Mars&Jupiter

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ジョルジュ・ビゼーの組曲「美しきパースの娘」を聴く

2014-06-23 05:33:05 | 古典~現代音楽フランス編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは、1838年生まれのビゼーが、
1866年に作曲した組曲「美しきパースの娘」である。
彼の略歴は以前述べたので省略する。
聴いたCDはジャン・マルティノン指揮、フランス国立管弦楽団の演奏による。
第1曲前奏曲は、弦楽器のピチカートとハープで始まる。
そのあとは2本フルートが旋律を奏で他の楽器も加わり、
そのあとは弦楽器中心に甘美な旋律が奏でられ、
フルートやオーボエなど木管楽器が絡んでいく。
最後は弦楽器のみとなって穏やかに終わる。
第2曲セレナードは、ハープの音の上で、
チェロが歌うように旋律を奏でて始まる。
他の楽器も絡みながら華やかな感じになり、最後は静かに終わる。
第3曲行進曲は、金管楽器と弦楽器が交互に音を入れ、
木管楽器が主題となる行進曲風の旋律を奏でていく。
しかし、その旋律は悲しげな感じである。
行進曲なので金管楽器も加わり華やかさも加わり、最後力強く終わる。
第4曲ジプシーの踊りは、ハープの伴奏にのって、
フルートなど木管楽器が主題を奏でていく。
やがて、軽快なリズムを打楽器が刻み、盛り上がったところで終わる。
コメント
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