昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは、1870年生まれのトゥルヌミールが、
1913年に作曲した交響曲第3番ニ長調「モスクワ1913」作品43である。
彼の略歴は以前述べたので省略する。
聴いたCDはアントニオ・デ・アルメイダ指揮、モスクワ交響楽団の演奏による。
第一楽章(Bien modere)は、重々しい感じで始まる。
木管楽器が奏でた旋律を弦楽器が受け継ぎ、それは聖歌風でもある。
徐々に盛り上がりをみせたり、いったん静まったりを繰り返していく。
終わりで冒頭の旋律が再び現れて、ハープも絡み、最後は静かに終わる。
第二楽章(Avec du mouvement)は、軽かなテンポで旋律が奏でられて始まる。
そのあとホルンが奏でる雄大な感じの旋律が印象的である。
この二つの旋律が交互に現れて、スケルツォ風の楽章で幻想的である。
第三楽章(Les Cloches du Moscou、ゆっくりと) は、
「モスクワの鐘」という意味なのだろう、鐘の音が鳴り響く。
徐々にその音は大きくなっていったあと、静まっていく。
そして、そのあとは弦楽器により叙情的な旋律が奏でられていく。
そしてそれに木管楽器や金管楽器が絡んでいく。
ロシア的な部分を少し感じさせ、ロマンティックである。
盛り上がりを見せたあと、最後は穏やかに終わる。
第四楽章(Assez modere-Avec assez de mouvement)は、
鐘の音が鳴り、ハープも奏でられ、今までの楽章の旋律も現れ、
回想風な部分をみせる一方で、力強い旋律が奏でられていく。
金管楽器も加わり、これまでの楽章で現れた旋律が断片的に絡む。
鐘の音と金管楽器により華やかに盛り上がりをみせ、最後力強く終わる。
今回取り上げるのは、1870年生まれのトゥルヌミールが、
1913年に作曲した交響曲第3番ニ長調「モスクワ1913」作品43である。
彼の略歴は以前述べたので省略する。
聴いたCDはアントニオ・デ・アルメイダ指揮、モスクワ交響楽団の演奏による。
第一楽章(Bien modere)は、重々しい感じで始まる。
木管楽器が奏でた旋律を弦楽器が受け継ぎ、それは聖歌風でもある。
徐々に盛り上がりをみせたり、いったん静まったりを繰り返していく。
終わりで冒頭の旋律が再び現れて、ハープも絡み、最後は静かに終わる。
第二楽章(Avec du mouvement)は、軽かなテンポで旋律が奏でられて始まる。
そのあとホルンが奏でる雄大な感じの旋律が印象的である。
この二つの旋律が交互に現れて、スケルツォ風の楽章で幻想的である。
第三楽章(Les Cloches du Moscou、ゆっくりと) は、
「モスクワの鐘」という意味なのだろう、鐘の音が鳴り響く。
徐々にその音は大きくなっていったあと、静まっていく。
そして、そのあとは弦楽器により叙情的な旋律が奏でられていく。
そしてそれに木管楽器や金管楽器が絡んでいく。
ロシア的な部分を少し感じさせ、ロマンティックである。
盛り上がりを見せたあと、最後は穏やかに終わる。
第四楽章(Assez modere-Avec assez de mouvement)は、
鐘の音が鳴り、ハープも奏でられ、今までの楽章の旋律も現れ、
回想風な部分をみせる一方で、力強い旋律が奏でられていく。
金管楽器も加わり、これまでの楽章で現れた旋律が断片的に絡む。
鐘の音と金管楽器により華やかに盛り上がりをみせ、最後力強く終わる。