アーノルド・バックスの２つのロシアの音の絵を聴きながら、二俣川から三ツ境まで歩く

昨日は二俣川から三ツ境まで往復して歩きました。
途中聴いたのは、1883年生まれのバックスの作品の中で、
1912年に作曲された２つのロシアの音の絵である。
今回聴いたＣＤはエリック・パーキンのピアノ演奏によるもの。
第1曲夜想曲～ウクライナの５月の夜は、
ナターシャと彼女の友人オルガに献呈された曲。
夜の情景を描写したロマンティックな曲である。
ロシア民謡風の旋律を印象派的な音楽にした感じの曲で、
流れるようなピアノの旋律と情熱的に盛り上げていく部分がいい。
第２曲ゴパークは、軽快なリズムの伴奏に乗り、
民謡風で舞曲的な旋律が奏でられていく。
中間部は叙情的でゆったりとしており、
徐々に盛り上がりをみせたあと、荒々しい舞曲風のリズムが現れ、
再び冒頭の舞曲風旋律が繰り返されて最後力強く終わる。