Mars&Jupiter

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アーノルド・バックスのハープとヴィオラのための幻想ソナタを聴きながら、二俣川から緑園都市まで歩く

2013-02-17 10:24:45 | アーノルド・バックスの作品
久しぶりに二俣川から緑園都市まで往復して歩きました。
途中聴いたのは、1883年生まれのバックスの作品の中で、
1927年に作曲されたハープとヴィオラのための幻想ソナタ。
この作品の初演は同年年6月10日ロンドンのグロトリアン・ホールで行われた。
今回聴いたCDはモビウスの演奏によるもの。
第一楽章アレグロ・モルトは、ハープが繰り返す音型で始まる。
それは水が流れるような動きのあるもので、
これにヴィオラが絡んで旋律を奏でていく。
印象派的かつ神秘的であり、両者の掛け合いが美しい。
最後にヴィオラの独奏が続いて終わる。
第二楽章アレグロ・モデラートは、ハープの音で始まり、
前楽章に切れ目なく続き、軽快な旋律が奏でられていく。
それが終わるとヴィオラによる瞑想的な音楽となり、
次の楽章に切れ目なく続いていく。
第三楽章レント・エスプレッシヴォはハープ独奏で始まる。
それにヴァオラが絡んで、神秘的な雰囲気が醸し出される。
やがて動きのある部分となり、最後はハープが残って静かに終わる。
第四楽章アレグロは、ハープの伴奏の上で、
ヴィオラが力強い民謡風の舞踏的旋律を奏でて始まる。
その旋律を中心に展開され、最後力強く終わる。
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