イーゴリ・ストラヴィンスキーの弦楽四重奏のための３つの小品を聴きながら、片倉町から横浜まで歩く

昨日は片倉町から横浜駅まで歩きました。
途中聴いたストラヴィンスキーの作品は、
1914年に作曲された弦楽四重奏のための３つの小品である。
今回聴いたＣＤはパレナン四重奏団による演奏。
第１曲コン・モートは、ヴァイオリンが旋律を奏で、
下降する音型がそれに絡んでいく躍動的な曲である。
第２曲モデラートは、繰り返す音型に呼応して、
別の旋律が奏され、それぞれの弦楽器が対話するように、
旋律を奏でていき、再び冒頭の部分が繰り返されて終わる。
第３曲ラルゴは、おごそかな単旋律的な聖歌風の旋律と、
歌うような旋律が交互に現れる作品で、最後は静かに終わる。