Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

イーゴリ・ストラヴィンスキーの交響詩「うぐいすの歌」を聴く、そして緑園都市から二俣川まで歩く

2012-06-11 06:53:03 | ストラヴィンスキーの作品
一昨日、昨日と色々忙しく、ブログを書く余裕もありませんでした。
昨日は緑園都市駅から二俣川まで歩きました。
今回とりあげるストラヴィンスキーの作品は、
交響詩「うぐいすの歌」であるが、この作品はアンデルセンの台本をもとに
1908年から1914年にかけて作曲された叙情劇「夜鳴きうぐいす」の
第二幕以降の部分をもとに1917年交響詩として編曲された作品である。
今回聴いたCDは、ピエール・ブーレーズ指揮、
フランス国立管弦楽団による演奏。
速い弦楽器の動きと金管楽器が鳴り響き始まる音楽は、
チェレスタとフルートにより神秘さを加え、
行進曲風の部分に入ると東洋的な音階が繰り返されていく。
徐々に盛り上がりをみせたあとはファゴット・ソロが入り、
次のうぐいすの歌の部分に入り鳴き声をフルートが奏でていく部分に入る。
ヴァイオリン・ソロも入り、幻想的な音楽が展開される。
そして次の機械じかけのうぐいすの愚行の部分に入る。
トランペット・ソロが歌うように旋律を奏でる部分に入り、
おだやかな感じの音楽となるかと思うと、
その静けさを打ち砕くかのように金管楽器が何度も入り、
トランペット・ソロや木管楽器が中国的な音階を繰り返す。
そしてフルートと弦楽器の掛け合う部分になり、
オーボエやクラリネットなども絡んでいき、
この部分は皇帝の眠りの部分になるのだろうか。
ハープが入り、木管楽器中心に旋律が奏でられ、金管楽器も絡み、
トランペット・ソロが回想するかように旋律を奏でて最後静かに終わる。
ブーレーズ盤は各楽器の動きがはっきり聴こえ、なかなかいい。
コメント
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