昨日はウォーキングを休みました。
今回は1883年生まれのバックスの作品の中で、
1930年に作曲された交響曲第4番についてとりあげる。
この作品は1932年3月ロスアンジェルスで初演され、
ロンドンでは同年11月マルコム・サージェントの指揮で初演された。
今回聴いたCDはブライデン・トムソン指揮,
アルスター交響楽団の演奏によるもの。
第一楽章アレグロ・モデラートは、
弦楽器で奏でられる力強い主題で始まる。
大海原を感じさせるような雄大な感じでもある。
この主題の音型は楽章通じて支配的で、様々な風に変形されていく。
もう一つの主題はロマンティックで叙情的な旋律である。
金管楽器と打楽器をもとに盛り上げていき、
最後力強く主題が奏されて、最後は堂々と終わる。
第二楽章レント・モデラートは、弦楽器の伴奏に乗り、
木管楽器によりおだやかな旋律が奏でられていく。
トランペットがそれを受け継ぎ、再び木管楽器が引き継いでいく。
そして弦楽器がさらにそれを引き継いでいく。
幻想的でありながら、ドラマティックな盛り上がりの部分もある。
チェレスタと弦楽器と木管楽器が絡み合うところは幻想的で、
そのあとは力強い民謡風の旋律が現れ、いったん盛り上がるが、
再び静まり、おだやかな部分と盛り上がる部分を繰り返し、
海の夜の情景を表現しているかのようで、最後は消え入るようにして終わる。
第三楽章アレグロ-テンポ・ディ・マルシア・トリオンファーレは、
力強い旋律が奏されて始まり、行進曲風で民謡的な旋律も現れる。
オーボエがもう一つの旋律を奏でていき、これは他の楽器に引き継がれる。
その旋律に冒頭の旋律が絡み合っていき、やがて支配的になっていき、
金管楽器と打楽器でいったん盛り上がったあと、
行進曲風の旋律がハープの音の上で奏でられていく。
そしてそれぞれの旋律が絡みながら、盛り上がりをみせ、
最後は金管楽器を中心に力強く、堂々と終わる。
今回は1883年生まれのバックスの作品の中で、
1930年に作曲された交響曲第4番についてとりあげる。
この作品は1932年3月ロスアンジェルスで初演され、
ロンドンでは同年11月マルコム・サージェントの指揮で初演された。
今回聴いたCDはブライデン・トムソン指揮,
アルスター交響楽団の演奏によるもの。
第一楽章アレグロ・モデラートは、
弦楽器で奏でられる力強い主題で始まる。
大海原を感じさせるような雄大な感じでもある。
この主題の音型は楽章通じて支配的で、様々な風に変形されていく。
もう一つの主題はロマンティックで叙情的な旋律である。
金管楽器と打楽器をもとに盛り上げていき、
最後力強く主題が奏されて、最後は堂々と終わる。
第二楽章レント・モデラートは、弦楽器の伴奏に乗り、
木管楽器によりおだやかな旋律が奏でられていく。
トランペットがそれを受け継ぎ、再び木管楽器が引き継いでいく。
そして弦楽器がさらにそれを引き継いでいく。
幻想的でありながら、ドラマティックな盛り上がりの部分もある。
チェレスタと弦楽器と木管楽器が絡み合うところは幻想的で、
そのあとは力強い民謡風の旋律が現れ、いったん盛り上がるが、
再び静まり、おだやかな部分と盛り上がる部分を繰り返し、
海の夜の情景を表現しているかのようで、最後は消え入るようにして終わる。
第三楽章アレグロ-テンポ・ディ・マルシア・トリオンファーレは、
力強い旋律が奏されて始まり、行進曲風で民謡的な旋律も現れる。
オーボエがもう一つの旋律を奏でていき、これは他の楽器に引き継がれる。
その旋律に冒頭の旋律が絡み合っていき、やがて支配的になっていき、
金管楽器と打楽器でいったん盛り上がったあと、
行進曲風の旋律がハープの音の上で奏でられていく。
そしてそれぞれの旋律が絡みながら、盛り上がりをみせ、
最後は金管楽器を中心に力強く、堂々と終わる。