター四重奏の部分となり、
再びオーケストラの部分となり、両者の競演が続き、
最後はギターとオーケストラで主題が奏され、さわやかに終わる。
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