Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

ダリウス・ミヨーの交響曲第1番作品210を聴きながら、横浜から天王町まで歩く

2014-06-18 05:54:16 | 古典~現代音楽フランス編
昨日は横浜から天王町まで歩きました。
途中聴いたのは、1892年生まれのミヨーが、
1939年に作曲された交響曲第1番作品210である。
彼の略歴は以前述べたので省略する。
聴いたCDはミッシェル・プラッソン指揮、
トゥールーズ市立管弦楽団の演奏による。
第一楽章「パストラル:ほどほどの速さで、生き生きと」は、
フルートの奏でる明るい旋律に始まり、
弦楽器や木管楽器など他の楽器にも引き継がれていく。
展開部でもフルートなど木管楽器が弦楽器と絡み合い、
流れるような軽快なテンポで曲は進行していく。
再現部で主題が繰り返され、最後は穏やかに終わる。
第二楽章「非常に速く」は、スケルツォ楽章で、
打楽器の刻む荒々しいリズムで始まる。
弦楽器のせわしない感じと金管楽器の荒々しさが絡み合っていく。
トリオのフガートの部分を経て、金管楽器が鳴り響いたところで終わる。
第三楽章「非常に穏やかに」は、管楽器のコラール風の旋律に始まり、
弦楽器と管楽器が絡み合いながら曲は幻想的に展開していく。
第四楽章「フィナーレ:生き生きと」は、
力強く情熱的な主題が弦楽器と金管楽器・打楽器により奏でられて始まる。
もう一つは木管楽器とハープを中心とした軽快で明るい主題である。
二つの主題が絡み合いながら曲は進行し、最後は盛り上がって終わる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする