ヒューゴ・アルヴェーンのドラパ「王オスカル２世の追憶に」作品27を聴く

昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは、1872年生まれのスウェーデンの作曲家、
ヒューゴ・アルヴェーンの作品で、
1908年に作曲したドラパ「王オスカル２世の追憶に」作品27である。
彼の略歴は以前に触れたので省略します。
今回聴いたＣＤはネーメ・ヤルヴィ指揮、
ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による。
冒頭から金管楽器のファンファーレ風の華やかな感じが繰りかされる。
それが静まったあとハープの独奏が続き、北欧らしい幻想的な雰囲気を与え、
管弦楽が入って王の威厳を示すような堂々とした旋律が奏でられていく。
曲はその旋律を中心に行進曲風に展開していき、途中ハープの独奏が入り、
再び管弦楽が行進曲風に堂々とした旋律を奏でていき、
金管楽器がファンファーレ風な旋律を絡め、盛り上って最後力強く終わる。